兄弟で通わせる家庭も多い面倒見の良い学校：狭山ヶ丘高等学校付属中学（埼玉県入間市）の口コミ

保護者 / 2025年入学

兄弟で通わせる家庭も多い面倒見の良い学校

2025年09月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  まず、どの先生も対応が素晴らしいという印象を持っております。
  三者面談でも、本当によく見ているなと感じました。
  特に、年齢はかなりご高齢ではありますが、理事長兼校長の考えを先生方がしっかり汲み取り、同じ方向を向いて、熱心に指導にあたられているというのが伝わって来ます。
  また年季の入った建物もありますが、清掃がしっかりされているようで、学校見学会の時からトイレも清潔感があって好印象を持っておりました
• 校則
  中学校としては、ごく普通だと思います。
  入学説明会時は、制服の乱れは心の乱れと仰っていたので厳しいのかと思っていたのですが、普通に過ごしていれば、特に問題になったり注意されたりすることは無いようです。
  悪いことは悪い、良いことは良いということをしっかり線引きして指導してくれるので親としては満足しています。
  髪型もルールはあるようですが、一般的な中学校と同じようなルールなので、本人も特に不満はないようです。
• いじめの少なさ
  4月に入学してまだ半年なので、判断出来ませんが、クラス全体で仲も良く、休みがちの子のことをみんなで心配したりするそうです。
  5月に運動会、6月に校外学習、夏休み明けに文化祭など、グループやクラスで協力的に力を合わせて行っているようです。
  よって今のところはいじめのようなことは無さそうですし、全く心配しておりません。
• 学習環境
  サポートは充実していると思います。
  まず毎週、基本的な英単語と漢字の小テストを行っているようです。
  不合格者は放課後を使って、合格点を取るまで何度もテストを受けます。
  またある期間だけ放課後ゼミや週に3回の朝ゼミで、習熟度別に2つのレベル別クラスに分かれて、普段の授業の復習を行っているので、しっかり理解しながら学べるのではないかと思います。
  定期テストの解き直しもあります。
  長期休み中は、英国数の3教科のみですが塾の夏期講習のような講習があり、前学期で学んだところの復習をするそうです。普段教わっている先生とは違うそうで、ゲーム形式やクイズ形式なども取り入れながら教えてくれるので、授業が楽しいと言って帰って来てました。
  長期休み明けには、中学1年～3年生まで、それぞれ英単語と漢字の50問テストがあり、全員同じ問題を解き、1位からビリまで順位を貼り出されます。
  部活の先輩達とも競えるので、○○先輩に勝った、○○くん＆さんには負けたなど、モチベーションアップにつながっていそうです。
  授業も楽しくてわかりやすいそうなので、親としては満足しております。
• 部活
  クラブ活動は人によると思いますが、ウチの子には合っており、満足しております。
  どうしても一学年が1～2クラスしかないので、部員数の確保が安定しないため、中学校の部活動は中体連に加盟しておらず、大会などへの参加も出来ません。
  私はこれを聞いた時に、1つの部活に入って毎日練習し、週末は練習試合というようなイメージだったので、マイナスなイメージしかありませんでした。
  私と同じ様な考えの子には、少し残念な学校かもしれません。でも、外部のスポーツチームに入るという選択肢もあるので、これは考え方かなとも思います。
  ちなみに、うちの子は、これがやりたい！というものもなく、何に入ろうかな～という感じでした。
  この学校の部活は、どれも週1～3日くらいの活動日のため、多くの生徒が掛け持ちしているようで、活動日さえ被らなければ、体育会系の部活に入りながら、文化部に2つ入るなどということも可能です。
  中学でないと、いろんなことに興味を持って、初めてだけどチャレンジしてみるということがしづらいので、そういう意味ではこの学校の部活の魅力だと今は思います。
  人数が少ない部は高校生と一緒に活動したりもあるので、
  
• 進学実績/学力レベル
  高校受験がないので、大学の合格実績になりますが、中学から入学した生徒の合格実績は、入学時点でのいわゆる偏差値から考えると、全然悪くないと思っております。
  学校側が中学から入学した生徒の合格実績をオープンにしており、人数の割に、国公立大、早慶、SMARTはじめ難関と呼ばれる大学に生徒数以上の合格者をだしております。
  中学からの入学組は、高校の4つのコースのうち、一番上の難関国立進学コース(?類)を目指して日々勉強していくそうなので、実績にもつながっているのだと思います。
  先生方の指導の熱量は日々感じます。
• 施設
  私立はどこも設備が良いと思いますが、中学生用の図書館と特別自習室があるのは特別だと思います。
  また、グラウンドは少し離れておりますが、野球場、サッカー場、テニスコート2面、弓道場があり、照明設備も完備されている。グラウンドに併設して義学館という部室や更衣室、ウェイトトレーニング室や武道場もある。
  体育館は来年の夏前までに、待望の空調の設置予定。
  よって来年開催される学校説明会などは、空調の効いた体育館で開催予定らしい。
  休み時間や放課後に生徒に人気の生徒ホールも、ガラス張りで開放感があり、大勢の生徒が利用している様です。このホールでは、コンビニの自販機やパンやアイスなども販売されており、おやつを食べたり、おしゃべりしながら、個々で宿題やテスト前勉強をしたりするようです。昼時の松屋の牛丼は争奪戦らしいです。
  ちなみに運動会は、西武ライオンズのベルーナドームで、中高一緒に行い、生徒だけでなく、ものすごい盛り上がりました。雨天中止が無いのが親にはプラスポイントです。
• 治安/アクセス
  最寄りの西武池袋線の武蔵藤沢駅から学校までは、徒歩15分程度でしょうか。
  子供は、駅から学校までの間を友達とおしゃべりしながらのんびり歩いて登下校しているみたいで、苦ではなさそうです。
  駅から学校までの道の大部分は、歩道もかなり広いため、自転車や車との事故リスクも低いのではないかと思います。
  また、学校の目の前には市営図書館があり、その周りは比較的キレイな建物も多い住宅街という感じなので、治安面で心配はしておりません。
  大雨や台風時には、目の前の市営図書館で待機させたり、車での送り迎えの一時的な乗り降り＆Ｕターン場所として駐車場を使わせて貰ったりしているので、不満は全くありません。
  また、西武池袋線以外の路線で複数駅からスクールバスが出ており、学生はいつでも誰でも無料で利用できることも大きいです。
  遠回りになる可能性はありますが、駅と学校の間をスクールバスで移動し、駅から家の最寄り駅まで電車で移動すれば、歩く距離を極力少なく出来るので、雨や荷物が多い時などにも大変助かると思います。
  スクールバスであれば、安心ですし、無料というのが何よりありがたいです。
• 制服
  男子はブレザーにズボン、女子はブレザーにスカートかズボンで、上下ともに濃紺でワンポイントが入ったものになります。
  あとは、指定のベストとポロシャツがあり、この夏はポロシャツが大活躍でした。ポロシャツはほとんどの生徒が紺色タイプで、白のポロシャツを着ている割合はかなり少ないようです。
  本人は学校の制服を好んで着ているようなので、満足の5を付けました。
  個人的には、ズボンやスカートをチェック柄のものにしたり、ブレザーとのツートン色にしたりすると、学校人気も出るのではないかと密かに思っております。
  費用面では、高校でもブレザーのボタン以外そのまま使えるので、親には優しいです。
  

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  少なくとも、中学受験で合格に向けて勉強を頑張って、合格して入って来ている生徒しかいないので、やる時はやる！ていう生徒が集まっているのは感じます。
  運動会や文化祭の発表でも、協力して一緒に頑張っていましたし、何より明るく元気な生徒が多い様に思えました。
  公立小学校時代は引っ込み思案で、友達いるのかな？って感じでしたが、ここでは友達も出来て、週末に電車で一緒に遊びに行くこともあったり、仲の良い友達も出来て良かったです。
  また兄弟で通っている生徒も意外と多いです。これは生徒の話から逸れますが、入学させた後、親の役員や行事の負担が少なく、様々な場面で満足感が高い学校だからだと思いました。

入試に関する情報

• 志望動機
  学校説明会時の先生の面倒見が良さそうな対応
  学校全体の雰囲気
  通いやすい距離
  大学への進学実績
  学習のサポート体制