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東京実業高等学校 インタビュー
多彩な学びのコースと活発な部活動。コミュニケーション力が育ち、勉強の意欲もアップ。高野さん・田村さん(総合コース)半田さん(ビジネスコース)土屋さん(機械システムコース)冨樫先生
【高野さん】 進学先を選ぶにあたっていろいろな高校のパンフレットを見ていた中で、東実の部活の多さが印象に残りました。また、総合コースに加え、ビジネス、機械システム、電気システム、ゲームITと専門性のあるコースが多いことにも興味をひかれ、実際に文化祭に足を運んでみると、先輩たちがとても楽しそうな雰囲気で、また展示の内容が多彩なことに驚きました。さまざまな興味や自分の世界、何か芯のようなものを持っている人たちが集まって、それぞれの魅力を発揮して楽しんでいる姿がとても魅力的に感じられ、受験を決めました。
学校に通い始めても、受験前に感じた和気あいあいとした雰囲気はそのままでした。生徒同士も仲がいいですし、生徒と先生の距離も近くて何でも聞ける環境です。自分の選択が間違っていなかったなと感じながら毎日楽しく過ごしています。
【田村さん】 僕は高校の合同説明会に参加して初めて東京実業高校のことを知ったのですが、学校の説明を聞き、「基礎から学べる」というところに惹かれました。中学時代はあまり勉強が好きではなかったので、高校では改めてしっかりと学ぶチャンスがあればと思っていたんです。その後、学校説明会や個別相談会に行き、先輩方の丁寧な対応から学校のよい雰囲気を感じたり、先生方からは具体的な勉強法まで教わったりして、この学校でなら成長できるという自信と意欲が得られました。
実際に入学してみて、本当に学びやすい環境だと思いました。授業もわかりやすいですし、何より「わからないところをわからないままにしない」との方針で、先生方が僕たちの質問や相談にいつでも答えようとしてくれるのがありがたいです。この学校の特色だと思いますが、職員室がオープンなつくりになっていて、カウンター越しに先生に声をかけることができます。だから休み時間や放課後はいつも誰かしら生徒が相談に行っている感じですね。
入学してからの感想は期待通りです。特に嬉しかったのは、コースを超えて友人関係が築けたことです。コースが違うと接点がなくなりがちですが、東実では生徒全員が参加する委員会活動や、クラスを超えて組分けされる体育祭などを通して交流の機会が得られます。私は部活には入っていないのですが、そうした機会に機械システムや総合コースの友達ができ、視野を広げられている気がします。
【土屋さん】 僕は資格がたくさん取れて、部活動も盛んなことが決め手でした。学校のホームページに、アーク溶接やフォークリフト、電気工事士など、取れる資格の一覧が掲載されており、それを見ているうちにどんどん興味がわき、機械システムコースを選びました。また高校では部活も楽しみたかったので、この学校なら勉強と部活の両立ができそうだとも考えました。
実際に入学して驚いたのは、学校の設備です。機械科の設備もとても充実していて、例えばアーク溶接は同時に何人もが実習できます。実践的に学ぶことができ、将来にも役立つと思います。また、部活の多彩さにも助けられました。僕ははじめにバスケ部に入ったのですが、けがで続けられなくなってしまいました。それで2年生になってからマーチングバンドに入部しました。楽器の経験は全くなかったのですが、みんなに助けられながら全国大会を目指しています。
【冨樫先生】 現役の東実生が未来の後輩に学校の魅力を伝えるのがメディアフェニックスです。部活と同様に生徒が自主的に参加するもので、他の部との兼部も可能です。活動内容は、学校パンフレットやインスタグラム、プロモーションビデオなどの制作や、学校説明会などでの司会や受付、会場整理、校内見学の引率など多岐にわたります。参加したきっかけや実際の体験談は生徒の皆さんから話してもらいましょう。
【高野さん】 私は中学の頃から学級委員や生徒会で人前に立ったり何かをまとめたりすることが多く、高校でも何かしたいなと思っていました。メディアフェニックスでは、そうした力をさらに伸ばすことができると思い、入りました。いろいろな仕事がありますが、特に緊張するのは校内見学の引率です。受験生と保護者、40人近くをお連れするので声も大きくなければいけませんし、説明も簡潔でわかりやすくなければいけません。自分なりの視点で学校の魅力を伝えたいと思うので、普段から学校のいろいろな面を見るようになりましたし、語彙力もついてきた気がします。
【田村さん】 僕は高野さんとは逆で、中学までは人の前に立つなどということとは無縁でした。でも高校に入り、何かチャレンジしてみたい、人の役に立つことや責任のある仕事にも挑戦してみたいと思ってメディアフェニックスに入りました。人前で話すのも大の苦手でしたが、慣れるものですね。受験生やその親御さんと話す機会が多いので、コミュニケーション能力はかなり鍛えられました。今、僕は生徒会会長をしているのですが、メディアフェニックスでの活動がその挑戦につながっています。ちなみに僕のモットーは「噛んでもいいから伝えきる」です。相手にとってのわかりやすさや、相手に理解してもらうことをいちばんに考えて話すようにしています。
【土屋さん】 僕も半田くんと同様にけがでバスケができず、何もすることがなくなってしまった時に先生に声をかけていただきました。大学受験を考えても、やはり勉強以外に打ち込んだと言える何か、言葉は悪いですが武器を持ちたいと思ったんです。メディアフェニックスで身についたのは、やはりコミュニケーション能力です。実はバスケ部をやめてからも審判として部に関わっているのですが、審判にも瞬時の言葉選びや表現力など、高いコミュニケーション能力が必要です。メディアフェニックスで身についた力を審判にも生かすことができており、自分の成長を感じています。いつか審判という職業につければと、それが将来の夢にもなりました。
【高野さん】 力を入れているのは勉強と資格取得です。理系大学に進むために学力をしっかりつけたいです。資格は英検と手話検定。言葉の壁を越えていろいろな人とコミュニケーションが取れるようになるのが夢です。
学校の良さは先生と生徒の距離が近いところ。以前は先生や大人が苦手だったのですが、東実の先生はいい意味で教師然としておらず、とても話しやすいです。大人と話せるようになると、ものの見方も広がります。ネガティブ思考だった自分も、少しずつ自己肯定感が上がってきました。
【田村さん】 僕は勉強と筋トレです。勉強は苦手でしたが、東実に入って勉強の習慣がつきました。わからないことがあっても友達や先生に気軽に聞けて、モヤモヤすることが減ったのがよかったです。筋トレは、見た目で第一印象がよくなるという自分のプラス面を増やせること、時間はかかっても成果が目に見えるところがいいですね。地道に続けられているのは、東実で継続力が身についたからかもしれません。
学校の魅力は、いろいろな人がいること。出身地域もコースも違う人と話せるのはとても楽しいです。
【半田さん】 私も資格取得を頑張っています。簿記やパソコン関連などビジネスに直結するものはもちろん、電気工事など違う分野の勉強も楽しいです。また、部活に入っていない分、趣味を極めようと思い、ダーツのプロ試験なども受けたいと思います。いろいろな体験をして履歴書の特技欄をぎっしり埋め尽くすのが目標です(笑)。
東実の良さは、まずは自立した精神を持っている人が集まっていること。そこでできる人間関係が魅力です。もう一つは授業で本質を教えてくれること。例えば簿記も、機械的なルールの説明ではなく理論を教えてくれるので、忘れにくく応用もききます。より確実に力がつくと思います。
【土屋さん】 僕は勉強とマーチングバンド、そしバスケの審判の3つを頑張っており、どれも自分に欠かせないものになりました。
東実の魅力は実践的に学べること。溶接などの実技もそうですが、今、産学連携で企業の方と一緒に自走式の水力、風力発電機の開発をしています。ビジネスコースも一緒になって特許の取得を目指しています。高校生のうちからこうした体験をできるのはとても貴重だと思います。

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