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和洋国府台女子高等学校 インタビュー
先生との距離が近く、クラスメイトとは刺激し合い、応援しあう。のびのびと個性を伸ばしながら、将来につながる学びを得られました卒業生 本村陽茉里さん(立教大学 経営学部 経営学科 1年)
私は中学からこの学校に通っているのですが、卓球部入部したくて入学しました。小4で卓球をはじめてかなり強いクラブに所属しており、そちらの監督の勧めでした。そのため、中学時代は卓球三昧。部活のない日も練習に明け暮れてとても充実していたのですが、最終的な成績は県大会出場でした。中2の時にダブルスで全国大会出場が決まったのですが、残念ながらコロナ禍で中止になってしまいました。
高校に進むにあたり卓球をやめ、特進コースに進みました。もともと負けず嫌いな性格で、卓球をやっているからといって勉強でクラスメイトに負けたくないという気持ちで定期テストも頑張っていたので、成績は問題なかったのです。
高校の特進コースに進んでからは、先生方にとても助けられました。この学校は先生と生徒の距離が近く、私の小さな変化や悩みにも先生が気づき、声をかけてくださることが何度もありました。高1で人間関係につまずいた時もすぐに先生が気づいてアドバイスをくれましたし、勉強面でも常に私の進み具合をチェックし、支えてくれました。担任と各教科の先生方がチームになって生徒ひとりひとりをサポートしているように感じられ、とても心強かったです。
高1から始まった探究の授業です。和洋国府台女子高等学校には独自の「WIQ」という探究プログラムがあり、特進コースでもしっかりと時間を取って学ぶことができます。
それまで勉強というと、教科書の決まった内容を先生と一緒に学んでいくものと思っていたのですが、探究では自分たちでゼロから新しいことを考えます。最初は戸惑いましたが、授業を重ねるうちにどんどん興味がわきました。また、探究はグループワークなので、リーダーシップやチームマネジメントの重要性を知ったことも、大きな学びでした。
高1、高2とも私はリーダーを務め、全国大会に行くことができました。高2の時は、車椅子ユーザーの暮らしやすさをテーマに「チューリップマーク」の提案などを行いました。これは障がい者を助けたいという意志のある人が身に着けるものです。街中で困っている人を助けたいと思っても、案外、声をかけるのは難しいですよね。そこでこのマークをつけることによって、障がい者のほうから助けを求めてもらいやすくなればと思ったんです。チューリップマークについては全国大会の後も社会実装できないかと活動を続けました。その中で挫折も経験し、自分の足りない部分も自覚できました。こうした授業や活動を通じて、チームで社会問題に取り組むことにとてもやりがいを感じ、卒業後の進路選択につながっています。
立教大学がリーダーシップ教育に力を入れていることを知り、探究活動での経験を生かして総合型選抜で入学しました。今は経営学部生全員が参加するビジネスリーダーシッププログラムに取り組んでいます。授業時間だけでなく、放課後、夜遅くまで仲間と夢中になっています。
この学校は、おそらく他のどの学校よりも生徒一人一人がのびのびしているんじゃないかと思います。誰もがのびのびと個性を生かせる環境があり、自分の個性がわからなくても、周りが見つけてくれたり、伸ばしてくれたりすることもよくあります。先ほど先生と生徒の距離が近いとお話ししましたが、それに加え、生徒同士も、お互いに全員が全員の成功を望んでいる雰囲気があります。
私も、中学入学時は負けず嫌いで周囲の人に勝ちたいという気持ちがあったのですが、この学校で過ごすうちにクラスメイトの成功も心から応援できるようになり、仲間と一緒に成長していきたいと思えるようになりました。この気持ちが将来の夢への原動力にもなっていると思います。
どんな個性を持っている人でもその個性を友達や先生と一緒に伸ばしていける学校だと思うので、それを楽しみに入学してくれたら嬉しいです。

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