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松江北高等学校
(まつえきたこうとうがっこう)

島根県 松江市 / 松江しんじ湖温泉駅 /公立 / 共学

偏差値
島根県

1

偏差値:58 - 67

口コミ: ★★★☆☆

3.26

(61)

  • 男性在校生
    在校生 / 2021年入学

    理数科はすばらしい環境です

    2022年10月投稿
    • ★★★★★
    • 5.0
    [校則 4| いじめの少なさ 5| 部活 4| 進学 4| 施設 3| 制服 -| イベント 4]
    • 総合評価
      はじめに言っておきますが、不真面目な生徒や学力の低い生徒ほど、北高を批判する傾向にあります。彼らの能力の低さは単に勉強不足によるものですが、「自称進学校」という言葉を使うことでその責任を学校に転嫁しているわけです。実際には、北高は生徒に過度な勉強を強いる学校ではありません。定期テストも簡単で、まじめに授業を聞いて課題をこなせば90点を取るのは容易いです。「課題が多すぎる」という口コミが散見されますが、むしろ少ないくらいです。
      先生方はたいへん熱心で、意欲のない生徒にはやや当たりが強いですが、質問をしたり添削を頼んだりすると、とても丁寧に対応してくださいます。また、希望者を対象とした土曜補習も行われ、ふだんの授業とは違う形で演習に取り組むことができます。理数科を中心とした成績上位層がさらに力を伸ばすには、非常に適した環境です。
      ただし、それはあくまで上位層の話です。特にここ数年は普通科が定員割れを起こしていることもあって、校内での学力格差は非常に大きくなっています。中学卒業時点で理数科や普通科ハイクラスに「余裕で」入れる学力がなければ、どこの高校に行っても大して変わらないでしょう。
    • 校則
      校則は特に厳しくも緩くもありません。他の方々が既に述べていらっしゃるので、詳細については取り立てて説明はしません。
    • いじめの少なさ
      ある程度頭のいい人間は、いじめなどという幼稚でくだらない行為はしません。普通科はわかりませんが、少なくとも理数科にはありません。
      理数科は3年間クラス替えがないこともあり、年々クラスの団結力が高まってきます。授業も和気藹々とした雰囲気の中で行われます。
    • 部活
      運動部と文化部がそれぞれ20近くあります。個々の部活の実績こそ目立たないものの、多様さでいえば県内でも屈指です。また、部活動に所属しない生徒も案外多く、帰宅部も市民権を獲得しています。
    • 進学実績
      上位層は、東京大学、京都大学や医学科をはじめとした難関大学に進学します。余談ですが、東大と京大では京大のほうが人気があるようです。しかしながら、前にも述べたとおり北高は学力格差の激しい学校で、下位層は国立大学に入れるかどうかも怪しいところです。

      理数科にフォーカスした口コミが少ないようなので、少し説明しておきます。
      理数科では、1年生で物理/化学/生物の3分野を全員が履修するので、自然科学全般について教養を深めることができます。2年生からは化学が必修で、物理と生物は一方を選択することになりますが、多くの高校が2年生から理科をはじめるなか、1年生のうちに基礎が固まっているのは大きなアドバンテージになります。
      また、北高は英語の水準が比較的高く、理数科では多くの生徒が1年生のうちに英検2級に合格します。
      数学については、各自で予習や発展的な学習をしているクラスメイトが多く、互いに刺激しあえる環境です。
      競技科学も推奨されています。科学の甲子園の全国大会出場回数は県内1位を誇ります。また、科学オリンピック参加にかかる費用をすべて学校が負担してくれる制度も始まり、全国大会に出場する生徒も出始めています。
    • 施設・設備
      校舎が古く、トイレが汚いのが北高の最大の欠点です。

      図書室はたいへん充実しており、大漢和辞典や日本国語大辞典、新日本古典文学大系をはじめ、分厚い本がずらりと並んでいる光景は圧巻です。哲学や社会科学、自然科学など、豊富な蔵書があります。数学オリンピック事典が置いてあったのには驚きました。もちろん小説等も多数置いてあり、毎月多くの本が新しく入荷されています。
      また、これは意外と知られていないことですが、物理実験室や光学実験室には多彩な実験器具がそろっています。
    • イベント
      夏休み明けに行われる学園祭「紅陵祭」は、大きな盛り上がりを見せます。令和4年度は期間中のスマホ使用が認められたのも画期的でした。
      2年生は、理数科は関東地方に、普通科は近畿地方に研修に行きます。北高には長らく修学旅行が存在しませんでしたが、近年始まった関東研修/近畿研修が事実上の修学旅行になります。
      また、定期テストと模試の配置も絶妙です。「テストがない期間」というのをできるだけ作らないようにスケジューリングされていて、途中で気が緩むことがないので非常に助かっています。向上心のない一部の生徒は「テストが多すぎる」と不平不満を口にするようですが、自分の実力を試す機会が多いのはたいへん恵まれたことです。
    • おすすめの塾
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    入試に関する情報
    • 高校への志望動機
      家から一番近かったから。
    投稿者ID:874653
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あくまでも一つの参考としてご活用ください。また、口コミは投稿当時のものであり、現状とは異なっている場合があります。

点数の高い口コミ、低い口コミ

一番点数の高い口コミ

★★★★★5.0
【総合評価】
僕は一応早進クラス(いわゆるハイクラ)に所属していますが、勉強を全くしてないためこれからどうなるかは分かりません。
ほんとに自分次第でどうとでもなると思います。勉強したい人は勉強していますし、したくない人はしていません。授業も一部を除いて進むペースはゆっくりで途中途中で基本に立ち返ってくれるため、つ...
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一番点数の低い口コミ

★☆☆☆☆1.0
【総合評価】
今現在在学している身ですが、正直やめたいです。身体を壊すほどの課題の量。お世辞でもキレイとは言えない校舎。先生方からの煽り。上位クラスと普通クラスの格差。今北高に来ようと考えている方、絶対に来ない方がいいです。後悔します。人生の大事な3年間を無駄にします。

【校則】
スカートは膝丈でないといけませ...
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