普通の公立中学校です。：東金子中学（埼玉県入間市）の口コミ

保護者 / 2018年入学

普通の公立中学校です。

2021年06月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 2｜ 校則 3｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  8つの当たり前というのを掲げていて、当たり前のことを当たり前にできる生徒という指導をしています。我が子の学年以外は概ねできていると感じます。先生は個人の資質による所が多く、公立で異動がある以上、先生が代われば一気に空気が変わってしまうこともあるので、常にこのような校風です、と言い切れる程の良さも悪さもありません。
• 校則
  そこまで細かい厳しい校則はなく、細かくチェックされることもありませんが、先生が気づけば注意はされます。それでも守らない生徒はいます。今社会で話題になっているツーブロック禁止や整髪料使用禁止、眉の手入れ禁止等、グレーな校則はあります。それもやっている生徒は多く、化粧をしてくる女子も一定数います。真夏でも登下校は制服の下に体育着を着用というものがありましたが、我が子が1年生の時から度々問題提起を保護者がして、3年生になりやっと夏季の部活動がある日のみジャージでの登下校が許可されました。昨今社会で話題にもなっているので、生徒側が問題提起すれば話し合う余地はあると思います。
• いじめの少なさ
  学校全体としては、特に悪質な虐めが横行している等の話は聞きません。我が子の学年が小学校から問題が多く、揉め事が男女共に絶えませんでしたが、特殊なケースだったと思います。先生方は親身になって下さる方もいればそうでもない先生もいますし、公立なので異動もありますから何とも言えないと思います。
• 学習環境
  地区の小学校からグループ学習の習慣があり、揉め事の多かった我が子の学年さえ、テスト前や受験前等、一緒に勉強して分からない所を教え合うというのが自然と行われていました。
• 部活
  部活動は部によってや顧問によってや部員によって熱意の差が大きく、やる気のある子がない子に足を引っ張られるようなことも見られます。熱心な経験者の先生が異動してその競技の経験のない先生が顧問になり指導らしい指導はせず部員のモチベーションや団結力も生まれず、という部もあれば、先生は度々優勝に導いた実績も熱意もあるのに部員が集まらない等公立ならではの問題なのか、常に一定の部が盛ん等はありません。
• 進学実績/学力レベル
  これも公立ですし、その時の先生、生徒、保護者によって色々になると思いますが、生徒の希望に沿う進路決定ができるようサポートしてくれる印象です。プロとしてのアドバイスや意見、近年の動向等丁寧に教えていただけました。成績の良い子は近隣の私立の高偏差値の進学校を選ぶ人が多いように思いました。
• 施設
  入間市は航空自衛隊が近い関係で冷暖房は完備が標準ですが、あまり使われることはなく我慢を強いられる傾向があるように思います。今はコロナで窓を開けっ放しなので、以前よりはつけてくれることが増えた気はしますが、結局開けてる分効きが悪いので、結果あまり変わらないといったところでしょうか。校庭の周囲の雑草が放置されていることが多く、虫が沢山いて運動部の子は刺されることが多いです。
• 治安/アクセス
  学区内でも遠い子は30分ほどかかり、部活動等の理由で近隣の学区から通う子もいましたが、徒歩か親が送迎し、自転車通学ができないため大変そうでした。小学生の頃は一時度々不審者情報がありましたが、ここ何年かはそういったことはありません。学区内にラウンドワンや大型カラオケ店があり、気になる人には気になる点かと思います。
• 制服
  男女共にグレーのブレザー、ボトムで、子供たちはダサいと嫌がっていましたが、もっとダサいのが多かった親世代から見れば全然良いと思いました。スカートを短くする以外あまりいじりようがないので、服装の乱れはほぼないです。カバンは濃い色の無地のリュックで指定の物はなく、濃い色の無地というのも守っていない人が多いです。冬季のコート、Vネックのニットも同様の条件でOKです。Yシャツも指定の物でなくてOKでしまむら等で安価に済ませることもできます。靴は指定無しのスニーカー（体育をその靴でやる為）、靴下は白オンリーだったのが緩和され、黒や紺もOKになりました。式典の時のみ、白指定スニーカーソックス禁止です。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  何事にも熱心な生徒と、何事にも熱意のない生徒の差が激しい印象です。でもそういう生徒同士が互いに認め合い、必要な時には協力しあい、何だかんだ言って仲良くしてる印象です。

入試に関する情報

• 志望動機
  特に理由があって希望しなければ学区に従う、という地域なので、特に他を希望する理由がなかったので学区通りに入学しました。小学校から問題の多い学年だったので他を希望することも親は考えましたが、本人が大丈夫ということで、入学後も沢山揉め事はありましたが、皆少しずつ成長し、そういう中でも前向きに折り合いをつけていくことが学べたと思います。

進路に関する情報

• 進学先
  地域みらい留学という制度を使い、地方の公立高校に進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  親元を離れ全く知らない自然の多い田舎で生きる力をつけたい、成績を上げるための勉強はもうしたくない、ただ大学に行くための勉強をする=高校生活になるのが嫌だった、とのことです。

感染症対策としてやっていること

卒業生なので今のことは分かりませんが、一度目の緊急事態宣言時は休校、再開後すぐは午前午後で半数に分け半日授業をしたり、マスク配布、アクリル版や消毒液設置、iPad全生徒に貸出（家にWi-Fiが無くても通信可能）はだいぶ遅れての対応だったので、我が子がいる間はあまり活用されませんでしたが、休校になればオンライン授業ができる体制は作られていました。