優秀な学友達と自由な校風で自立を学ぶ学校：法政大学中学（東京都三鷹市）の口コミ

保護者 / 2023年入学

優秀な学友達と自由な校風で自立を学ぶ学校

2024年12月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  ジェンダーや環境問題等、世界が目指している多様性社会ついての理解、寛容が教育の根底にあります。ただ、過度に行われている様子もなく、親としては満足しています。いじめはダメだ、というよりも遥かに説得力がありますし、何より自身の頭で考えていることが大きいと思います。他の同レベルの私立と比較してもカリキュラムはボリュームがあります。その点は安心材料です。また、時折法政大学から教授が最新の社会的なテーマについて講演されており、タブレットで親にもレジュメが公開されています。中学生にしては内容が高度で、かつ絵空事でないテーマなので親も勉強になります。
• 校則
  女子の制服に特に厳しい制限はありません。皆、スカートを折って多少長さを調整しているようですが、許容範囲のようです。校則が厳格なのは携帯の扱いくらいで基本自己管理が前提です。校則に不満を漏らしているのを聞いたことがありません。
• いじめの少なさ
  一般社会と同程度のピラミッドはあるようですが、話を聞く限り、本人に余程の問題が無い限り、露骨な仲間外れもないように感じます。皆、それぞれにグループを作って仲が良いようです。バレー、バスケ、サッカーは花形部活でメンバーも人気とのこと。
• 学習環境
  リメディアルという指名制の補講があります。（希望者も受講可）ただし、代数と英語に限定されているので幾何や理科が苦手の場合、先生を捕まえて質問する必要があります。先生は質問にも根気良く付き合ってくれるようです。
• 部活
  大会に向けて練習練習の日々です。中高が合同の部活も多く、年の離れた上級生が下級生のことを気にかけてくれているので親としても安心です。やはり高校2年ともなると大人寄りの判断をしてくれるので身近な良き教師として存在してくれています。
• 進学実績/学力レベル
  6大学MARCHの法政大学にほぼ進学が決まっているので進路だけは安心していますが、優秀な生徒ほど学力を持て余してしまうかもしれません。得意な教科があれば世間的に評価されているレベルの高い学部を目指させることが良いと思います。
• 施設
  7校見学しましたが、法政の校庭だけは圧巻、プロ仕様の人工芝でした。こんな場所でスポーツに打ち込める学生を羨ましく感じます。体育館やアリーナも立派で、図書館等も立派なのですが、如何せん校内が全体的にこじんまりしている印象です。
• 治安/アクセス
  井の頭公園駅から徒歩12分なので、子供同士が話していればあっという間の距離だと思います。坂道はないものの、絶対的な距離があるのでやはり夏場は少々キツそうです。部活帰りに暗い夜道を想定すると気になる箇所はありますが、小学校の脇道なのである程度監視体制があり、概ね安心しています。
• 制服
  こればかりは本人でないと、ですが、不評だった夏場のシャツが変更されるようで当人は喜んでおりました。

入試に関する情報

• 志望動機
  通学許容範囲で共学のMARCH大学付属校という条件に合致したこと、法政大学に所縁があったこと。