穏やかな学校：第九中学（大阪府豊中市）の口コミ

保護者 / 2009年入学

穏やかな学校

2016年10月投稿

• 
• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス -｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 2｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  生徒たちは穏やかですが、勉強熱心な子が多く、自宅での復習を怠ると授業についていけない厳しさがあります。
• 校則
  校則らしい校則はなかったと思います。男子の夏服は、盛夏の時期は白のポロシャツも可です。通学カバンに決まりはありませんが、我が子はアウトドアブランドのリュックサックで通学していました。荷物総量が教科書等で10kgを超えるため、安物のリュックサックでは底が抜けてしまいます。
• いじめの少なさ
  我が子や周囲の保護者の方から「目立ったいじめがある」とは聞いたことがありません。生徒たちはおっとりとした気質の子が多いようで、クラスの雰囲気は和気あいあいといった感じを受けました。
• 学習環境
  我が子は「できない」部類でしたので、居残り補習の時間も多かったようです。英語の授業では、授業開始前の小テストが毎日ありました。
• 部活
  ソフトテニス部の人気が高く、部員は100人以上で、コートは3面あるが人数が多すぎて思うような練習が出来ないと、外部のテニススクールに通う子もいました。運動系・文化系とも部活に活気があるようで、我が子が在学中にハンドボール部が全国大会へ出場しました。
• 進学実績/学力レベル
  校区内に居住する生徒の学力レベルがとても高く、教育熱心なご家庭も多数あると言われる地区で、成績上位者間は内申点の奪い合いになっているようです。公立トップ高校へ合格可能な入試得点力を持ちながらも内申点が振るわず、公立二番手・三番手の高校を第一志望とする生徒も多いようです。中学入学を機に他県から転校してきた我が子はこの中学校の授業についていくだけで必死でした。
• 施設
  街全体が計画のもとに作られた地域であるため、第九中学校のグラウンドは豊中市内の他の中学校に比べて広く、複数の運動系部活動をおこなっても問題ない広さだと思います。図書館は狭く、蔵書数も充分ではないため、近隣の豊中市立千里図書館を利用する生徒が多いです。
• 制服
  男子のみ回答します。夏服は白の半袖カッターシャツ(刺繍なし)に黒ズボン、冬服は黒の詰襟(ボタンのみ学校指定)に黒ズボンです。購入指定店はありません。靴下や靴も指定はありません。

入試に関する情報

• 志望動機
  保護者の大阪転勤に伴い他県から転居。とくに「豊中市立第九中学校に入学したい」という気持ちは持っていませんでした。以前に暮らしていた地の中学校に進学するものと思っていたため、入学から半年間は中学校生活はもちろんのこと、大阪の文化に馴染むことに苦労したようです。
• 利用した塾/家庭教師
  中学校進学に際し、塾は利用していません。
• 利用していた参考書/出版書
  覚えていません

進路に関する情報

• 進学先
  大商学園高等学校
• 進学先を選んだ理由
  中学3年の担任の勧め。校則が厳しく、週6日朝7時から夜7時まで授業を受けるというタイトな環境でしたが、友人に恵まれ、かつ、自分を律する3年間となり、学力も大幅に向上しました。