グローバル社会への適応に必要な教育が期待：茗溪学園中学（茨城県つくば市）の口コミ

保護者 / 2023年入学

グローバル社会への適応に必要な教育が期待

2023年10月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 -｜ 学費 -]

• 総合評価
  これからのグローバル社会に適応するために必要な教育を受ける機会が提供されている。
  ACは開設されてから３年目であるため、試行錯誤なところはあると思うが、高校からのIB（選抜制）への接続にもなると認識している。
• 校則
  校則の内容は、常識的なものとなっており、特に厳しいとの印象はない。
• いじめの少なさ
  入学してから半年程度しか経過していないが、今のところ、周りからいじめなどの話を聞いたことはない。
• 学習環境
  生徒の自習生を重んじている印象。
  ACに在籍しているが、各科目で出される課題への対応のため、よく調べ、勉強している。一方で、定期テストは実施されていないが、単元テストなどで知識の習得を確認する工夫はされている。
• 部活
  文武両道というイメージ通り。ラグビーが有名だが、それ以外のスポーツや文化系の活動も活発で、硬式テニスやバドミントンなど、全国大会に出場しているクラブ活動が多くある。文化系では科学部の活動が活発な印象。
  クラブ活動は、入学から５月くらいまで体験入部ができて、その後も兼部が可能と聞いている。
• 進学実績/学力レベル
  伝統的に、筑波大学への進学者が多い。上位と下位で学力差が大きい印象だが、全体的に見ると、所謂、マーチと言われる大学群以上の先に進学している生徒が多い。
  近年では、海外大学への進学者が増えており、注目されている。海外の大学担当者が説明にくる機会も多く、使用言語は英語であるが、保護者も参加可能。英語に関しては、中学１年からEECと呼ばれる特別クラスが編成されており、中学１年でも英検準１級に合格している生徒が多くいると聞く。一般クラスからの編入は可能で、EEC入りを目指して準備をする生徒も多い。
• 施設
  古い施設もあるが、必要な改修は行われている。また、新しい施設の設置なども行われている。
• 治安/アクセス
  夜になると周辺は暗くなる印象だが、とくに治安が悪いということはない。
  アクセスは、駅から離れていることもあり良くはないが、つくば駅からであれば、自転車で通学可能。常磐線やつくばエキスプレスの駅からスクールバスが運行されている。

• おすすめの塾
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入試に関する情報

• 志望動機
  欧州駐在の際に、現地のインターへ入れていたが、そこでは中学相当のクラスから、徐々に勉強へのインテンシブが上がっていき、高校相当のクラスから課題や勉強に追われている生徒の姿を良く目にしていた。そうした生徒が欧米のトップスクールに行くのだと聞いていたし、実際に進学していた。日本でインターへ進学する場合、学費や卒業資格などの面で厳しくなるが、茗渓では、高校でIBコースが開設されており、ACはその準備と見立てれば、学費の面でも非常に魅力的に感じた。ただし、IBには課題へのマネジメントが相当に求められることや、本人の強い意思が前提となるので、本人次第だが、それでも、日本の大学受験を念頭においた、知識の詰め込みのようなことをするよりは意義があるように思えた。
  また、取り組んでいたスポーツとの両立を本人が望んでいたので、進学準備に際して、両立できる先としても魅力に感じた。受験勉強で、スポーツ活動を中断することなく、継続できている。
  そのほか、茗渓を第一志望としていた生徒も相応にいるので、偏差値的な視点を持ち込む必要性がなかった。