みんなの高校情報TOP   >>  愛知県の高校   >>  修文学院高等学校   >>  インタビュー

修文学院高等学校
修文学院高等学校
(しゅうぶんがくいんこうとうがっこう)

愛知県 一宮市 / 名鉄一宮駅 /私立 / 共学

口コミ投稿

偏差値:42 - 50

口コミ: ★★★☆☆

2.81

(61)

修文学院高等学校 インタビュー

修文学院高等学校インタビュー 勉強も部活動も海外研修も。ひとりひとりの「やりたい」気持ちに全力で寄り添ってくれる学校です
普通科特進クラス3年 加藤さん/普通科進学クラス3年 後藤さん・ 古川さん/吉田教頭先生/山内先生
更新日:2025年8月
共学化により生徒数も教員数も倍増。多彩な学びの環境がますます充実。
写真1
――男女共学化によって学校はどのように変わりましたか。また、修文学院ならではの魅力を教えてください。
【吉田教頭先生】 本校は2022年に女子校から男女共学校となり、生徒数が倍以上に増えました。それに伴い、教員も倍増しています。若く意欲のある先生はもちろん、他校で豊富な経験を積んだ先生を大勢招聘し、ひとりひとりの生徒への手厚い指導体制を築いています。また、生徒の日々の学びを支える施設や設備も充実させてきました。修文学院は今、新たな時代を迎えています。
 本校の一番の特色は、バランスのよい学びにあると言えるでしょう。一般的に、高等学校はどうしても偏差値教育一辺倒に陥ったり、逆に特定の部活動の強さだけが注目されたりと偏りが出てしまいがちです。修文学院では、創立以来、勉強という高校生にとって絶対におろそかにしてはならない基本を大切にしながら、部活動や学校行事、ボランティア活動、地域貢献活動など、教室外での活動の機会も充実しており、これらの経験を通して、生徒たちは豊かな人間性を育んでいます。
 もうひとつ、特徴として挙げられるのはコースの多彩さです。難関大学への進学を目指す「特進クラス」と、勉強と部活動などの両立をはかる「進学クラス」の2つの普通科に加え、専門知識を深められる「情報会計科」、「家政科」、「食物調理科」の3つの学科があります。専門学科の教員には各分野のプロフェッショナルが在籍しており、そうした専門家から直接学べる体験は生徒にとって大きな刺激になっています。専門技術を学ぶのはもちろんのこと、職業人としての姿勢や社会性など、将来の糧となる学びを得ています。
 こうした多彩でバランスの取れた学びを経て、生徒たちは自分のやりたいことを見つけ、自ら希望する大学や専門学校、就職と、あらゆる分野に羽ばたいています。まさに、「進路多様校」です。
入学前、学校にどんなことを期待していましたか? 実際に入学してからの満足度は?
写真2
【加藤さん】 中学生の時、修文学院の学校説明会に参加しました。とても緊張していたのですが、先生方の雰囲気が明るく、印象的でした。学習面のサポートも手厚いと聞き、ここなら安心して学べると思い、入学しました。実際に通ってみて、授業もわかりやすいですし、放課後、学校に残って自習していると先生が教えに来てくれるなど、サポートの手厚さを実感しています。担任の先生もそれ以外の先生もとても話しやすく、勉強はもちろん、進路相談やほかの悩みも聞いていただいています。
【後藤さん】 僕は中学時代、サッカーに夢中で、修文学院は共学化に伴いサッカー部にも力を入れるという話を聞いて入学しました。実際、顧問の先生の指導は素晴らしく、また高知や群馬など遠征の機会も多いため、どんどんチームの力が向上しています。2年生の時には県大会にも出場し、創部3年目ですごい成果だと思っています。もうひとつ、この学校に入学してよかったのは、勉強面でのサポートがあったことです。サッカー部には4人の顧問がいるのですが、そのうち1人の先生が学習面をしっかり見てくれ、サボることができません(笑)。また、修文学院では主要教科が習熟度別クラス分けをした授業のため、自分のペースで学ぶことができたのも、勉強に苦手意識がなくなった理由かなと思っています。サッカーさえできればと思って選んだ学校だったのですが、結果として勉強もしっかりできて成績も上がり、とても感謝しています。
【古川さん】 中学の時から海外に興味があり、海外に行ける高校を探していました。なかなかいい学校が見つからない中、修文学院の説明会で海外研修に行った先輩の体験談を聞くことができました。大勢の前でとても堂々と話していたので、この学校なら海外体験をしながら成長できるのではないかと思いました。実際に入学し、1年生の夏休みにハワイ研修に参加したのはとてもよい経験になりました。その後もインターアクトクラブというボランティアと国際交流の部活動で、オーストラリア研修や国内でのボランティア活動に参加して、様々な経験ができ、語学力が向上した実感と、もっと勉強したいというモチベーションを得ることができました。
本文2の下の追加写真
後藤さん、加藤さん、古川さんにお話をお聞きしました
今いちばん頑張っていること、また修文学院に入って自分が成長できたと思うことは?
写真3
【加藤さん】 中学の頃から看護師になるという夢があり、そのために受験勉強を頑張っています。今は基礎固めと模試を見直して自分の苦手を知ることに集中し、秋以降は応用力をつけるために時間を使う予定です。私の志望大学は高い英語力が求められるのですが、放課後に先生が同様の生徒を集めて個別に英語の長文問題などをみてくださり、とても助かっています。英語をはじめ、その他の科目も模試の成績が上がってきたので、自信と今後のやる気につながっています。
【後藤さん】 高校生活最後の試合に向けて、サッカーを頑張っています。中学ではクラブチームに所属しており、部活動としてのサッカー部に入るのは修文学院が初めてでした。学校での日常生活も部活動もチームメイトと一緒、というのは初めてで、より深い人間関係を築くことができたと思います。また、部活動では用具を自分たちで管理するため、責任感も身につきました。今はキャプテンを務めているので、チームメイトのメンタル面なども気にかけるようになり、技術だけでなく、心も成長できたのではないかと思っています。このようなチームマネジメントをさらに学びたいと思ったので、将来は経営学部への進学を考えています。また、修文学院には筋トレの設備も充実しているので、身体的な成長もバッチリです(笑)。
【古川さん】 頑張っているのは英語の勉強です。1年の夏にハワイ、2年の夏にオーストラリアと2回の海外研修を体験しましたが、1年の時は語学力が足りず、ホームステイのホストファミリーや現地で通った大学の方々と深く話ができなかったという悔しい思いをしました。それから英語を猛勉強し、オーストラリアではより多くのコミュニケーションが取れ、成長を実感しました。世界には日本とは違う文化があり、そこに暮らす人々と交流するのはとても有意義だと思います。これからも語学の勉強を続けて様々な文化への理解を深め、将来は海外と日本をつなぐ仕事をしたいと思っています。
どんな生徒なら修文学院での生活を楽しめると思いますか?
写真4
【加藤さん】 やる気がある人は楽しめると思います。特進クラスというと、勉強についていけるかなと心配になる人もいると思いますが、特進クラスで大事なのは、勉強ができる、できないではなく、勉強したいという気持ちがあるかどうかです。実際に私も中学時代はそれほど成績が良かったわけではなく、修文学院に入学してから成績が上がりました。今、私が英語の個別指導を受けているように、学習面のサポートが手厚いので、先生に相談しながら、自分の夢を叶えるために頑張っていける学校だと思います。
【後藤さん】 部活動と勉強を両立したい人にはとてもおすすめの学校です。僕は土日や夏休みはほぼ毎日、部活動に時間を費やしていましたが、部活動の顧問の先生が勉強面もサポートしてくれるので、真剣にサッカーをしながら、成績を上げることができました。先生方が生徒ひとりひとりを見て指導してくれるので、勉強の苦手意識がなくなり、勉強を楽しいと思えるようになりました。
【古川さん】 何事にも積極的に挑戦することで学校生活を楽しむことができると思います。海外に行きたいと思って入学したのですが、ハワイ研修への参加には、やはり最初は躊躇してしまいました。そんな時、周りの友達が積極的に参加しようとする姿を見て、僕も感化されました。おかげで得難い経験ができ、挑戦することの大切さを知りました。それからは部活動などでもどんなことにも挑戦する気持ちを持つようになり、同じように挑戦心のある友達にも恵まれ、学校生活を楽しんでいます。
「努力した」と自分で胸を張れる経験を味わってほしい
写真5
――最後に、修文学院への入学を考えている生徒に、先生からメッセージをお願いします。
【山内先生】  初めに教頭からお話させていただいた通り、本校では、生徒が「やりたいこと」を応援するための様々なプログラムを用意しています。普通科に加え専門学科があること、また部活動や、海外研修、地域ボランティアなどの行事が多彩であること、高大連携や地域、産官学連携などにも積極的であることなど、生徒の興味にこたえる仕組みが揃っています。
 そして本校の教員が最も大切にしていることは、生徒がひとたびやりたいことを始めたときに、簡単にあきらめずやり抜くために寄り添っていくという根気強い指導です。部活動の場において学習指導を欠かさないのも、勉強と部活動の両立を成し遂げさせるための支援です。勉強も部活動も、すぐに成果が出ないことは多々あり、途中で投げ出しそうになる生徒も多くいます。でもそこで一度、踏みとどまり、努力を続けることで、成果が見えたり、次の道が見えてきたりするのです。
努力は裏切らないとよく言われますが、必ずしもその道で成果が出なかったとしても、努力したと自分で胸を張れる経験はかけがえのないものです。本校では生徒ひとりひとりの「やりたいこと」に、教員が真剣に寄り添います。高校生活という貴重な時間に、ぜひ自分の可能性に挑戦してください。

修文学院高等学校が気になったら!

この学校の最新の情報を学校公式SNSでチェックしよう!

取材に協力していただいた学校
修文学院高等学校
修文学院高等学校
地域に根ざした時代が求める教育を実践
学力を伸ばし、国公立・難関私大を含む大学・短大への進学を目指す「普通科」。一般科目と並行し、簿記や情報処理などビジネススキルを身につけ、様々な資格取得に挑戦する「情報会計科」。基礎...
この高校への進学を検討している受験生のため、投稿をお願いします!

おすすめのコンテンツ

愛知県の偏差値が近い高校

愛知県の評判が良い高校

愛知県のおすすめコンテンツ

ご利用の際にお読みください

利用規約」を必ずご確認ください。学校の情報やレビュー、偏差値など掲載している全ての情報につきまして、万全を期しておりますが保障はいたしかねます。出願等の際には、必ず各校の公式HPをご確認ください。

高校を探す

みんなの高校情報TOP   >>  愛知県の高校   >>  修文学院高等学校   >>  インタビュー