古い価値観が残っているがフォローは良質：井田中学（神奈川県川崎市中原区）の口コミ

卒業生 / 2017年入学

古い価値観が残っているがフォローは良質

2023年04月投稿

• 
• 3.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  非合理的だったり理不尽だったりする指導はありますが、手厚くサポートしてくれる取り組みが多く進学実績も周辺の公立中学校より比較的良いため、それらの中では当たりの中学校だと思います。
• 校則
  ツーブロック禁止、下着の色は白といった非合理的なルールや、暗黙の了解としての「1年生はスクールバッグをリュック背負いしてはならない」という謎のルールがありました。が、中学生としての生活を律するための校則もあるため良いとも悪いとも言えません。(スクールバッグは私が在学していた当時のものから変更されているようです)
• いじめの少なさ
  一部ではいじめが横行していました。クラス内でのいじめというよりは部活内でのいじめが中心です。ただし、先生方などに相談すれば適切に対応してくださるため、幾分かはマシです。
• 学習環境
  先生の当たり外れの差がすごく大きいですが、全体としては受験への意識が高い先生が多く、そういった先生の普段の授業や演習問題などはよく練られていました。勉強が苦手な生徒に対しては積極的に勉強会や補習に招待しているため、勉強に対して意欲があれば置いていかれることは少ないのではないかと思います。
• 部活
  それなり。自称文武両道校なので部活の雰囲気は全体的に厳しめで、当時は非合理的なルールを「伝統だから」と言い張って改善しないといった変な部分がありました。私が在学していた当時は駅伝部や女子バスケ部、吹奏楽部が強かったです。特に駅伝部は全国大会に出場するほどです(駅伝部という部活が常設されているわけではなく、駅伝シーズンになると特定の部活の部員全員が駅伝部員として召集されます)。
• 進学実績/学力レベル
  公立の中学校にしては良い方です。我々の代の高校進学率は100%でした。塾通いをしている生徒たちのレベルは特に高く、翠嵐や湘南、川和、多摩、サイフロなどの県立の名門や、早稲田本庄やMARCH付属などの有名私立付属に進学した生徒も私が聞いているだけで10人はいます。
• 施設
  平均的。校庭は周辺の公立と比べると若干広いですが、西中原中学校よりは狭いです。可もなく不可もないといったところです。
• 治安/アクセス
  川崎市中原区にあるということもあって治安はとても良いです。アクセスも元住吉駅から徒歩15分、武蔵中原駅から徒歩20分と悪くはないです。周辺は静かな住宅街であるため誘惑も少ないです。
• 制服
  私は制服は全く気にしないタイプなので。

入試に関する情報

• 志望動機
  学区内だったからです。それ以上でもそれ以下でもありません。中学受験は考えていなかったです。

進路に関する情報

• 進学先
  筑波大学附属駒場高等学校
• 進学先を選んだ理由
  東京大学への進学率が87%とあの開成高等学校よりも高く、また国立なだけあって学費も私立と比べて安いからです。