意外と自由なクセ強進学校：攻玉社中学（東京都品川区）の口コミ

卒業生 / 2019年入学

意外と自由なクセ強進学校

2025年08月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 5｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  男子校なだけあって、生徒同士非常に仲良くなりやすいため、学生生活を満喫出来る学校だと思います。（卒業後も玉社生同士でのつながりは途切れず、現に私も同輩と繋がっています。）男子校なので、恋愛をenjoy出来る人は極小数ですが、学生生活というのは恋愛だけではありません、友情も大事なのです。また、学校の授業について行けば受験に臨める程度の学力がつく、取り残されたらサポートしてくれて、補修にもある程度苦手なのをわかって融通を利かせてくれるなど、かなり情が厚い学校だと思いました。最後に、攻玉社という学校は引き締める時は引き締め、自由にするときはとことん自由にというメリハリのついた学生生活を送れる学校だと卒業後に思いました。
• 校則
  スマホ持ち込み禁止は厳しいように思われますが、学年が上がるにつれて引き締めは少しずつ弱まっていくため、過ごしにくいと言うことはありません。
• いじめの少なさ
  いじめは見た限りではありませんでした、イジりが過剰な人もいましたが一握りです。
• 学習環境
  学習のサポートはかなりしてくれる学校です。ある程度授業を真面目に受けていれば大学受験の基礎が出来上がりますし、生徒ごとにサポートもしてくれます。受験への意識を高める試みも盛んで、授業内で過去問を取り扱うことも多いです。受験へのモチベも皆高く、高め合える環境になっていると思います。
• 部活
  私は吹奏楽部に所属していましたが、かなり活気のある部活でした。大会でも金賞を取ったり東日本に進出したりもして、実績のある部活だと思います。また、私の代では先輩後輩の距離が近く、同輩同士かなり仲が良い部活だったと言う印象です。
• 進学実績/学力レベル
  進路実績は端的に言って良いです。滑り止めとして入学した人や元々地頭がそこそこに良い人が来るため早慶が多いです。私のいた文系のクラスにおいては三分の一が早慶に行くと言われ、私も含めて実際にそこそこの数早慶に進学しました。また、国立理系クラスでは、東大が例年より多く、私の記憶では20人弱出ていました。学力レベルは、文系なら攻玉社に来たなら第一志望は早慶からと必ず言われる程度にあると思われます。理系について詳しくは分からないのですが、東大や、地方の旧帝の大学を目指す人が多いため、それ相応に高いと思われます。
• 施設
  体育館は私の体感では大した問題はなく、図書館はそこそこに本が充実していたように思われます。校庭は六年間通うと慣れますが、やはり狭いです。
• 治安/アクセス
  治安は東京の品川区かつ住宅街のなかということで文句なしです。アクセスも駅に予鈴五分前について授業に間に合うか間に合わないかくらいといえばどれだけ近いかわかると思います。
• 制服
  制服は今の時代では珍しい学ランです。確かお古の制服などもネットか学内のフリーマーケットのようなもので売っていた気がします。特に制服についてこだわりはありませんが、学ランも着慣れると立派な学生生活のお供です。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  変人も多いですし、明るい人も、暗い人もそれぞれ多分に含んだ学校ですが、進学実績などからも分かるように、やはり根は真面目な人が多いと思います。

入試に関する情報

• 志望動機
  駅近かつ家から近く、偏差値が届き、かつ進学実績が良かったためです。

進路に関する情報

• 進学先
  中高一貫校なので大学になるのですが、慶應義塾大学文学部に一般受験で進学いたしました。
• 進学先を選んだ理由
  文系の生徒は大抵早慶を志すことになるので、私もその波に乗って早慶を目指す運びとなりました。