個性豊かで面倒見の良い、明るい女子校。：鷗友学園女子中学（東京都世田谷区）の口コミ

卒業生 / 2018年入学

個性豊かで面倒見の良い、明るい女子校。

2025年02月投稿

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• 4.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  緩すぎず厳しすぎず、良い雰囲気の学校だと思います。先生との距離も近く、気軽に質問や相談できます。
  行事も一つ一つが濃密で、とても充実した学校生活を送れると思います。
• 校則
  一応、校則でスカートの膝丈や髪の毛の結び方など決まってはいるが、守らなくても特に問題ないです。3年ほど前に校内でデバイスの使用が自由になったことも含め、かなり緩い校則だと思います。とても自由に6年間学校生活を送れました。
  
• いじめの少なさ
  いじめがあるという話は聞いておりません。
  ただ、人間必ずしも自分とは相性の良くない人がいると思います。そんな時は各々が相性の良くない人との距離感をきちんと保ち、トラブルが起きないよう行動しているイメージがありました。
  生徒一人一人が余裕のある性格で、柔軟に考えることが出来るので、いじめなどのトラブルはほとんど起きません。
  時々、部活動や委員会活動で興奮してしまい、お互いの意見がぶつかり合い口論になることはありますが、互いを高めあえるという点でも必要な衝突だったと感じています。(経験談です)
• 学習環境
  成績が悪ければ、それなりに補習はあります。 しかし、個人の特徴をしっかり見てくれるため、面倒見はかなり良いと思います。
  学年の勉強に対するモチベーションはかなり高く、8割以上の人が勉強に対して積極的だったと記憶しています。休み時間や放課後は友達同士で進路や勉強について話し合う時間が沢山ありました。もちろんまったく勉強しない人は少数ながらいますが、そんな人も高３の受験期になると毎日真剣に勉強していた印象があります。
  また、学校独自のテキストの完成度が本当に高く、最高のテキストでした！！！個人的に社会系(特に歴史)のテキストが素晴らしいです。この世のどんな参考書にも勝ると断言できます。
• 部活
  生徒主体での活動がほとんどでした。女子校ということもあり下校時刻が早く、夏は最長5時半、冬は5時15分でした。そのため通学時間が長い人も帰宅の時間が比較的早いのが良いと思いました。
  大会や試合も部活動によって差はありますが、そこそこな成績だと思います。
• 進学実績/学力レベル
  私立大学はもちろん、国立大学への進学者もかなり多いです。私の学年は半分以上の生徒が国立を第1志望に勉強していました。
  高校3年の1年間は、志望大学によって各々必要な授業を受けれる形でした。授業の内容も志望大学のレベルや傾向によって異なり、それぞれの生徒が必要な内容を効率的に学べる環境でした。
  授業の進みも早く、数学は高2の年明け前には全て範囲が終わってたと思います(文系なので理系は分からないです)。ほかの教科も高３の秋には全て終わっていました。そのため、11月以降はすべて入試演習だったと記憶しています。(学年によって差はあるかもしれません)
• 施設
  かなりボロいです。校庭も広いとは言えないです。
  図書館はかなり充実した空間だったと思います。中学生高校生が学ぶには十分だと思います。
• 治安/アクセス
  小田急線経堂駅から徒歩13分程です。初めは遠いと感じていましたが、何年も通ううちに慣れました。
  周辺は静かな住宅街です。
  中学1年生のころ、｢友は谷の底にある学校だよ｣と地理の授業で教えられましたが、その通りだと思います。周りには坂がかなり多いです。
• 制服
  可愛いと思います。夏服の正装は通称銀行員と呼ばれ、多くの生徒から不人気ですが、正装を着る機会はほとんどないため許容範囲と言った感じです。
  冬服の制服は全て可愛いです！
  また、スラックスの導入もあり、スカートと好きな方を選べる点も良いと思います。スラックスはクラスに4~5人ほどいたと思います。

入試に関する情報

• 志望動機
  家から近かったのと、自分の得意な入試形式だったため。
  また、学校の雰囲気も自分に合っていたから。

進路に関する情報

• 進学先
  友の高校に進学し、卒業後は早稲田大学に進学しました。