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桐蔭学園高等学校 インタビュー
卒業生に聞く! 桐蔭学園に通って良かったこと、そして大学から社会へK.K.さん、T.S.さん、W.S.さん、R.N.さん ※在学時のコースや進学先等は最下部に記載
入学したときの第一印象は生徒数が多いということでした。中学とは全く異なる規模でしたが、学年が進むにつれて様々な場面で個性豊かな仲間と出会い、互いに刺激し合うことで、広い視野を持つことができるようになりました。
【K.K.さん】
私が最初に思ったのは校舎や敷地が広く、自然が豊かなところだということです。
【W.S.さん】
プログレスコースだったからか早くから大学受験への意識が高いクラスメートに囲まれて、共に勉強を頑張る雰囲気は良い刺激になりました。とはいえ、堅苦しく勉強するのではなく、授業では先生の話に賑やかにリアクションしたり、鵬翔祭(学園祭)など学校行事の準備にわいわいと取り組んだり、毎日忙しく笑って過ごせる学校だと感じました。
【K.K.さん】
人数が多いということは関わる人が増えるということで、共通の趣味や特技、スポーツなどを共有できる仲間に出会える可能性が高いということです。また人が多いことで多くの情報を得ることになり、知らないことを知る機会もそのぶん増えるということになります。実際、大学生になっても桐蔭のこの利点は活かせます。新しくできた友達や先輩が実は桐蔭学園出身だったことで、その人たちと親しくなるきっかけにもなりました。
私は色々な機会を積極的に利用しました。例えば1年次の夏のジョブシャドウイング、1年次の終わりにはシンガポール海外語学研修に参加しました。また学園祭実行委員の活動も強く印象に残っています。学園祭は9月に行われ、2日間で1万人以上の来場者のある学園第一の行事です。その準備がどのように行われていくのかを体験し、多くの新しい友人ができました。
【W.S.さん】
私はある企業と協力してSDGsのプロジェクトの一環として商品のパッケージ開発に半年間にわたり取り組みました。目標を明確にして皆で共有してからアイディアを出し合い、パッケージの回収・リサイクルを宣伝する動画を作成、商品発表会に向けてプレゼンテーションの準備、テレビ取材の対応。先生や仲間の支えのおかげで、自分にできるか不安なことも成し遂げられると思いました。何事もご縁に感謝して、目の前のことに全力を尽くすことが自分の力になるのだと思いました。
【T.S.さん】
桐蔭学園では色々な経験をしました。印象に残っているのは、同級生と自主的に設立した「桐蔭地理メタバースプロジェクト」です。地理教育でメタバースをどのように活用するかというこの研究では、大学でメタバースを経験した後、授業立案と実践を行いました。授業を生徒・授業者の先生・専門の研究者という複数の角度から考察したのは有意義な経験でした。最初は難しいと思ったこともやってみると楽しんで取り組めて、失敗したとしてもその経験は自分の力になると実感しました。
【R.N.さん】
私はこの中で唯一の社会人です。桐蔭学園高校が共学になったときの1期生です。私にとっての一番の思い出は2年次で学園祭実行委員会の後夜祭部門長をつとめたことです。部門長としての仕事内容は、学園祭当日までの計画作成、部門のメンバーやほかの部門長との連携、予算管理、学園祭当日の運営など様々ありました。私はいま公認会計士として監査法人で働いていますが、チームで仕事をすることが多く、協調性があることやマネジメントの経験がプラスに働いています。
アクティブ・ラーニング型授業といえば、音楽の「お勧めの曲発表」が印象に残っています。話す内容はもちろん、発表形式も自由だったので、どんな構成にすると聴く人に興味をもってもらえるか、準備に試行錯誤しました。
【K.K.さん】
私は探究で「過去のサブカルチャーの定義と現代との比較」というテーマで取り組みました。もともとアニメやゲームなどのサブカルチャーに興味がありましたが、いっそう深く知りたいと思い、時を経るなかでどのように現代のサブカルチャーへと変化していったのか調べていきました。高2の秋にある学内の発表会では、とにかく分かりやすくしようと考えました。スライドに表を載せ文字の解説もつけましたが、分かりやすく要点をおさえた説明をして聴衆(下級生・保護者)を飽きさせないように心がけました。
【T.S.さん】
私の研究テーマは「宗教とよりよく付き合うためには」というものです。多くの資料にあたりました。世界史の授業をより深く理解することにもつながりましたが、2年次最後の論文作成で自分の文章を客観的に見直すために友人と互いの論文を読み合い、完成度を上げることができました。
【W.S.さん】
日常の出来事や疑問をテーマにということで、私はすぐにはがれてきてしまう絆創膏を何とかしたいと思い「はがれにくい絆創膏の追求」に取り組みました。絆創膏の形を見直すことを軸に、100枚を越す絆創膏を貼ってははがして実験データを集積し、主張に具体性と説得力を持たせました。発表会では自分が提案するバツカット絆創膏の拡大模型を厚紙で作ったり、スクリーンに実験内容や考察を映写するだけでなく黒板に描いて見せたり、視覚的に分かりやすい発表になるように工夫しました。
学園祭実行委員としての活動が思い出に残っています。生徒数が多いことを利用し、それを活かせる企画はないかと考えて100人超えけん玉に挑戦したこと、スタンプラリーの景品用のお菓子を発注しすぎてしまい呆然とその山を眺めたことなど、いくつもの場面が思い出されます。
【T.S.さん】
私は吹奏楽部に所属していました。壁にぶつかることもたくさんありましたが、隣にはいつも、一緒に全力で取り組んでくれる仲間がいたので、自分も自然と一生懸命になれました。お互いを尊重しあい、支え合える仲間に出会えたことで自分も大きく成長できたと思います。大きな目標に向かって一丸となって取り組む経験はかけがえのない時間でした。
【K.K.さん】
私も部活動が印象的です。3年間にわたって和太鼓部で活動しましたが、全国大会にも出場できました。部活動は生徒主体で進めています。日常的なミーティングによって運営方針や練習の目的、また練習内容を決めていきます。他者の意見の傾聴と自分の意見をしっかりと述べて伝えることの両方をバランスよく行うことを通じて、自分自身の成長や変化を感じることができました。
【T.S.さん】
部活動といえば勉強との両立が誰にとっても課題になります。私は授業中に疑問を感じたことがあれば授業後に直接先生に聞くか、学校で使用しているロイロノート・スクールを使って質問していました。どの先生もとても丁寧に、私が理解するまで対応してくださいました。また学内の図書館を利用して学習時間を確保することも心がけました。勉強で得られるのは知識だけでなく、勉強習慣や自分なりの学習スタイルです。授業に出席するだけでなく自分の中に取り込むようにして日々勉強を積み重ね、日々の学習をふり返る機会としての小テストでしっかりと点数をとると良いと思います。
【W.S.さん】
私は高3の受験期に、友人と教室で勉強したのもいい思い出です。頑張ろうと言い合う友人がいなければ、あの時期を乗り越えられなかったと思います。毎日のように執務室(職員室)を訪ねて先生の顔を見に行ったり、反対に私たちが勉強しているところに先生がお菓子を持って励ましに来てくださったり。受験前ということで緊張しつつも、楽しく過ごせました。
私は経営に興味があり、受験においても政治経済を選択しました。将来に備えて今は資格取得の勉強をしています。
【T.S.さん】
学生や学科の先生方の雰囲気が自分に合うと思ったことと、やりたい学問を追求できる環境があると考えたことがきっかけです。年齢や個人の能力にとらわれず、いかに学びの機会を多くの人に提供するかを研究したいと思っています。教育に関する基礎的な知識をしっかりと学んだ上で、実際に公民館や図書館など、身近な学びの現場を訪ねて現状を知り、それをどのように向上していくことができるかを探っていきたいと思います。
【W.S.さん】
小さいころに入院したことがあり、医師を志しました。それに加えて、高校生活を通じて研究に興味を持つようになったので、4年次からのリサーチ・クラークシップにより本格的に研究室で学ぶことができることが魅力的だと感じ、第一志望校に定めました。自分がしてもらったように、患者さんが不安になったときに落ち着くまで話を聞いてくれる小児科医になるのが今の目標です。色々な患者さんと接することになると思うので、これまでとは違う色々な経験をして視野を広げたいと思います。あわせて何かテーマをみつけて徹底的に研究をし続けることも考えています。
【R.N.さん】
高校時代に興味があった分野は経済学・経営学・商学といったものでした。商学部では経済や経営も学べるので進学したのは商学部です。大学では簿記の勉強をはじめ、1年次後半からは資格予備校に通いながら公認会計士試験合格をめざしました。ゼミでは国際会計を学びました。高校よりも大学のほうが自主的に学ぶという面が多いと思います。公認会計士になるには実務経験を3年積んで、修了試験に合格する必要があります。その試験に合格して公認会計士になることが近い将来の目標です。そのために、またそれ以降のキャリアの幅を広げるために、これからも日々学び続けていきたいと思っています。
桐蔭学園には自分のやりたいことにチャレンジできる機会が多くあり、それをサポートしてくださる環境も整っています。勉強・部活動・探究・学校行事・委員会・生徒会と、ひとつに集中して打ち込むことも、複数のことにチャレンジすることもできます。心優しく努力家の仲間がたくさんいて、先生方も生徒一人ひとりに真摯に向き合ってくださるので、自分の成長を実感できる3年間を過ごせると思います。
【W.S.さん】
私の場合高校では通学時間が長くなりましたが、通学時間は安定した勉強時間の確保の機会で、時間を有効に使うことができます。また桐蔭学園には、ここでしか経験できなかったであろうことが色々とあります。また支えてくださる先生方や仲間との良い出会いがあります。目の前のことを全力でやりきる情熱があれば、私が今思っているのと同じように「入学して良かった」と思える3年間が待っている高校だと思います。
【R.N.さん】
たくさんありますが、付け加えるなら、授業以外に放課後の勉強の機会(学習相談会、受験サポートといった、いわゆる講習)が充実しています。また記述問題の添削や受験の相談に親身になって対応してくれる先生が多くいます。そして高校生活を共にする仲間とともに充実した3年間を送ることができたことは何よりのおすすめポイントです。皆さんも是非桐蔭学園で、素晴らしい3年間を体感してみてください!
K.K.さん:スタンダードコース/國學院大學経済学部経営学科に在学中
T.S.さん:アドバンスコース/お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科に在学中
W.S.さん:プログレスコース/横浜市立大学医学部医学科に在学中
R.N.さん:プログレスコース/明治大学商学部商学科卒業、公認会計士として監査法人に就職

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