愛知高等学校インタビュー

規模が大きいから自分に合った出会いがきっとある
生徒がやりたいことを応援してくれる学校です
普通科　3ヵ年コース2年茂森小想さん

※2022年10月インタビュー時のものです。

愛知高等学校に来て良かったと思うことは？

愛知高校を受験した一番の理由は、勉強のサポートが手厚いと聞いていたからでした。実際に入ってみて、放課後や夏休み中などの講習が充実しているほか、先生方が日頃から親身に相談に乗ってくださってとてもモチベーションが上がります。私は総合選抜型入試での大学合格を目指しているので、定期テストの結果が芳しくないと「のんびりしてるとあっという間だよ」とハッパをかけられることも（笑）。私はそう言ってもらったほうが頑張れるタイプだからで、きっと生徒の性格に合わせてアドバイスをしてくれているんだろうなと思います。
全校生徒数が多いので、学内行事も盛り上がります。特に文化祭は、複数の地元テレビ局の取材が入る名物のジェットコースターを始め、講堂前に設営されたステージでは20組以上のバンド演奏で一日中大盛りあがり。すべて愛高生の出し物ですが、あまりの人気に講堂前から人が溢れてしまい、校舎の中から眺める人もたくさんいるほどでした。私は去年はクラスで脱出ゲームを企画しました。愛知高校の文化祭のクオリティは有名ですから、入学希望の中学生や保護者の方もたくさん来てくれて、とても楽しかったです。

今、一番がんばっていることは？

校外活動になりますが、今年4月に起業をして、その活動に力を入れています。起業のきっかけは、高校1年の夏休みに、名古屋市の主催する高校生向け起業体験プログラムに参加したことでした。事業内容は、社会問題を解決できる人材の育成を目的とした、アート思考を育むカードゲーム「ぽいじゃんゲーム」の開発がメインです。現在はこれの商品化に向けた準備と、実際にゲームを体験してもらうイベントなどの開催をしています。この事業は、大学までは続けて、その先はその時の自分のやりたい事などを考えて、続けるか就職するかを決めるつもりです。学生の本分は勉強と思いつつ、こうして高校生のうちに自分で考えて行動した経験は、きっと社会に出てからも役に立つんじゃないかと思っています。
「愛高生」は勉強以外にも部活、課外活動など、様々な目的をもって意欲的に取り組む生徒が多く、毎日たくさんの良い刺激をもらっています。普段から社会問題について考え、校外活動に参加したり、学生団体をつくって活動したりしている生徒が私以外にもたくさんいます。先生方も応援してくださって、興味のありそうな課外イベントを教えてくれることもあります。そして時折「勉強をおろそかにしないように」と諭してもらえるところもありがたいです（笑）。

未来の後輩へのメッセージ