市川中学校インタビュー

気が済むまで、時間がある限り、いくらでも！
好きなことをとことん追求できる学校です
2年川上結生さん

※2023年10月インタビュー時のものです。

市川中学校に期待していたこと、来て良かったと思うことは？

市川中学校へ入学を決めた一番の理由は、SSH（スーパーサイエンスハイスクール）指定校だったからです。そろばんやSAPIXの理系問題集を解くのが好きだった私は、学校のホームページに掲載された様々な課外活動の取り組みを見て、こんなに理系に力を入れている学校ならきっと楽しいだろうと考えました。実際に入学して1年半が経った今、期待以上に充実した学校生活を送っています！
1年生の時は『科学の甲子園ジュニア』に学校代表のチームの一人として出場しました。中学1、2年生が理科・数学・情報の筆記、理科実験、工作の３種目の得点を競う6人一組のチーム競技で、8月の県予選で優勝した学校が全国大会に出場できます。実技競技では実験に関する意見がわかれてチームワークの難しさを感じることもありましたが、話し合いの大切さを学ぶことができましたし、先生や千葉大学の方も協力してくださって、最終的に全国7位（実技競技では2位）の成績を収めることができました。2年に進級した今年は『創造の育成塾』という夏合宿に参加しました。理数好きの中学2年生を対象にした人気のプログラムで、全国からわずか40人が選抜される狭き門です。こちらは学校とは直接関係のない課外活動なのですが、先生が書類審査のレポートの添削やアドバイスをしてくださって無事に選考を通過することができて、一生に一度の貴重な学習体験ができました。

数学オリンピックや英検準一級の対策、地学部活動などやりたいことがいっぱいです

来年1月に開催される『数学オリンピック』の対策に力を入れています。学校内でも不定期で土曜日に対策講座が開かれますが、すっごく難しいので休日に過去問を一問解くのが精一杯。同じく1月に英検準一級の試験もあって、ちょっと大変かもしれません。でも科学の甲子園ジュニアで同チームだった憧れの先輩が出ると聞いて決めたので、楽しくがんばりたいです。来年、中学3年生になった時には海外研修に参加したいと考えています。その情報収集をしつつ、1日25分のDMMのオンライン英会話も始めました。タイガーモブのインターンシップなどをみていますが、学校からもたくさん資料をいただけるのでじっくり検討していきたいです。
地学部やかるた同好会などの校内での部活動も楽しく参加しています。昔から鉱物や化石に興味があるので地学オリンピックにも出てみたいな。将来は数学にまつわる仕事に就きたいという目標はありますが、今は興味のあることになんでもチャレンジしたいです！

未来の後輩へのメッセージ

何か自発的に行動を起こしたとき、たくさんの先生方が協力してくださいます。ふだんの授業でもそうです。私は国語の現代文読解が苦手でよく職員室に質問に行くのですが、わかるまで根気よく丁寧に教えてもらえますよ。先輩や同級生も自分の追求したいことに一生懸命で、話していて話題が尽きません。第三教育センターである図書館の蔵書数（約12万冊）も多く、開放的で雰囲気のいい学校です。ぜひ一度見学に来てみてください。

市川中学校が気になったら！