自律が前提となっている自由：女子学院中学（東京都千代田区）の口コミ

在校生 / 2023年入学

自律が前提となっている自由

2025年06月投稿

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• 5.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  自由で楽しい学校である。学校のサポートは多くないが、その分生徒に任せられていることが多い。生徒が先生や学校を舐めている傾向もあるが、もともと頭がいい生徒たちのためある程度は文をわきまえていることが多い。プロテスタントの色が濃く、聖書が大事にされているがキリスト教を強制されているわけではなく、教会への出席も自由。
• 校則
  校章が書いてあるバッチをすること、一度登校したら下校まで校外に出ないこと、校内では上履きを履くこと、校外で活動することがある場合には届を出すこと（塾や習い事など含む）の四つが校則です。ただ、これを全て守っている人はほとんどいません。校章のバッチなんて中1からほとんどの人がしていません。また、校内でのスマホ使用禁止や過度に派手な服、露出の激しい服の禁止などの規則があります。ですが、スマホも中1からみんな構内で使っています。スマホを使っていると先生に注意されることはありますが、没収までしてくる先生はそうそういません。（何回も使っているところを注意されている場合は別です。）
• いじめの少なさ
  目立ったいじめは聞いたことがない。合わない人と関わる時間が無駄と考えている生徒が多く、仲がいい人とだけ関わって合わない人とは最低限の言葉しか交わさないという人が多い。だが、一部で無視や陰口は存在する。だが間違っていることは間違っているとはっきり言える性格の人が一定数いるので深刻ないじめに発展することはないのだろう。
  部活で上下関係が厳しい部活はあるが、先輩に後輩がいじめられるという話は聞いたことがない。
• 学習環境
  最難関の大学に行きたい人は自分で勉強しなくてはいけない。使っている教科書も少し難易度が低いものもある。他の私立の進学校に比べると進度は遅い。中学の段階では、テストの点数が著しく悪いと再試になることが多いが、ある程度勉強すれば再試にはならないと思う。進路指導などのサポートはほとんどないと聞いている。英検などの外部試験や留学のサポートはほとんどない。
• 部活
  運動系のクラブは少ない。大会での実績はあまり良くない。文化会のクラブは種類が多い。中学生の段階では全員がどこかのクラブに所属していなければいけないが、2ヶ月に一回ほど行けばいいゆるい部活もあるため苦労はしない。運動系のクラブと演劇部、ESS部は上下関係が厳しく、敬語もとても厳しい。ほとんどのクラブに顧問は干渉しないが、中学のバレーボール部だけは顧問が熱心に指導してくださるらしい。
• 進学実績/学力レベル
  みんな早慶以上の学校にはいくので進学実績は悪くはない。ただ、みんなポテンシャルが高い人が多いと思うのでもっと勉強すればいいところにいけるのではないかとは思う。地頭がいい人が多い。すごい努力家よりも地頭の良さでJGに入った人の方が多い印象。
• 施設
  体育館は狭い。大きい方の体育館はバスケのコートが一面ギリとれるかどうからしい。小さい方の体育館もたいして広くはないが、ダンス部や卓球部などが使うため不自由はしていないそう。両体育館に冷暖房が完備されている。校庭はテニスコート4面はれるが広くはない。校庭の地面はラバーになっている。図書館は広くはないが専門の先生が2人いらっしゃる。
• 治安/アクセス
  市ヶ谷、麹町、半蔵門、四ツ谷の四つの駅から行けるためアクセスはとてもいい。千代田区の一番町ということもあり、警官も多くいるので治安は悪くない。となりに日テレのスタジオがある。
• 制服
  私服なので、好きな格好をしていける。セーラー服もあり、好きな人は好きだが昭和の制服に見えなくもない。夏服はかわいい。セーラー服の購入は任意だが、式典の時にはセーラー服で来る人が多い。持っていない人はブラザーなどでくる。

入試に関する情報

• 志望動機
  自宅から行きやすかったから。また自由な校風にとても引かれたから。