学習意欲のない低学力の集う最悪の学校：仙台青陵中等教育学校（宮城県仙台市青葉区）の口コミ

在校生 / 2024年入学

学習意欲のない低学力の集う最悪の学校

2025年04月投稿

• 
• 1.0

[学習環境 1｜ 進学実績/学力レベル 1｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 2｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 2｜ 制服 -｜ 学費 -]

• 総合評価
  施設や部活動は悪くないが、校則や学校の運営に問題があり、特に生徒の学習意欲や学力の低下は非常に顕著である。文武両道を謳っているものの、部活の内容は過剰なほど肉体的、精神的に厳しいものとほとんど活動がないか活動が比較的少ない緩い部活とで二極化しており、どちらにせよ文武両道とはお世辞にも言えない状態である。青陵を選ぶメリットは皆無に等しく、学校に流れる風潮などの悪影響は非常に大きいため、やむを得ない理由がない限り極力入学は避けるべきである。私はこのような学校のために貴重な小学生の時間を使って受検したことを強く後悔している。
• 校則
  全体的な内容としては厳しくも緩くもないという印象だが、制服に関する規定に関しては非合理的かつ不公平なものが見られる。男子はセーター、女子はカーディガンが制服の際の防寒着として指定されており、セーターはシャツの上から着用するのに対し、カーディガンは制服のブレザーの上から着用するという規定になっているが、この着用方法だとカーディガンの防寒効果が薄れてしまう上、カーディガンが伸びてしまい、実際に生徒の中でも疑問視されている。他にも、女子のみ学校指定の高額なソックスを着用することが義務付けられており、生徒の負担となっている。また、校則などについて意見や質問をすることができる制度があるが、その回答は杜撰かつ矛盾したものが多く保守的な運営が非常に目立つ。
• いじめの少なさ
  全体的に和気あいあいとした雰囲気で生徒間のトラブルなどはあまり耳にしない。もともと小学校で人間関係に問題を抱えていた生徒なども珍しくなく、比較的馴染みやすい環境である。
• 学習環境
  先取り学習をしている科目もいくつかあるが、基本的には一般的な中学校と進度は変わらない。また、授業のレベルは低く、ごく基本的な内容しか扱わない。授業についていけていない成績下位層の生徒へのサポートも十分とは言えず、学力不足を理由に転校する生徒も見られる。
• 部活
  部活動か同好会のどちらかに所属することが義務付けられている。部活は活動が盛んで優れた実績を収めているものもあり、特に合唱部や吹奏楽部などは活動に力を入れている。運動部よりも文化部の方が成果を上げている印象。同好会はほとんど活動しておらず、同好会に所属することで部活動の強制参加から逃れることが可能となっている。また、郊外活動部は存在しているものの、入部条件が非常に厳しいため、同好会に所属して郊外での活動に専念する方が現実的である。強豪の部活になるほど活動内容もハードとなっており、途中で比較的緩い部活に転部する生徒もいる。
• 進学実績/学力レベル
  東大や東北大学等旧帝大の他、早稲田や慶応など難関私立大の合格者も輩出しており、進学実績としては悪くないものの近年では生徒の学力低下が顕著であり、徐々に進学実績も低下していくものと見られる。中学受験の反動から入学後勉強をやめてしまう生徒が目立ち、勉強はしないのが当たり前という風潮がある。学力のレベルは非常に低く、普通の公立中学と同程度かそれ未満と考えられる。また、学習意欲の他にもアクセスの悪さから通学時間が長くなりやすく、十分な学習時間を確保できない生徒が珍しくないのも要因の一つと考えられる。
• 施設
  図書館は中等部と高等部で共通であるため、蔵書数も非常に多くかなり充実している。グラウンドや体育館は十分な広さがあり、特に問題はない。
  青陵の森は原則立ち入り禁止となっている。
• 治安/アクセス
  治安は普通。仙台駅から遠く、多くの生徒はバスや電車を乗り継ぎ、一時間以上かけて通学している。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  今さえ良ければそれでよく、あとは野となれ山となれといった短絡的かつ無計画な生徒が大半を占めている。勉強はせず、好きなように遊ぶのが当たり前であるという風潮があり、教師もそれを肯定するような発言を繰り返しているため、真面目に学業に専念したい人には向かない。また、同レベルの人間が多く集まるため、環境に馴染むのが早い一方、周囲の迷惑を考えずに騒いで注意されるようなことも頻発していたことから、幼稚で浅はかな人間が多いことが分かる。

入試に関する情報

• 志望動機
  中学受検に興味があり、中高一貫校の中では一番家から近かったから。