なりたいことがかなうところ：三稜中学（大阪府大阪市住吉区）の口コミ

保護者 / 2011年入学

なりたいことがかなうところ

2016年10月投稿

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• 4.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス -｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 3｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  いわゆる「不良」といわれるような子がおらず、3年間穏やかに過ごせました。地域の評判を聞きつけて、入学前に引っ越してこられる家庭もあります。
• 校則
  30年位前までは、男子は丸坊主で、制帽を必ず着用という学校でしたが、いまでは、靴下や、運動靴の色も、白一色から、白地に、ラインＯＫとなりました。実際には、「この靴は、本当に白地なの？」と思えるものも見かけるほどのようです。周辺の学校に比べ、シャツをわざと出したりするような子も少ないようです。ただ、女子のスカート丈は、日々の熱心な指導にもかかわらず、ひざ上にまで上げるような子も多いようです。時代の流れなんでしょうか。
• いじめの少なさ
  大きな問題はありませんでしたが、日常のちょっとした行き違いからのトラブルはありました。子供が素直に話してくれるので、すぐに担任に連絡すると、すぐに対処してくださり、双方の言い分を聞き、それぞれに適切な指導をしてくださったので、不登校に及ぶようなことは起こらず、3年間順調にすごすことができました。
• 学習環境
  授業妨害などがないので、落ち着いた授業風景です。学期待つ懇談の折、授業についていけないほどの生徒には、長期休暇中に半強制的に補修に呼び、フォローされていました。
• 部活
  昔から陸上部が評判でしたが、今では加えて、サッカー部も近畿大会、全国大会に出場できるようになっており、部活動は盛んだと思います。小学校時、地域の鼓笛隊活動をしている児童が多いにもかかわらず、長年音楽活動のできる部活はなかったのが残念でしたが、ここ十数年、顧問の先生の熱心な取り組みによって、生き生きとした活動が見られるようになって来ました。
• 進学実績/学力レベル
  どちらかといえば、のんびりした生徒が多く、周辺の学校に比べて競争心にはかけるのではないかと思っております。そのため、内申点主体に選抜されると、たとえ合格しても進学先でやや苦労しそうです。しかし、内申点にそれほど影響されない学校では、学習面においても、生活面においても、評判がよいようです。
• 施設
  創立以来の施設も残っており、校庭も決して広くないので、十分満足とはいえないかもしれません。冷房完備の新校舎ができた後、旧校舎にもエアコンが徐々に設置され、学年やクラスの不公平さは解消されつつあります。
• 制服
  女子は、紺一色の生地で、紺の襟のラインに青のネクタイというとても清楚で美しいものです。男子は典型的な黒の詰襟です。着崩す子が少ないので、かっこいいと思います。

入試に関する情報

• 志望動機
  校区の学校です。落ち着いた学校の評判を聞きつけるのか、入学前の校区への引越しが割合多いように思います。
• 利用した塾/家庭教師
  同じ場所で同じ先生がされていますが、名前が変わっています。前の名前は忘れました。
• 利用していた参考書/出版書
  特にありません

進路に関する情報

• 進学先
  昇陽高等学校　福祉科
• 進学先を選んだ理由
  勉強に苦手意識を持ち、定期テスト時でさえなかなか勉強しなかった。中学時に成績不振の子を、有名大学合格まで引き上げてくれるという学校のオープンキャンパスなどにも参加したが、子供がなじめるとは思えなかった。身近で祖父母の介護に接して、大学進学よりも、福祉施設に就職したほうがよいという本人の希望があったので、勧めてみた。以前は女子高だったため、男子が少ないのはいやだといっていたが、オープンキャンパスに参加し、男子生徒からやさしく案内されて、決意した。