色々な意味で「私立みたいな公立」：第二中学（茨城県水戸市）の口コミ

卒業生 / 2019年入学

色々な意味で「私立みたいな公立」

2022年04月投稿

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• 4.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  普通にいい学校だと思う。レベルも高いし、学校として問題を抱えているわけでもない。
  行事にも割と積極的で居て楽しいと思う。
• 校則
  中学校として標準だと思う。厳しいと感じることはなかった。
  ツーブロック禁止など昔の名残はあるにはあるが、他校もそんなものだろう。
  
  
• いじめの少なさ
  ごく一部では存在した。が、正直あれは教師とか環境よりも個人が問題だった。
  よって「この学校にいじめが多い、あるいはあるのか」と言われれば、否定はできないがほぼないと言い切っていいと思う。
  
• 学習環境
  ※他校でどのようにやっているのか知らないことや、コロナ禍という特殊な環境での受験勉強であったことを先に断っておきます。
  本格的に始動するのは中２の後半。この頃、「整理と対策」という３年間を統括した参考書が５教科配られ、毎日の課題として少しづつ出される。３年からは課題としては出なかったが、問題を解く際の参考や、基礎の確認に度々使った。
  中３の内容は２学期にはほぼ終わり、それからは空いた授業時間に模試と同じ形式のプリントを複数解いた。
  先生もかなり親身になって対応してくださり、僕の場合は結果こそ振るわなかったが間違いなく力は付いたと思う。
  繰り返すが、僕は他の学校での指導がどのようになされているか知らないためこれが相対的に高レベルなのかは分からない。が、僕は公立でここまでやってくれるのであれば満足だ。
• 部活
  活気は割とあるが、結果はと言うと...と言った感じ。（部ごとの差が大きい）
  卓球部は２０２０年入学の学年が化物級に上手い。弓道部も関東、全国大会常連。
  一方、男女テニス部はここ３年間で急激にレベルが下がり、今では準文化部と揶揄されるほど。復活を願う。
  吹奏楽部もかなりレベルが高い。近隣にある三の丸小の影響だろうか。（逆かもしれないが）
• 進学実績/学力レベル
  学年ごとに差があるのは承知だが、かなり高い。
  ※以下は僕の学年の場合です。ご参考までに。
  定期テストは４５０点で20位行くかどうか。毎テストで500点満点やそれに近い点を取る人が3,4人はいる。
  受験では首都圏だと開成・筑附１人、早大院1人が出、水戸一合格者は10人近く出た。
  ここが公立中学であることをお忘れなく。
  もっとも、学力が高いのは中学の指導だけではなく、近隣にある進学塾や図書館等を上手く活用しているからであろうが、そういう人たちが多少なりとも集まる中学であることを覚えていて欲しい。
• 施設
  改修が割と最近行われたため、非常にきれい。私立学校レベルである。誇張なしで。
  
• 治安/アクセス
  駅や観光施設が近くにあるくらいだから治安は結構いい。
  ただ、水戸は大通りを一つ逸れると裏道が結構あったりして怖いといえば怖い。
  
• 制服
  女子はジャンパースカート、男子は学ラン。中に体操服着用義務。
  まあ一般的。目立った不満もなし。
  

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  学力は相対的に高いが、やはりバラつきがある。
  みな優しいし、険悪な感じはない。
  

入試に関する情報

• 志望動機
  茨城大学教育学部附属中学校に不合格になり、公立に進むことになったため。

進路に関する情報

• 進学先
  水城高等学校SUコース
• 進学先を選んだ理由
  水城高校と水戸一高を受験しどちらもやらかしたためSUに進んだ。