三重県内で選ぶならベストな学校：高田中学（三重県津市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

三重県内で選ぶならベストな学校

2023年06月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 -｜ 学費 -]

• 総合評価
  決して超進学校ではないが、これ以上、難易度が高いと合格はできそうもなく子供のレベルには丁度よかった。入試難易度に比して難関大学への進学率はそこそこ高くコスパが良い。また三重県内で他に選択肢がない。
• 校則
  あまり厳しい印象は受けない。スマホの学内利用など禁止されているが、ほぼ全員所持していた。
• いじめの少なさ
  実際のところはわからないが、特段、いじめがあったとは聞いていない。
• 学習環境
  自称進学校にありがちな無駄なイベントは少ない印象。大学受験を最終ゴールにおいて、いかに効率的に生徒の学力を上げるか考えているように感じた。
  特に数学他、高校1年生の内容を中学3年生で終わらせ、高2までに全教科をほぼ終了、高3は受験勉強に特化するなど、一応、中高一貫校の強みを生かしている。
  一方で、受験校も合格者数アップなど意識しているようには見えず、国公立、私立関係なく生徒の希望を尊重しながら指導してくれていた。
• 部活
  クラブにより差は大きい模様。
  最近の医学部はほぼ面接があり、面接の点数比率が高いこともあるためか、クラブに限らず、学力系のオリンピック、また勉強以外いろいろアピールできそうなイベントづくり、大学が主催している行事への参加など4年生くらいの早いうちから推奨してくれる。
• 進学実績/学力レベル
  三重県内の学校の中では進学実績は高い。１年生から怠けず真面目に取り組んでいれば、旧帝非医への進学はできる感触。
  2022年度卒業組は、ずっと近年、最も出来が悪いと揶揄されてきたが、それでも現役で医学部に43人合格している（一浪を入れれば60人）。
  気になるのは、上位層～下位層の幅が広いこと。東大、京大、阪大、名大・・と多数合格している一方、MARCH、関関同立も多いと幅広い。
  要は、いわゆる超進学校には足元にも及ばない。
• 施設
  施設はどこもきれいで、充実している。
  余談として、水泳が苦手なため、プールが無くなったことを喜んでいた。
• 治安/アクセス
  田舎で治安は悪いとは言えないが、アクセスは悪い。
  JR一身田駅が最も近いが本数が少なく、近鉄高田本山駅からは道が狭いわりに車通りが多く危ない。

入試に関する情報

• 志望動機
  三重県の中学・高校一貫校で最も医学部入学に近い学校だったため。

進路に関する情報

• 進学先
  近隣の国公立大学医学部医学科　に現役合格