男子校と決めているのであればおすすめです：城北中学（東京都板橋区）の口コミ

卒業生 / 2014年入学

男子校と決めているのであればおすすめです

2020年06月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 4｜ 制服 5｜ 学費 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  個性は無い。しかし、大きな欠点もない。外さない学校である。都心からはやや離れているが、そこまで遠いわけでもない。
• 校則
  スマートフォンの校内使用を禁止しているが、持ち込みは可能なために「バレなければ大丈夫」と考えている生徒が多い。実際、文化部では、活動を円滑化する上でインターネットの使用が不可欠な部分があり、柔軟な対応も必要だと個人的には思う。（学校内のPCやタブレットの使用は限定的なため、あまり期待できない。）
• いじめの少なさ
  私の学年ではなかった。他学年ではあると聞いたが、あくまで噂。学校も対策をしている。
• 学習環境
  少なくとも、環境を言い訳にする生徒はいなかった。勉強しようという意欲さえあれば、存分に施設を活かせるはずである。
• 部活
  活気という点では優れている。しかし、同時に熱を入れすぎている部分もあった。ここ2、3年はチェック体制の強化がなされてきたが、それまで長らく、規定時間（五時半）を越しても活動が行われていた部もあった。競争校が少ない、少林寺拳法部、弓道部、水球部の実績が高い。
• 進学実績/学力レベル
  合格実績は良い。いわゆる”超神学校”に次ぐ、第二群的進学校である。それは、受験雑誌で、本郷・巣鴨・世田谷学園等と比較されていることからも裏付けされている。しかし、東大・京大・旧帝大・早慶に合格する人の大半は、”抑え校”として入学した生徒だということに留意する必要がある。（もちろん例外もある。）御三家、国公立、早稲田、海城、渋渋…などを第一志望としている人が多くいた。（自分もその一人である。）第一志望でなんとか城北に入学したという生徒は、文系ならMARCH、理系なら理科大やMARCHまたは地方国立に進学がやっとだということが多い。
• 施設
  講堂は古いもののエアコンも完備されており、問題はない。椅子のクッションも柔らかく、生徒も教員も良く眠れる。屋内には二面分の体育館と一面分の多目的ホールがある。屋外にもテニスコートやハンドボールコートがあり、かなり充実している。プールが屋内にあるため、天候を問わず授業、部活動が行われる。（冬場にプールの授業が設定されている学年もある。）校庭は広い。しかし使用されているクレン土が風によって飛ばされる影響が凄まじい。窓側の机は、毎朝細かい土がついており、繊細な楽器が置かれている音楽室にも被害は及んでいる。近隣住民から苦情が来たとの話もある。この一点が、施設面において、唯一にして最大の欠点である。
• 治安/アクセス
  治安は良い。駅から少し遠いことが難点。小竹向原駅から通学する生徒は、自転車を利用していることも多い。
• 制服
  学校指定がされていないので楽である。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  卒なくこなす生徒が多い。面白味のある生徒も一部にはいる。共学に憧れる生徒は多い。（中高６年間の男子校生活は楽しさの反面、寂しさもあった……）

入試に関する情報

• 志望動機
  悪い印象もなく、立地が自分に適していたために、滑り止め校として受験した。

進路に関する情報

• 進学先
  城北高校