「遠くても、この学校に通いたい」――そんな思いを叶えるのが、奈良文化高校の学生寮〈清優寮〉です。全136室が完全個室で、冷暖房・家具完備。初めてのひとり暮らしでも、安心して生活を始められる環境が整っています。
寮は学校敷地内にあり、常駐の警備員が正門に立つなど、セキュリティ面も万全。保護者の方にも「学校と寮が同じ敷地内」という安心感が大きな支えになります。
食事は朝夕2食、管理栄養士監修のもとで提供され、日々の健康を支えます。さらに、全国大会レベルで活躍する強化クラブの生徒には、競技力向上を支える「アスリート食」も別途用意されており、体づくりの面でもしっかりサポートしています。和室付きの「光陽舎」も併設され、合宿や探究活動の拠点としても活用可能。洗濯室や共有スペースも充実し、家庭的な環境で心も整います。
仲間と支え合い、自立心を育みながら過ごす毎日は、きっと一生の宝物に。寮生活を通して、親元を離れても「安心して成長できる時間」がここにあります。

麗澤瑞浪中学・高等学校は岐阜県東部にある瑞浪市の私立中高一貫校です。大自然に囲まれたドーム球場約60個分の広大なキャンパスの元、全校生徒の半数が寮生活をしています。
本校は「道徳教育」を軸に「探求・キャリア教育」「英語・国際教育」と、3つのコア教育を推進。「知徳一体」を理念として、道徳心を活かした学びを社会に貢献できる人材を育成します。


【寮について】
本校の寮は、麗明寮(れいめいりょう)といいます。男子寮、女子寮ともに学年混合で寮生活を送ります。寮によっては中学生、高校生がともに寮生活をし、出身都道府県も様々です。色んな背景をもつ生徒が共同生活を送ることで、日々のあらゆる場面で協力し、意見を交わしながら、自立心、感謝の気持ち、思いやりの心を育みます。
それぞれの寮で七夕まつり、ボーリング大会など、寮生自らが企画を考える寮行事もあります。

【安心の環境】
登下校時間は全寮徒歩５分以内。自習など有効に時間を活用できます。各寮ではチューターと呼ばれる寮担当の教員がキャンパス内に居住し、学生生活・学習面もサポート。校医が週2回来校し、寮務が常時通院対応することで、傷病者対応も万全です。

つげの高校は日本でも数少ない全寮制の全日制・普通科の高等学校です。生徒のほとんどは不登校を経験していますが、仲間との共同生活を通じて規則正しい生活とありのままの自分に自信を取り戻しています。

〇寮生活はセカンドホーム（第二の家庭）として、細かい規則に縛られず、ゆったりと過ごすことができます。昼夜逆転で困っていた生徒も仲間との生活で自然と規則正しい生活にもどれます。生活リズムを改善するには無理やりではなく、毎日の充実した生活が一番です。全寮制のつげの高校なら多少の不便はあってもきっと楽しい高校生活が送れるはずです。

〇勉強に自信のない人でも、国語、数学、英語の三教科はグレード別授業でわかるところから学び直せますし、フィールドワークも充実しているので体験しながら学ぶ楽しさを実感できます。

〇公認心理師4人が生徒一人ひとりの担当として継続的にカウンセリングを行います。相談するのが苦手な人はコーディネーターが声をかけていくので一人ぼっちにしません。

学校法人石川高校は、福島県南部の石川郡石川町にある私立の高校であり、学校法人石川義塾によって設置された併設型中高一貫校です。1892年創立の学校で、福島県内の私立では最も古い歴史を持っています。通称は「学法石川」です。スクールカラーは文武両道で、医学部、国公立、難関私立大学合格など進学実績も高く、部活動では国際大会、全国大会で活躍しており、毎年全国優勝者を輩出しています。OBの活躍も目覚ましく、オリンピックや世界選手権、プロ野球、プロゴルフ、競輪、競艇、実業団で活躍しています。
【4つの寮】男子は１.総合寮の魚水寮、２.野球部の中谷寮、３.サッカー部の山形寮の3つ、女子は総合寮の桜花寮と合わせて4つの寮があり、青森県から沖縄県まで全国各地からと、福島県内の遠方の生徒が入寮し生活しています。現在、男子総合寮と女子寮には陸上部、自転車部、ハンドボール部、ソフトテニス部、ゴルフ部、中学軟式野球部、女子硬式野球部、女子ソフトボール部、柔道部の生徒が生活しています。運動部以外の生徒も入寮することもできます。また、野球部、サッカー部の寮には練習場も完備しています。

松風塾高等学校は、豊かな自然環境にある全寮制高校です。寮の清掃や管理は生徒によって運営され、この経験から自主性やマナーが自然と身に付いていきます。
部屋は学年混合で3人前後の相部屋です。個室ではなく相部屋で生活することで協調性を学び、先輩・同期・後輩との強い絆が生涯にわたって続いています。
毎日温かい食事が3食提供されますが、月に1回、朝食を抜き、飢餓に苦しむ人へ想いを寄せるという活動を行い、平和のためにできる身近な行動を継続しています。
スマホ等のインターネット機器は、時間が決められていますが使用可能です。ネットやゲームから距離を置きたいけれど出来ないと悩んでいる生徒も、自然に習慣を変える環境が整っています。
開校時より少人数制教育をしているので、生徒一人ひとりの学習状況や進路希望に沿った指導を実施しています。寮在住の教員もおり、生徒と教員の距離が近いことも学力向上に一役買っています。
親元を離れ、これまでとは違う環境で学習・生活することは大きなチャレンジですが、逆に、環境が大きく変わることで生徒たちは新たな自分を発見し、成長していきます。

日本海のそば、小さな山の上、静かな森の中、大自然に囲まれた小さな学校

「生涯にわたる友情が生まれる」
キャンパス内には男女それぞれ2棟ずつの寮があります。
家族から離れての友との共同生活を通して、自己を見つめ、自立心を養い、共に生きるとはどういうことかを具体的に学びます。本校で培われた友情は卒業してからも続きます。卒業生にとって母校は第二の故郷となっています。

「みんなで考える生活のルール」
学校生活や寮生活では、 話し合いを大切にしています。 学期末には全校で生活を見直す話し合いをします。 生活に関するルールについては、 生徒・教職員全員で時間をかけて 話し合う「全体会」で検討します。 自分たちの生活を振り返って対話を重ねる中で、 他者の思いに耳を傾け、 よりよい共同体を目指す意志が受け継がれていきます。

「夕会」
夕食後に行われる「夕会」では、毎日一人の生徒が皆に向けて自分の思いを語ります。生徒の間では「夕会は愛真の命」という言葉が語り継がれており、一人ひとりの真実な言葉に皆が真剣に耳を傾けています。夕会は自分と向き合う場であり、外に心を開くきっかけにもなっています。