教育環境に対し理想重視の辛口評価です。：不入斗中学（神奈川県横須賀市）の口コミ

保護者 / 2016年入学

教育環境に対し理想重視の辛口評価です。

2017年07月投稿

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• 4.0

[学習環境 1｜ 進学実績/学力レベル -｜ 先生 1｜ 施設 -｜ 治安/アクセス 1｜ 部活 -｜ いじめの少なさ 1｜ 校則 2｜ 制服 1｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  緑豊かな広い敷地。隣接して幼稚園、小学校、中学校などがあり、閑静な文教環境にあると感じてます。
  但し冬期下校時刻になると多くの通学路に街灯が少なく、木陰や建物の影も多く、物騒な印象は否めません。
  生徒は比較的穏やかで明るく健康的な印象を受ける子が多いようです。
  横須賀市は高齢者人口が多い都市ですが、街中でも高齢者に道を譲るなど、良識をわきまえた生徒たちを何度となく目にしてきました。
• 校則
  私立校などに比べると、服装（=制服）は極めてジミです。
  靴下などのワンポイントが許可された「メーカー」以外、決して華美とは思われないものまで不可といった些末な指摘がなされるようで、うっかり買い与えることができません。ささやかな個性表明といった大らかな認識があれば、子どもたちはもっと生き生きするのではないかと感じてます。
  これからの世界を背負っていく若い命です。彼らの基本的人権、表現の豊かさなど、大局を良しとすることも教育の大切な要素ではないでしょうか。
  とは雖も、校則が拘束につながると言った弊害は感じられません。
  礼儀作法、社会性、人間愛といったことは家庭での教育、集団の中での責任と義務、教えを受ける者としての尊敬の念、同僚、先輩後輩へに対する心遣いといったことは学校での教育、この両輪が子どもたちの未来への礎となります。
• いじめの少なさ
  生徒間の「いじめ」については殆ど耳にしません。
  むしろ先生と生徒との関係がギクシャクしている要素があるようです。
  男子教員は一部の女子生徒に対して、不自然なまでに敬語を使ったり優しかったり、また女子職員はその反対、といった事実が生徒たちの間から聞こえてきます。
  「◯◯先生って、なんか嫌らしいよね」
  「ああいう先生がそのうち、変な事件を起こすんじゃない」
  といった言葉です。これは甚だよろしくない。綱紀粛正を求めるところです。
• 学習環境
  通学中の娘や、娘と交友のある在校生からの話では、補習、受験対策など、個別もしくはグループ単位などでの学習サポートといった体制はなされていないようです。
  分からない箇所は学習塾や予備校へ、ということではないか、そんな印象です。
• 治安/アクセス
  学校周辺の通学路は整然と整備されています。
  ただし、谷戸や急勾配の路地が多い土地柄ですので、治安に対する不安箇所が多いのも否めません。
• 制服
  指定の制服が可愛い、格好いい、といった設問自体、妙に迎合的で珍妙な話です。
  服装は端正で清潔であること。この一語に尽きます。
• 先生
  教育に対し真摯な先生もいらっしゃるようですが、残念なことにきわめて限られている、というのが偽らざる感触です。
  教育者という公務より、個人の感情、恣意で大声を張り上げたり、突然、意味不明の放言、暴言を吐いたり、生徒を挑発する先生が存在するといった話を複数の生徒から何度となく聞かされてきました。
  先生の間でも「問題教師」に対する認識はあるようで、時として複数の先生が現場へ駆けつける、といったことも珍しくはないようです。
  このような事態に対し、生徒たちは多少の恐怖、不信、嫌厭を抱いていることも事実です。原因を究明し解決への取り組みが必須でしょう。
  一部の先生の中には生徒を呼び捨てにしたり、過度な規律を強要するなど「軍隊」的な指導を良しとする、そんな空気もあるようです。
  社会経験の薄い若い先生には自分は教育者だという意識が気迫なのではないかと感じることがあります。先生職はたしかに公務員に違いありませんが、対被教育者に対して、杓子定規な公務員であってはならない。教育者とは崇高な立場にあるわけで、教育とは何か、教育者とは何者か、そんな自問自答が望まれます。