穏やかな中学校生活をおくりたい方にお勧め：稲積中学（北海道札幌市手稲区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

穏やかな中学校生活をおくりたい方にお勧め

2019年07月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 2｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  子供二人が在学中ＰＴＡ役員を務めさせていただきました。 役員内の人間関係や先生方との連携など、不満を感じることもなく充実した時間でした。 上記の状況もあり、割と頻繁に学校に顔を出す機会がありましたが、教室での授業態度や廊下ですれ違った際の挨拶など、生徒の様子も礼儀正しさや中学生らしい可愛らしさを感じていました。 特に合唱関係に力を入れていて、毎年の校内合唱コンクールや卒業式での合唱は聞きごたえがありました。 市内の他の学校と比べて抜きんでた学力というものは残念ながら感じられませんでしたが、生徒の進学に対して教師が真摯に対応している姿はみられたと思います。
• 校則
  他校と比べて『厳しい』のが高得点なのか低得点に当たるのか、文面から良く判りませんでした。 頭髪や制服の着崩しなどは、ほとんど見られませんし校内にお菓子などのゴミが落ちていることもありません。 同地区内では割と横並びの校則だと思いますが、地区内の繁華街巡回に参加した際、他校の生徒は出入りを許されているお店なども出入り禁止となっている点は多少厳しいと判断できるかもしれませんが。
• いじめの少なさ
  生徒間のトラブルなどはあるようですが、トラブルの内に教師が対応されていたようです。 保健室登校や不登校の話なども聞きましたが、子供はそれがいじめによるものだとは明言していませんでした。
• 学習環境
  授業は全体的に可もなく不可もなし。 特に授業以外で対応している場面は目撃しませんでした。 子どもは嫌いな教科はとことんまで嫌い抜いて、そのために一教科だけ成績が酷い状態でしたが、それについてクラス学年単位で対応と言うことはなかったと思います（子供が話してくれなかっただけかもしれませんが）
• 部活
  学校全体での部活動の成績全般については、可もなく不可もなし。 全道クラスの大会に進む部活もありましたが、子どもの参加していた運動部についてのみ言えば地方クラスの予選で終わる感じでした。 部活内の人間関係は先輩後輩やコーチとのものも含めて、和気藹々とした雰囲気だったと記憶しています。 上位の成績の固執せず楽しく部活動をしたいお子さんには良い環境ではないでしょうか。
• 進学実績/学力レベル
  校内全体の成績は、特に進学校に合格する生徒を多く輩出するわけではなかったようです。 ただ、これは手前ごとですが、我が子は割と地頭が良くもう少し頑張れば一レベル上の高校を狙えたようです（現在通っている高校の入学試験ではかなり上位の成績でした）が、本人の希望を汲んで無理に上位の高校を勧めてくることがなかったのは、進学実績の面では低評価に当たりますが我が家にとっては高評価に値すると思います。
• 施設
  築年数により、設備にはそこそこの古さがあります。 トイレが未だ和式中心なのは今の子供たちには不便を感じる点があるかも知れません。 一度子供が体調を崩し担架で教室から運ばれることがありましたが、階段をほぼ斜めになりながら移動するのは相当怖かったそうです。 他に足を痛めて松葉杖を使用するお子さんも見ましたが、階段を利用した移動に相当不便を感じていたようです。 もう少しバリアフリーを勧めて頂きたい期待を込めて辛口の点数にしました。
• 治安/アクセス
  目の前に大きな公園があり以前から不審者が問題になっています。
• 制服
  一般的なブレザー型制服ですが、転校経験のある長子を含めデザインに関する周りの評判はあまり良くないようです。 値段はそこそこです。 古着に嫌悪感がなければ、一年に数回卒業生などの寄付による制服やジャージ柔道着などのバザーがあります。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  国籍ダブルの生徒は数人在籍していたと記憶していますが、日本語や立居振舞で不自由を感じているような気配は感じませんでした。 所謂マイノリティな生徒はみかけなかったと思います。 軽度の障害を持つ生徒のクラスはありました。 卒業後の進路に向けて親や教師と熱心に取り組んでいる様子でした。 学校祭で手作り品の物販をしている姿や卒業式で立派に振る舞っている姿には、親ではなくても微笑ましく感動できました。

入試に関する情報

• 志望動機
  公立の中学校で地域割りで入学しましたので、志望動機は特にありませんでした。

進路に関する情報

• 進学先
  長子は地元の公立高校に、末子は通学県内ですが市を変えて、共に希望の公立高校に進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  長子末子共に、本人に希望を最優先しました。 特に末子は成績だけを鑑みるならば１～２ランク上の高校を狙うことも出来ると言われましたが、本人の学びたいものを優先する形で進学先を決めました。