仙台白百合学園高等学校インタビュー

女子校だからこその出会いを糧に、
仲間とともに成長
白木原栞奈さん（高3）野村優稀さん（高3）

※2021年7月インタビュー時のものです。

仙台白百合学園高等学校の魅力は？

元パティシエの料理長の作る食堂のスイーツがとてもおいしいです！（笑）　校舎もきれいで整った環境の中、友達と楽しく過ごしています。女子校だからこそお互いの気持ちがわかり共感する部分が多く、また意見の異なることについても話をしやすいので、自分の主張もしっかりすることができます。体育祭や学園祭になると、全力で取り組むのが白百合生の特徴でもあり、そうした仲間とお互いのことをよく理解し、進路などについても応援し合える関係が築けるのも大きな魅力だと思います。（白木原さん）

創立130年近い仙台白百合学園は全国の大学とのつながりも深く、150校もの大学の指定校推薦枠があります。私は進路について明確な目標を持てないでいたのですが、この推薦枠から先生にさまざまな大学を紹介していただき、その中で目標とする大学を見つけることができました。また図書館や体育館などの施設も充実しているのも魅力で、特に1300席の大ホールで行う合唱コンクールや、クリスマスにオーケストラの伴奏で全校生徒で歌うハレルヤコーラスは、素晴らしい経験になると思います。（野村さん）

今、一生懸命取り組んでいることは？

学校の魅力を生徒の目線で外部に発信するために、中学・高校の有志が参加する「学校広報サポーター」という団体があり、それに所属しています。オープンスクールなど多くの仕事に関わりますが、小学生を学校に招待するイベント「紫山探検隊」は企画から全て生徒が行います。クリスマスの時期に実施した会では、30人くらいの小学生とツリーのオーナメントを手作りして販売し、売り上げを寄付しました。私自身がこの学校を大好きな気持ちが、ひとりでも多くの人に伝わればと思って活動しています。（白木原さん）

生徒会で書記を務めており、今は学園祭に向けて頑張っています。コロナ禍でさまざまな行事がなくなってしまった分、学園祭ではみんなに楽しい思い出を作ってもらいたいと思い、「先生方の勝負服コンテスト」や生徒が男装する「ミスターコンテスト」など、初挑戦の企画を考えています。また、仙台白百合学園はボランティア活動が盛んなのですが、私も夏休みに子ども食堂でのボランティアをする予定で、それもしっかり頑張りたいと思っています。（野村さん）

受験生へのメッセージ

きれいなキャンパスと整った環境で、のびのびと自分の夢に向かって進んでいける学校だと思います。先生や友達も親身になって応援してくれますので、安心してぜひこの学校に来てください。まだ知られていない学校の魅力をたくさん発見できると思います。（白木原さん）

女子校というとピリピリした雰囲気なのかなと思われるかもしれないのですが、実際は男子の目を気にせず何でも話せて、みんな仲良く、とても居心地のいい学校です。先生方もこまやかにアドバイスをしてくださるので、将来に迷っている人も安心ですし、３年間、着実に歩んでいける場所だと思います。（野村さん）

仙台白百合学園高等学校が気になったら！