大阪体育大学浪商高等学校インタビュー

スポーツ「ガチ」勢が集まるから競技の垣根もなく、勉強もスポーツも切磋琢磨できる
進学スポーツコース3年庵野琥士朗さん、進学スポーツコース3年見瀬クレアさん

更新日：2025年6月

大阪体育大学浪商高等学校に期待していたこと、来て良かったと思うことを教えてください

【庵野さん】
僕は小学3年生からレスリング競技をしています。長く続けていきたいので、高校は強豪校をくまなく比較検討しました。大阪体育大学浪商に入学を決めた理由は、レスリング部の顧問の先生に声をかけていただいたこと、大学の充実した設備が使えて大学生とも練習ができること、そして内部進学ができることです。入学時から大阪体育大学への進学を希望していたので、大学進学後もさらに窯身を目指してチャンレンジを続けたいと思っています。まわりがみんな競技スポーツをしているので、練習内容など競技が違っても参考になる話ができるところもモチベーションに繋がります。体育の授業のレベルも高く、体育祭はみんな“ガチ”。おそらく大阪一盛り上がります。
実はレスリングをやっている弟2人も浪商中学校に入学したので、兄弟揃って浪商で上を目指すことになりました。

【見瀬さん】
私は4歳からスキーを始め、小学1年生の時に競技スキーの一つであるモーグルに出会いました。大阪市内のチームに所属していますが、冬はほとんど長野か北海道に遠征するため、様々な競技選手がいて、個別に細かく相談に乗ってくれる大阪体育大学浪商に決めました。現在はオフシーズンに集中して勉強を進める体制にさせてもらっています。入学当時、世界大会は考えていなかったのですが、1年生の時に全日本スキー連盟の強化選手に選出され、カザフスタンで開催されたFISフリースタイルスキー世界ジュニア選手権大会で、第三位の成績を収めることができました。今は更に上位を狙って練習を重ねています。予想以上に遠征が増えましたが、学校には、臨機応変に対応してもらえています。実は普通科の高校も考えていたのですが、浪商を選んでよかったとホッとしています。

今、一番がんばっていることは？

【庵野さん】
目前に2つの目標があります。まず8月のインターハイで、個人・団体ともに優勝すること。そして10月に開催される全国高校生グレコローマン選手権記念大会で2連覇することです。実は中学生の時に、浪商の顧問の先生に「うちに来たら絶対にチャンピオンにする」と言っていただいたことがありました。事実、中学時代の最高記録は全国5位だったのですが、サボり癖のあるメンタル面も含めて先生に支えていただき、本当に優勝することができました。練習も、減量も決して楽ではありませんが、高校最後の試合を笑って終えられるよう、全力でがんばります。

【見瀬さん】
今はオフシーズンなので基礎トレーニングに励みつつ、勉強もがんばっています。遠征で学校を休まなければならないことも多いのですが、クラスの友人が学校指定のiPadで授業内容のスクリーンショットを共有してくれるなど助けてくれたりします。みんな何かしらの競技をしているので、お互い様の助け合い精神が風土としてあるのかなと思います。それに、他競技や部活をがんばっている同級生の姿も刺激になります。陸上部の友達は雨の日でも毎朝走ってからクラスに入ってくるので、自分もがんばろうって自然に思えます。私は、部活動はしていませんが、「校外のチームで活動している生徒が集まる部（NSC部所属）」には顔を出すこともあり、そこでいろいろな情報共有ができるところもありがたいです。

受験生へのメッセージ

【庵野さん】
浪商は勉強も「やるときはやる」ケジメのある生徒ばかりなので、文武両道を目指したい人にはとてもいい学校だと思います。

【見瀬さん】
先生も話しやすくて、授業も賑やかで楽しいですよ。様々な競技の施設が充実していて、体育の授業でも使えますから、身体を動かすことが好きなら絶対に楽しいと思います。

大阪体育大学浪商高等学校が気になったら！