先を見越した下積み期間：星野学園中学（埼玉県川越市）の口コミ

卒業生 / 2008年入学

先を見越した下積み期間

2013年10月投稿

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• 3.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 2｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 4｜ 学費 3]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 【総評】
  中学では基礎を細かい所からのアプローチでしっかり授業してくれます。ほとんどの先生は内部進学向けに授業を進めるため、外部進学を志す人はあまり授業には積極的ではなくなりますが、総合的に言えばゆとりを持ってしっかりと勉強し、部活動にも専念できたと思います。
  
  【学習環境】
  環境は良いのですが小テストの難易度は他校と比べると頻度は多いですし、再テストで部活にいけないというのもよくあることでした。学問、というかクラスのことを第一に、部活は二の次というのが中学での鉄則でした。そのため文武両道とは少しはずれてはいましたが、勉強をするという環境においてはとても良かったと思っています。
  
  【進学実績】
  実績もほとんどが内部進学で、外部へ行く子はほとんどがより高いレベルの高校を受ける子でした。そのため成績の差は歴然としていました。中学校三年生の内部進学者はほとんど勉強しませんでしたし、真面目な受験生と比べると全くといっていいほどでした。中学１，２年は可も無く不可もなく、適度にしっかりとやっていくため、内部進学でもある程度のレベルはありますが、受験生はそのまた数倍やっていたイメージがあります。
  
  【先生】
  先生のレベルは各教科によって異なりますが、なによりも中学の間は生徒と先生がより交流を深くし、なるべく質問しやすい環境を整えていたように思います。嫌われている先生でも質問するときはしっかり質問にいくように皆していました。わからないことは聞く、という基礎を叩き込まれていたのかなと卒業した今では思います。
  
  【施設】
  施設は綺麗です。エレベーターの設備があるため４階の生徒もすぐに登れますし、大荷物を運ぶ際もとても便利です。しかし風通しがとてもいいため冬場は結構寒かった記憶があります。壁などは厚いと思うのですが、外とつながるドアや窓が結構たくさんあって、換気をよくするためによく開けていました。もちろん窓が多いため眺めが良いとも言えます。二階からは高校の校舎への渡り廊下もあり、移動に困ることはあまりありません。
  
  【治安・アクセス】
  川越駅・本川越駅からスクールバスでおよそ２０分～３０分。川越市駅からタクシーで１０分。中学生は高校生よりも早いバスに乗るように言われるため皆早起きしています。高校も同じですが、東武東上線・埼京線・西武線が通っているため、それらの機関を通した登校がやはり多いです。熊谷からもバスがでているため、遠い所から通う人も結構いました。
  
  【部活動】
  部活は全入制です。高校と中学で活動日が違ったり、活動内容が大幅に異なっていることが多いのですが、やはり部活も高校まで続けることを目標にしているため、基礎体力をつけるなど地道な活動をする部活も多かったです。もちろん大会にいくような部活もありますが、文化部ではそんなにありません。音楽系の部活は活発でした。
  
  【いじめの少なさ】
  いじめはほとんどないと思いますが、思春期ですので非常に人間関係が複雑になりやすいです。交通機関が一緒だったりという理由で登校していてもちょっとの喧嘩で全く遠くの人と仲良くなってたりと一年と三年での付き合いがコロコロ変わります。精神的な向上よりも学業に専念させる感じが強いため少し幼さがあります。（というか難しい話はあまりわからない時期でもありますし、今後を考えた行動をとったりが難しかったのかも。私の時代は、ですが。）
  
  【校則】
  校則は厳しいです。お菓子の持ち込みは禁止でしたし、髪型規制・眉いじってはだめ・スカートは長さがいじれないようにしてある・一番上のボタンは留める　などなどです。靴下とかもチェックさせられてました（男子）　
  
  【制服】
  制服はセーラー服でなかなかかわいいのですが、田舎っぽい感じが少し残ります。高校に入ってからブレザーになるため、早くブレザーになりたいなっていう憧れとかもありました。高校生が凄くかっこよく見えるので。そういうのを狙っているわけではないとは思いますが、靴下が白指定もしくは黒タイツというので私とかは足が太いのを気にするタイプは早く高校生になってブレザーを着たいと思っていました。今思うとセーラーも初々しくてかわいかったです。
  
  【学費】
  学費は特に詳しいことはわかりませんが、色んな子がいるので厳しい子もいれば余裕がある子もいたのではないかなと思います。人数は高校に比べれば全然少ないですが、やはり歴史がある分他方面からくるので一概には言いづらい点です。
  

入試に関する情報

• 志望動機
  中学志望動機はとくにはなかったのですが、私は兄弟がいた分、兄たちが滑り止めにしていたので私も滑り止めにしていたらそこしか受からなかったという感じでした。悪い学校ではないと親から聞いていたので別に断る理由もなかったので、そのまま合格後は進学しました。今思えば、高校の受験進学率等、色々今後を見据えた上でとてもいい選択をしたのかなと思います。
• 利用した塾/家庭教師
  塾は駿台の個別で授業の先取りが役に立ちました。復習するより予習に力を入れました。
• 利用していた参考書/出版書
  参考書は特には覚えていないのですが、英語と社会においては先生独自のプリントを作り、それに従いました
• どのような入試対策をしていたか
  入試対策はほとんどしません。やはり内部進学だったということもあり、皆勉強はしませんでしたし、するとしたらテストで赤点を取らないように勉強して、内部進学でさえ断られたりしないようにする感じです。外部進学をする人は自分で勉強して塾に通い、そちらの勉強にとにかく集中していました。その方が進みも早く効率がよかったからです

進路に関する情報

• 進学先
  星野高校にそのまま進学しました。
• 進学先を選んだ理由
  当時は深く考えずただ友達が行くからいく、といった感じでした。あまり具体的な指標とかもその時はありませんでしたし、受験でお金をかけるよりはコスト的にも良かったのでそのまま進学を選びました。