個性を伸ばせるユニークな学校：神戸大学附属中等教育学校（兵庫県神戸市東灘区）の口コミ

保護者 / 2022年入学

個性を伸ばせるユニークな学校

2023年01月投稿

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• 4.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  校則を生徒が決めたり、イベント毎の運営も生徒主体です。体育大会などの運営も、効率よりも生徒の自主性に任せられており、試行錯誤している様子も含めて校風を表していると感じました。
  
• 校則
  制服は購入しますが、着用は自由です。普段の制服着用者は４割ほどです。
• いじめの少なさ
  基本的にみな仲良しで、いじめは聞いたこともないそうです。男女間の仲も良いとのこと。
• 学習環境
  １年生のため、まだよく分かりません。定期試験は暗記よりも思考力を重視する問題のため、普段からよく考えることが求められ、受験勉強としては個人に委ねられている感じです。
• 部活
  どのクラブも上級生とも仲良く楽しくできているようです。強豪はコーラス部くらいで、人数が多くないこともあり活気、実績、という面ではほどほど。顧問の先生方の負担軽減を国の方針で進めており、土日は先生不参加で、保護者が当番で見守りをするクラブもあるようです。クラブの数も少ないので事前の確認をおすすめします。
• 進学実績/学力レベル
  受験一辺倒の教育ではないため、超進学校とは言えませんが年々上昇しているようです。そもそも人数が少ないので、進学者数でなく「率」でみると、現役生の京大進学率などは全国でも有数のようですね。
• 施設
  体育館、校庭は狭く運動部にとっては満足とは言えないようです。図書館も小さい。給食室をつぶして理科の施設を新設しています。中等部も売店のみで給食はありません。ＳＳＨ（スーパーサイエンスハイスクール）に指定されており理系の学習は特に力を入れている様子。中学１年生の授業でも、神戸大学の機材で分析を行ったりしていたので、学習環境としては良い方だと思われます。
• 治安/アクセス
  駅から遠く、不便です。バス停はありますが、徒歩は急な坂で歩道は細く歩きづらい。夜は暗いため心配です。最寄り駅も繁華街ではないので、誘惑は少ないかと思われます。
• 制服
  男女ともにブレザー。着用自由なため、各自の裁量で好きにできます。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  初等部からの内部進学者と、中学受験者がおり、多様な生徒さんがいるそうです。真面目な人もいれば、自由奔放な人もいるという感じで一概には言えないようですね。

入試に関する情報

• 志望動機
  締め付けが厳しくない自由な校風が本人に合っていると思ったため勧めました。入試に関しては志望倍率も高く想像以上に難関でしたが、頑張った甲斐はあったようです。中高一貫ですが、国立のため学費が抑えられる点も良いと思います。