貴重な3年間をこの学校で過ごせる事は宝物：横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学（神奈川県鎌倉市）の口コミ

保護者 / 2022年入学

貴重な3年間をこの学校で過ごせる事は宝物

2022年09月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 -｜ 学費 -]

• 総合評価
  学校が長い時間をかけて育んできたであろう穏やかな風土や雰囲気が素敵です。
  教室から見える緑も、自然の中にあることを感じさせてくれますし、秋の紅葉もきっと綺麗なんだろうなと、想像するだけでも嬉しくなります。
  先生方も、子供のことを考えようと取り組まれていることが、本当に良くわかります。
  先生と生徒も、適切な距離感を持って接することが出来ています。
  
  人生の中で子供が中学時代を振り返った時に、鎌倉という風土の中、この学校で過ごしたことは一生の宝物になると考えています。
  「学校」という場所だけでなく、出会った友人や出来事、鎌倉という土地に対する思いも、きっと子供にとって大切なより所の一つになると感じます。
  毎日鶴岡八幡宮の鳥居の横を通学したことが、歳を重ねてから違う意味を持つかも・・・とも感じます。
  そんな人生の中に彩りを与えてくれる学校だと思います。
• 校則
  制服や髪型の決まり事等、しっかりしています。
  生徒会で校則の見直しもしていて、生徒が自分たちで改善点を見つけて検討し、改善しています。
  ちなみに、スニーカーの色が今までは白に限定されていたそうですが、子供が入学する年度からは、白限定ではなくなりました。
  決まり事に対して意見を持ち、変化に挑戦する姿勢と、それを支える学校側も素敵だなと感じました。
  社会に出て、組織を内側から変えていく練習にもなるのかな？と思いました。
• いじめの少なさ
  外部入学なので心配していましたが、クラスや部活共に中が良く、目立ったいじめはないようです。ただ、やはり子供同士なので、今後も気にかけていきたいと思っています。子供自身は、毎日学校に行くのが楽しい様です。その表情や様子だけでも、親としては安心しています。
• 学習環境
  先生によって授業の進め方の特徴やテストの出し方の変化などはあるようです。
  教科書だけにとらわれることなく、学習や教育の本質を考えながら進めている様子がうかがえます。テストの点数も大切ですが、授業に取り組む姿勢をしっかり見てくださる先生方です。
  受験対策に関しては、まだ1年生なので正直わかりません。
  塾には通っています。
• 部活
  週に3～４日程度と限られた時間での活動です。
  先生方も協力的で、子供たちも楽しく活動しています。
  上級生の先輩とも仲良く活動できています。
• 進学実績/学力レベル
  出口偏差値は高いように感じます。
  皆さんよく勉強されているので、内申点はどうしても地域の中学に比べると低くなってしまう印象。
  学芸大附属高校や湘南・翠嵐などの進学する生徒もいますし、私立の山手学院の特進クラスに入学する生徒も複数名いるようです。
  
  私の子供は、勉強のできる友達に良い刺激を受けて、勉強をしています。
  結果はこれからでしょうか・・・
• 施設
  各教室には冷暖房や扇風機がしっかり設置されています。
  校庭の一部は工事中です。体育館などの設備は、どうしても古いです。
  武道場などは新しい様です。
• 治安/アクセス
  人通りも多く、その部分では安心しています。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  附属の小学校からの生徒が多いです。
  クラスによっても違うのかもしれませんが、内部・外部を意識することなく接する生徒が多いように感じます。
  帰国子女の生徒さんも皆と馴染まれていて、授業参観等どの子が帰国子女かさっぱり分かりませんでした。(私自身も、中学校で帰国子女の生徒がクラスに必ず複数名いたので、その子たちがどうしても馴染みにくいことを知っています。多分、クラスの皆が分かりにくいニュアンスの内容を上手に分かるようにサポートしているんだろうと推察します。)

入試に関する情報

• 志望動機
  友人の子供たちが通っていて、様子を聞いていたので受験の候補にしました。
  実際に受験を決めたのは子供自身です。
  また、第一志望に不合格。第二・第三に合格。本人と相談し、地元の友達とは違う友達を作りたいとのことで、入学を決めました。