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昭和第一学園高等学校
出典:IZUMI SAKAI
昭和第一学園高等学校
(しょうわだいいちがくえんこうとうがっこう)

東京都 立川市 / 泉体育館駅 /私立 / 共学

偏差値:46 - 60

口コミ: ★★★☆☆

2.68

(106)

昭和第一学園高等学校 インタビュー

昭和第一学園高等学校インタビュー 「美術予備校に通うことなく、確かなデッサン力とデザインの基礎を身につける」
副教頭 普通部部長 秦典秀教諭
※2023年4月インタビュー時のものです。
新設コースが目指すのは、美大デザイン科への現役合格
写真1
本年度で創立83周年を迎える本校は、「明るく、強く、正しく」を校訓に、教育目標である「確かな学力と豊かな人間性に支えられた人間力の育成」のもと、これまで5万人を超える卒業生を送りだしてきました。全校生徒約1800名の大きな学園ですが、すべての生徒が自分の将来を真剣に考え、それぞれの叶えたい夢に向かって3年間を全力で過ごせるよう、進学目標別に細やかなコース・カリキュラムを組んでいます。少人数制で全員がニュージーランド留学を体験する「特別選抜コース」、勉強と部活の文武両道で大学進学を目指す「選抜進学コース」、充実したキャリア教育でやりたいことを見つける「総合進学コース(文理クラス/探究クラス)」、そして2024年度には満を持して、主要美術系大学デザイン科への現役合格を目標とする「デザインコース」を新設することになりました。
専用空間「放課後アトリエ」で美術予備校レベルの実技指導を
写真2
「デザインコース」では、将来、デザインの仕事をしたいと考えている生徒を対象に、確かなデッサン力とデザインの基礎を学ぶ、実技指導を多く取り入れたカリキュラムを行います。ここで学ぶ内容は、日本画や油絵などのファインアートとは異なり、プロダクトデザインを中心とした、実用的なデザインに特化したものです。毎日使える広々とした専用スペース「放課後アトリエ」で教員と現役美大生による実技指導がありますから、美大予備校に通う必要はありません。「放課後アトリエ」は照明配置からすべてデッサンやデザインに特化した空間で、3Dプリンターやデジタル加工機など、創作意欲をかきたてる専門的な設備も活用可能。また探究授業の時間には、美大教授や活躍中の現役デザイナーを招いた社会人講話や、美術系・芸術系大学を訪問して実地活動を実施する予定です。文化祭では「デザインコース展」として、作品展示の企画も考えています。生徒数が多く、また来校者数も多い本校文化祭ならではの発表の機会に、ぜひ磨き上げたセンスを披露してほしいですね。
美大合格は夢への第一歩、その遥か先まで羽ばたいてほしい
写真3
あらゆる分野で「デザイン」が重要視されている現在、デザイナーの需要もまた高まっています。そんな時代を背景に、美術系大学が集中している多摩地区に位置する本校は、創立時から培ってきた「ものづくり教育」の精神と、工学科で使用していた本格的な設備・施設を活かして、生徒たち一人ひとりが持つデザインの可能性を育んでいきます。
なにより3年間の学びを通じて、自身の「デザインが好き」という気持ちをカタチにしてほしいですね。さまざまな思いや感情を目に見えるデザインに落とし込む力だけでなく、目標や将来像を具体的にイメージする力も、本校の新しいコースで身につけてもらえると思っています。夢を叶えるための第一歩としてまずは美大への現役合格、そしていずれは「世界で活躍するデザイナー」「社会をよりよくするデザイナー」として羽ばたいてください。

※デジタルデザイン室(2025年開室予定)は、現在内容調整中のため、こちらの画像はイメージ図となります
取材に協力していただいた学校
昭和第一学園高等学校
昭和第一学園高等学校
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