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サレジオ工業高等専門学校 インタビュー
早くから専門知識を広く深く学べ、実践的な技術を身につけられる情報工学科5年 小林駿太さん
2年生までは学科混成のクラスで一般科目を学びながら、幅広い範囲の専門的な技術を少しずつでも習得できたと思います。そして3年生になり、情報工学科だけのクラスになってからは、一気に情報工学三昧の日々になりました(註1)。プログラム言語はC言語から学びます。クラスメイトはほぼ全員、技術で社会を良くしていきたいと考えています。一言でエンジニアといっても、プログラムやデザインなど、皆それぞれの得意分野があるのも刺激になりました。友達同士で知らない技術や、使ったことのない新しい技術について話すことも多く、自分もできるようになりたい、と次々に意欲が湧いてきました。
同級生の影響で、3年生の時に初めて、毎年10月に開催される高専プログラミングコンテストの全国大会にも出場しました。コロナ禍だったこともあり、手をかざしただけで体温や脈拍を測ることができる健康管理アプリを開発したんです。入賞には至りませんでしたが、先生方が私物の専用モジュールを貸してくれたり、必要な部品を活動費で購入してくれたりとアドバイス以外にも非常に手厚くサポートをしてくださって、とても良い経験になりました。
(註1)…サレジオ高専は2025年度より情報工学科を中心とした新たな体制になっております
並行して、「基本情報技術者」の資格所得のための試験勉強も行っています。これも、クラスメイトがみんないろいろな資格にチャレンジしていることに刺激されての、初めての資格チャレンジです。
卒業後は、国立の長岡技術科学大学への3年編入が決まりました。これまでサレジオ高専の授業で習ったことがそのまま編入試験問題として出題されたので、一般的な大学受験よりもずっと取り組みやすかったと思います。「ゲーム制作会社にエンジニアとして入る」という目標に向かって、大学でも引き続き、実践的な力を学んでいきたいと考えています。
また情報工学科は、特にトライ&エラーの繰り返しで、忍耐強さが求められます。つらいときもあるけれど、その先に大きな達成感があるから、がんばれる。そういう経験を知っている同級生が集まっているので、励ましあって進んでいける、とても良い環境だと思います。4年生になると、講義形式ではなくチームを組んで1年かけてアプリを開発するような授業もあり、チームワークでの作業の実践もできます。そういった、仲間と一緒に作り上げることや、専門的かつ実践的な学びに興味がある人が、サレジオ高専に向いていると思います。
先生方もエンジニアであり熟練の研究者ぞろいなので、悩みごとに親身に乗ってくださいます。積極的に問題解決のサポートをしてくださる方ばかりです。
もちろん普通の高校生らしい雰囲気もあります。僕は3年生の終わりにふと始めたバスケ部の活動も楽しんでいますし、休憩時間には友達と一緒にスマホゲームをして遊んだり他愛もない日常の雑談をしたりもします。でも、ゲームランキングのトップを走るような猛者が多いことは、やはりサレジオ高専の特色の一つかもしれません(笑)。
(註2)…サレジオ高専は、2026年度入学生から制服の販売が無くなり「私服校」となります

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