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共立女子中学校 インタビュー
1学年300人。多くの友達に出会い、影響を受けながらリーダーシップ教育に基づいて一人一人が主体的に輝ける学校学校長 景山 誠先生 / 中学2年KGさん / 中学３年YTさん / 高校３年YOさん
更新日：2025年5月
誰もがリーダーになる「共立リーダーシップ」とは？
影山先生と中学、高校の生徒さん3名に集まっていただきました
――共立では独特のリーダーシップ教育を行っていると伺いました。まず校長先生より、「共立リーダーシップ」について教えてください。
【景山先生】 従来、リーダーシップとは一人の中心人物が全体を引っ張っていくものという考え方が主だったのですが、本校では、チームを構成する全員がそれぞれの持ち味をいかして自分の役割を果たしながらチームを動かしていくものと捉えています。アイディアを出すのが得意な人もいれば多様な意見をまとめるのが得意な人もいる。それぞれの強み出し合うことで目標が達成できる。そこでは誰もがリーダーシップを発揮しているのです。こうした新しいリーダーシップのあり方は、1886年の創立当初より女性の自立と自活を目指す教育を行ってきた本校では、校風として伝統的に受け継がれてきたものです。それを体系的なプログラムにしたものが「共立リーダーシップ」で、2022年より幼稚園から大学まで共立女子学園のすべての段階で取り組んでいます。
本校ではこの共立リーダーシップと探究活動を組み合わせて独自のプログラムを組んでいます。中高6年間を3つの段階に分け、まず中1・中2ではリーダーシップに基づく考え方や行動について学び、自分やクラスメイトの強みを発見します。その後、課題解決型の学習に取り組み、チームの作り方、コミュニケーションの方法、問題解決のためのアイディアの出し方などを学びます。次の中3・高1では、文献調査やアンケート調査、まとめ方や発表の手法など様々な探究スキルを身に着け、企業など外部とのコラボレーションにより社会の抱える課題解決に挑戦します。さらにリーダーシップを深めたい生徒には、高2の選択科目として「共立探究実践」を設置しています。
こうしたプログラムの目標は、自分で課題を見つけ、その解決に向けて努力できるようになることです。自分の生活や実体験の中に潜むリアルな問いや課題というものが誰にもあるはずです。与えられた課題だけではなく、どんな小さなことでも自ら課題を発見し、解決のために貢献すること。これが共立リーダーシップの目指す姿です。そして重要なことは、そうしたリーダーシップが生まれつき備わった資質などではなく、学びによって獲得できるという点です。共立での６年間を通して、生涯の支えともなる共立リーダーシップを身につけてほしいと思います。
【景山先生】 従来、リーダーシップとは一人の中心人物が全体を引っ張っていくものという考え方が主だったのですが、本校では、チームを構成する全員がそれぞれの持ち味をいかして自分の役割を果たしながらチームを動かしていくものと捉えています。アイディアを出すのが得意な人もいれば多様な意見をまとめるのが得意な人もいる。それぞれの強み出し合うことで目標が達成できる。そこでは誰もがリーダーシップを発揮しているのです。こうした新しいリーダーシップのあり方は、1886年の創立当初より女性の自立と自活を目指す教育を行ってきた本校では、校風として伝統的に受け継がれてきたものです。それを体系的なプログラムにしたものが「共立リーダーシップ」で、2022年より幼稚園から大学まで共立女子学園のすべての段階で取り組んでいます。
本校ではこの共立リーダーシップと探究活動を組み合わせて独自のプログラムを組んでいます。中高6年間を3つの段階に分け、まず中1・中2ではリーダーシップに基づく考え方や行動について学び、自分やクラスメイトの強みを発見します。その後、課題解決型の学習に取り組み、チームの作り方、コミュニケーションの方法、問題解決のためのアイディアの出し方などを学びます。次の中3・高1では、文献調査やアンケート調査、まとめ方や発表の手法など様々な探究スキルを身に着け、企業など外部とのコラボレーションにより社会の抱える課題解決に挑戦します。さらにリーダーシップを深めたい生徒には、高2の選択科目として「共立探究実践」を設置しています。
こうしたプログラムの目標は、自分で課題を見つけ、その解決に向けて努力できるようになることです。自分の生活や実体験の中に潜むリアルな問いや課題というものが誰にもあるはずです。与えられた課題だけではなく、どんな小さなことでも自ら課題を発見し、解決のために貢献すること。これが共立リーダーシップの目指す姿です。そして重要なことは、そうしたリーダーシップが生まれつき備わった資質などではなく、学びによって獲得できるという点です。共立での６年間を通して、生涯の支えともなる共立リーダーシップを身につけてほしいと思います。
共立の探究活動レポート①～中1・中2
――実際の探究活動はどんなものか、生徒の皆さんの体験を教えてください。
【KGさん】 中1では、前期にリーダーシップとは、また探究とは何かを学びます。どちらも入学するまで全く知らなかったので、とても新鮮でした。そして後期には4人ずつに分かれて行うグループワークがありました。「共立生が知って得する情報」というテーマで、スライドにまとめて発表するという内容です。
私たちのグループは「部活と先輩」をテーマに「推し」の先輩にうまくアプローチする方法を考えました。クラスでアンケートを取ったり、実際に部活の先輩にインタビューをしてくれた子もいたりして楽しかったです。自分の役割について考えながら進めることが大事なのですが、私は、アイディアを出してくれる人が周りにいたので、まとめ役に回りました。普段まとめるタイプではなかったのですが、やってみて案外むいているのかなと思いました。ただ、次は別の役もやってみたいです。例えば、ふざける系（笑）で、グループの空気感を作れたらと思います。
【YTさん】 私も中1のときは「学校の七不思議」など、「学校」をテーマに調べて発表しました。中2になってテーマが学校から神保町に広がり、「学校のある神保町という町を中高生がよりよくするには」というテーマに挑戦しました。
私のグループは、神保町は本が有名なので、本屋さんと食べ物やアニメを組み合わせて推し活などができる場所を考え、それをすごろく形式のマップで紹介しました。スタンプラリーのようにポイントがもらえる仕組みも取り入れました。この時の私の役割は、いろいろな提案をすることでした。ふざけたりしながらみんなの想像力を膨らませ、話が脱線しすぎた時はできるだけ自分で修正しようと気をつけました。最終的に現実味にかけてしまったのが反省点ですが、みんなで理想を突き詰めることができたのでよかったと思います。
他のグループで印象的だったのは、レストランに例えて「前菜」「メイン」「デザート」という形式で発表をしていたところです。プレゼンテーションの仕方にもいろいろあるんだと勉強になりました。
【KGさん】 中1では、前期にリーダーシップとは、また探究とは何かを学びます。どちらも入学するまで全く知らなかったので、とても新鮮でした。そして後期には4人ずつに分かれて行うグループワークがありました。「共立生が知って得する情報」というテーマで、スライドにまとめて発表するという内容です。
私たちのグループは「部活と先輩」をテーマに「推し」の先輩にうまくアプローチする方法を考えました。クラスでアンケートを取ったり、実際に部活の先輩にインタビューをしてくれた子もいたりして楽しかったです。自分の役割について考えながら進めることが大事なのですが、私は、アイディアを出してくれる人が周りにいたので、まとめ役に回りました。普段まとめるタイプではなかったのですが、やってみて案外むいているのかなと思いました。ただ、次は別の役もやってみたいです。例えば、ふざける系（笑）で、グループの空気感を作れたらと思います。
【YTさん】 私も中1のときは「学校の七不思議」など、「学校」をテーマに調べて発表しました。中2になってテーマが学校から神保町に広がり、「学校のある神保町という町を中高生がよりよくするには」というテーマに挑戦しました。
私のグループは、神保町は本が有名なので、本屋さんと食べ物やアニメを組み合わせて推し活などができる場所を考え、それをすごろく形式のマップで紹介しました。スタンプラリーのようにポイントがもらえる仕組みも取り入れました。この時の私の役割は、いろいろな提案をすることでした。ふざけたりしながらみんなの想像力を膨らませ、話が脱線しすぎた時はできるだけ自分で修正しようと気をつけました。最終的に現実味にかけてしまったのが反省点ですが、みんなで理想を突き詰めることができたのでよかったと思います。
他のグループで印象的だったのは、レストランに例えて「前菜」「メイン」「デザート」という形式で発表をしていたところです。プレゼンテーションの仕方にもいろいろあるんだと勉強になりました。
共立の探究活動レポート②～高2
【YOさん】 私は共立リーダーシップのプログラムが現在の形になる前に入学したので中学生の二人とは少し順番が違うのですが、リーダーシップについて学ぶチャンスはたくさんありました。中学では、企業のインターンとして会社の課題を解決する「企業インターンワーク」が印象に残っています。また高1では「困っている人を助ける」をテーマに「ソーシャルチェンジ」という総合学習に取り組みました。
昨年、高2の選択授業で「共立探究実践」を選択したのですが、企業から出題される課題解決プロジェクトに取り組んだのが楽しかったです。課題はHISさんの旅行事業に関して、「3年以内に実現可能な新しいビジネスプラン」を提案するというものでした。私たちの提案は、高1の時に行った修学旅行がとても楽しくてもう一度行きたいよねというところから、「大人の修学旅行」としました。自分たちの実体験をベースに、いかに楽しむかを考えたのですが、他のグループにはSDGsと結びつけて社会貢献しながら旅行を楽しむという提案をしたところがあり、視野の広さに感銘を受けました。
ただ、何か課題を与えられるとその解決法を考えることに夢中になりがちだと思いますが、事前にリーダーシップについてしっかり学んでいたので、いいものを作ることだけでなく、チームをうまく回していくために自分がどんな役割をすればいいかを考えながら進められたのはよかったと思います。また、グループワークではいざこざも起こりがちですが、様々な意見が出ても、最後まで楽しく進めることができました。
【景山先生】 皆さんそれぞれにリーダーシップの本質を学んでくれていてとても嬉しいです。YOさんが言ってくれたように、グループワークの目的は画期的なアイディアを出すことだけではありません。課題解決の過程で、自分にはこんな強みがあるからこういう役割をすればチームが回る。それを意識して動けるようになることが最大の目標なんです。また、これも皆さん体験してくれたようですが、グループが変われば自分の役割も変わり、そこで自分の新たな一面を発見することになります。当然、時にはうまくいかないこともあるでしょう。でもそれも自分の経験になり、次にはまた違う挑戦ができます。こうした体験を繰り返すことで、どんな課題に向き合うときにも応用できる力をつけてほしいと願っています。
昨年、高2の選択授業で「共立探究実践」を選択したのですが、企業から出題される課題解決プロジェクトに取り組んだのが楽しかったです。課題はHISさんの旅行事業に関して、「3年以内に実現可能な新しいビジネスプラン」を提案するというものでした。私たちの提案は、高1の時に行った修学旅行がとても楽しくてもう一度行きたいよねというところから、「大人の修学旅行」としました。自分たちの実体験をベースに、いかに楽しむかを考えたのですが、他のグループにはSDGsと結びつけて社会貢献しながら旅行を楽しむという提案をしたところがあり、視野の広さに感銘を受けました。
ただ、何か課題を与えられるとその解決法を考えることに夢中になりがちだと思いますが、事前にリーダーシップについてしっかり学んでいたので、いいものを作ることだけでなく、チームをうまく回していくために自分がどんな役割をすればいいかを考えながら進められたのはよかったと思います。また、グループワークではいざこざも起こりがちですが、様々な意見が出ても、最後まで楽しく進めることができました。
【景山先生】 皆さんそれぞれにリーダーシップの本質を学んでくれていてとても嬉しいです。YOさんが言ってくれたように、グループワークの目的は画期的なアイディアを出すことだけではありません。課題解決の過程で、自分にはこんな強みがあるからこういう役割をすればチームが回る。それを意識して動けるようになることが最大の目標なんです。また、これも皆さん体験してくれたようですが、グループが変われば自分の役割も変わり、そこで自分の新たな一面を発見することになります。当然、時にはうまくいかないこともあるでしょう。でもそれも自分の経験になり、次にはまた違う挑戦ができます。こうした体験を繰り返すことで、どんな課題に向き合うときにも応用できる力をつけてほしいと願っています。
日々のあらゆるシーンに役立つ「共立リーダーシップ」
――日々の生活や授業の中で、共立リーダーシップが役に立っていると感じることはありますか？
【KGさん】 家で勉強するときに、これまではただ問題を解くだけだったのですが、「どうしてなんだろう？」と疑問に感じたことを調べるようになりました。小さな疑問を大切にしたり、調べたりすることが当たり前になってきたような気がします。
【YTさん】 例えば理科の実験の時に、私は記録をとるからあなたが実験を進めて、というように役割分担をして効率よく進めることができるようになったと思います。また、数学などでわからない問題があった時、得意な子に聞けるようになりました。逆に自分が得意なことは相手に教えたり、ここは先生に頼ろう、と判断できるようになりました。自分を冷静に見つめられるので、不得意なことがあってもそれも自分だと思うことができ、人の力を借りることができるようになり、何か悩みがあっても、そのまま落ち込んでいくことがなくなったかなと思います。
【YOさん】 役に立つことはいろいろあるのですが、特に探究実践で学んだ「傾聴」というスキルはあらゆる場面で役立つものだと思います。人の話を聞くときに、相手の目を見たり、うなずいたりして共感を示しながら聞く方法なのですが、相手への理解が深まり、信頼関係も築きやすくなると思います。
【景山先生】 共立リーダーシップで学ぶことは、学校生活、友達との関り、家庭生活のあらゆる場面で役に立つことだと思っています。リーダーシップとは、これという正解のあるものではなく、その学びには終わりがありません。だからすぐに結果を出そうと焦ることもありません。社会に出ても学び続け、一生ものの力としてもらえれば嬉しいですね。そして、そうした力を持つ人材が社会に増えれば今よりずっとよい社会が実現できるはずです。本校はそうした人材を育てる場所でありたいと思います。
【KGさん】 家で勉強するときに、これまではただ問題を解くだけだったのですが、「どうしてなんだろう？」と疑問に感じたことを調べるようになりました。小さな疑問を大切にしたり、調べたりすることが当たり前になってきたような気がします。
【YTさん】 例えば理科の実験の時に、私は記録をとるからあなたが実験を進めて、というように役割分担をして効率よく進めることができるようになったと思います。また、数学などでわからない問題があった時、得意な子に聞けるようになりました。逆に自分が得意なことは相手に教えたり、ここは先生に頼ろう、と判断できるようになりました。自分を冷静に見つめられるので、不得意なことがあってもそれも自分だと思うことができ、人の力を借りることができるようになり、何か悩みがあっても、そのまま落ち込んでいくことがなくなったかなと思います。
【YOさん】 役に立つことはいろいろあるのですが、特に探究実践で学んだ「傾聴」というスキルはあらゆる場面で役立つものだと思います。人の話を聞くときに、相手の目を見たり、うなずいたりして共感を示しながら聞く方法なのですが、相手への理解が深まり、信頼関係も築きやすくなると思います。
【景山先生】 共立リーダーシップで学ぶことは、学校生活、友達との関り、家庭生活のあらゆる場面で役に立つことだと思っています。リーダーシップとは、これという正解のあるものではなく、その学びには終わりがありません。だからすぐに結果を出そうと焦ることもありません。社会に出ても学び続け、一生ものの力としてもらえれば嬉しいですね。そして、そうした力を持つ人材が社会に増えれば今よりずっとよい社会が実現できるはずです。本校はそうした人材を育てる場所でありたいと思います。
共立だからこそ、行事や部活も心地よく盛り上がる
探求実習の授業風景
――行事や部活も盛んだと聞いていますが、共立ならではの魅力はどんなところですか？
【KGさん】 共立祭はとても楽しく、盛り上がりました。中1のクラスでドーナツドーナツを販売したのですが、そういう時にも役割分担がスムーズにできたと思います。物静かなタイプだと思っていた子が積極的に買い出し係を引き受けてくれるなど、クラスメイトの意外な一面を知ることもできました。私も割と人の意見に合わせるタイプなのですが、この時は積極的に装飾係に立候補して頑張りました。
【YTさん】 私も共立祭はとても楽しかったです。中1、中2とも縁日をやったのですが、1年の時は裏方でヨーヨーを作る係をやり、とても楽しかったのですが、2年の時は、あえて表で接客する係に挑戦しました。
部活ではバドミントン部に所属し、中3の今年は部長、副部長、マネージャーで構成する部長団に入っています。昨年まで練習メニューは顧問が決めていたのですが、今は自分たちでメニューを考えるようになりました。主体的に取り組むことで、より楽しく活動できていると思います。
【YOさん】 私もいちばん楽しかったのは共立祭です。特に運営委員をやったりはしていませんでしたが、クラスの一員として参加するだけでもやりがいがありました。昨年、ピザ屋さんをやったのですが、高２でみんなそれぞれ忙しいはずなのに、自然と人が集まってスムーズに役割分担をし、みんなで楽しく作り上げることができました。こういうところが本当に共立らしいなと思います。当日も、途中でお客さんの入りが少ないなと思ったら呼び込みを増やすなど、みんなが主体的に動いて対応できたのはとてもよい経験でした。
【KGさん】 共立祭はとても楽しく、盛り上がりました。中1のクラスでドーナツドーナツを販売したのですが、そういう時にも役割分担がスムーズにできたと思います。物静かなタイプだと思っていた子が積極的に買い出し係を引き受けてくれるなど、クラスメイトの意外な一面を知ることもできました。私も割と人の意見に合わせるタイプなのですが、この時は積極的に装飾係に立候補して頑張りました。
【YTさん】 私も共立祭はとても楽しかったです。中1、中2とも縁日をやったのですが、1年の時は裏方でヨーヨーを作る係をやり、とても楽しかったのですが、2年の時は、あえて表で接客する係に挑戦しました。
部活ではバドミントン部に所属し、中3の今年は部長、副部長、マネージャーで構成する部長団に入っています。昨年まで練習メニューは顧問が決めていたのですが、今は自分たちでメニューを考えるようになりました。主体的に取り組むことで、より楽しく活動できていると思います。
【YOさん】 私もいちばん楽しかったのは共立祭です。特に運営委員をやったりはしていませんでしたが、クラスの一員として参加するだけでもやりがいがありました。昨年、ピザ屋さんをやったのですが、高２でみんなそれぞれ忙しいはずなのに、自然と人が集まってスムーズに役割分担をし、みんなで楽しく作り上げることができました。こういうところが本当に共立らしいなと思います。当日も、途中でお客さんの入りが少ないなと思ったら呼び込みを増やすなど、みんなが主体的に動いて対応できたのはとてもよい経験でした。
共立に入学してよかったこと
――最後に、共立女子中学高等学校に入学してよかったと思うことを教えてください。
【KGさん】 共立リーダーシップ・プログラムを受けて、今までは先頭に立つことがリーダーシップだと思っていたのですが、みんなそれぞれの発揮の仕方があると知り、私もいろいろなことに主体的に関わっていこうと思うようになりました。小学校では活発な男子が重要な役割を全部やっていましたが、ここでは女子が何でもできる点もいいなと思います。中学受験の時、最初は共学も考えていましたが、たくさんの学校を見学するうちに女子校ならではの楽しそうな雰囲気を感じるようになり、女子校に絞って受験しました。入学してみて、思った通り楽しく過ごせています。
【YTさん】 私も受験の時は共学と女子校の両方を考えていました。でも最終的には女子校を選びました。理由は、女子校の方が、みんなが素をさらけ出してのびのびできると感じたからです。実際に入学して、その通りでした。共立生は元気なイメージを持たれることが多いようですが、もちろん明るく元気な子もいるけれど、物静かな子や真面目な子、いろいろいます。生徒数が多いので、自分と似たタイプの子とも出会えますし、違うタイプの子と仲良くなるチャンスもあります。それぞれが自分の素を出した上で和気あいあいと過ごせるのが共立の魅力だと思います。私も最初は緊張感があって発言などできないタイプでしたが、一度発言できるようになると、それまで猫をかぶっていたといわれるくらいどんどん積極的になれました。たくさんの友達と出会っていい影響を受ける機会が多い学校だと思います。
【YOさん】 今、話に出たように、人数の多さは共立の最大の魅力だと思います。中高合わせて2000人近く、1学年だけでも300人が在籍しています。一度にこれだけの人と会えることはなかなかないですよね。しかも全員女子です（笑）。やはり同性だと初対面から話しかけやすいし、趣味が似ていたり、悩みや悩むタイミングが似ていたりするので共感もしやすいです。それでいて人数が多いので様々な人がいて、いろいろな価値観を知ることもできました。中1から高2まで毎年クラス替えがあるのでたくさんの出会いがありましたが、これは何にも代えがたい、共立で得た財産だと思っています。
【KGさん】 共立リーダーシップ・プログラムを受けて、今までは先頭に立つことがリーダーシップだと思っていたのですが、みんなそれぞれの発揮の仕方があると知り、私もいろいろなことに主体的に関わっていこうと思うようになりました。小学校では活発な男子が重要な役割を全部やっていましたが、ここでは女子が何でもできる点もいいなと思います。中学受験の時、最初は共学も考えていましたが、たくさんの学校を見学するうちに女子校ならではの楽しそうな雰囲気を感じるようになり、女子校に絞って受験しました。入学してみて、思った通り楽しく過ごせています。
【YTさん】 私も受験の時は共学と女子校の両方を考えていました。でも最終的には女子校を選びました。理由は、女子校の方が、みんなが素をさらけ出してのびのびできると感じたからです。実際に入学して、その通りでした。共立生は元気なイメージを持たれることが多いようですが、もちろん明るく元気な子もいるけれど、物静かな子や真面目な子、いろいろいます。生徒数が多いので、自分と似たタイプの子とも出会えますし、違うタイプの子と仲良くなるチャンスもあります。それぞれが自分の素を出した上で和気あいあいと過ごせるのが共立の魅力だと思います。私も最初は緊張感があって発言などできないタイプでしたが、一度発言できるようになると、それまで猫をかぶっていたといわれるくらいどんどん積極的になれました。たくさんの友達と出会っていい影響を受ける機会が多い学校だと思います。
【YOさん】 今、話に出たように、人数の多さは共立の最大の魅力だと思います。中高合わせて2000人近く、1学年だけでも300人が在籍しています。一度にこれだけの人と会えることはなかなかないですよね。しかも全員女子です（笑）。やはり同性だと初対面から話しかけやすいし、趣味が似ていたり、悩みや悩むタイミングが似ていたりするので共感もしやすいです。それでいて人数が多いので様々な人がいて、いろいろな価値観を知ることもできました。中1から高2まで毎年クラス替えがあるのでたくさんの出会いがありましたが、これは何にも代えがたい、共立で得た財産だと思っています。
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