伝統的な元華族女学校：学習院女子中等科（東京都新宿区）の口コミ

在校生 / 2021年入学

伝統的な元華族女学校

2023年08月投稿

• 
• 2.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 3｜ 制服 2｜ 学費 -]

• 総合評価
  昔からの風習があり、伝統的。でも逆に言うと固定観念にとらわれていて、中等科は帰国生用のクラスがあるが高等科にはなく明治時代の和と洋が混ざった感じ。（中途半端にちょっとグローバルだがグローバルな学校とは言えない）
• 校則
  まず挨拶はごきげんよう。セーラー服で、スカート丈は膝下（上げている人が8割）。中等科は青色、高等科は黒色のスカーフで、ボロボロになりやすいから毎年買いなおさなければならない。髪色は地毛で染めるのは禁止、巻くのは程よい感じであれば許可されていて、高等科からはパーマも許可。メイク禁止。髪ゴムは黒、カチューシャも黒、シュシュやリボン等アクセ禁止。学年に花の同窓会名がつけられ、先生方も学年を呼ぶときに使う。クラスは東西中南北に分けられる。担任の先生を主管と呼ぶ。
• いじめの少なさ
  多少の癖の強い子のいじりとかはあるがいじめはない。ずっと一人ぼっちな子もいなくて、フレンドリーな人が多い。ただ家柄や家庭環境が一人ひとり違って目立つ。しかしいじめにあっても学校は対応してくれないという噂がある。
• 学習環境
  基本高等科に進学するため受験対策はフォローしてくれない、数学などが学習が遅い。補習など休み時間に先生に聞きに行ったりしたら教えてくれる。普段の宿題は少ないが夏休みの宿題が半端ない。でも友達同士で勉強できたりする場所がたくさんある（HR、小講堂、生徒ホール、図書館、Ｆ館のオープンスペースなど）
• 部活
  文化部は基本緩いが運動部が厳しい。テニス部は大会でも優勝したりしていてテニスコートも多いから充実している。ダンス部が一番厳しく、電車の同じ号車にのってはいけない、ごきげんようを１人３回ずつ言わなければいけない（３人いたら９回）、公演が終わったら３枚の手紙を先輩全員に書かなければいけない、足が五番、白紙の年賀状を埋め尽くして全員に書くなど宝塚みたいだが大会は出ない。基本バレーなのでヒップホップ系を踊りたい人にはおすすめしたくない。
• 進学実績/学力レベル
  学習院大学に行く人が多い。学習院女子大学が併合するらしい。高等科になったら進路について先生も考えてくれる。
• 施設
  新宿区なのに広い敷地で、緑の多く、赤煉瓦の校舎。本館（内側がガラス張りになってて病院みたい）、F館（古い）、C館（記念物が保管されてるらしく入った生徒はいないｗ）、B館（入ったことない）、D館（最近工事が終わった）があり、体育館も全部で３つあって総合体育館が綺麗。プールも温水プールで年中入れる。正門から本館に着くまで１０分かかる。北門からはすぐ着く。
• 治安/アクセス
  ５割が北門を通って西早稲田駅（副都心線）、４割が北門を通って早稲田駅（東西線）、１割はその他のバスなど。北門から西早稲田駅までは短いが、北門から早稲田駅まで10分ほどかかる。坂で、登院の時は学校に着いた頃には汗だらけ。早稲田駅周辺はレストランが多いから部活帰りの時や空腹のときが辛い。（寄り道禁止）治安は良い。
• 制服
  中等科は可愛いが、高等科になると冬服が全身黒で喪服のよう。愛着がわく人もいればそうでない人もいる。セーラー。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  帰国生もいて、多種多様。ただみんなお嬢様って感じ。でも性格はみんな良くてフレンドリー。

入試に関する情報

• 志望動機
  親の願望。自分自身はあまり行きたくはなかったが、第一希望が九州にあり行けないため。

進路に関する情報

• 進学先
  まだ卒業していないが他の高校を受ける予定。
• 進学先を選んだ理由
  今の時代この学校に通っていても何も学べない気がしたため、英語を活用したいため。