小さなカトリックの女子校です：聖マリア女学院中学（岐阜県岐阜市）の口コミ

保護者 / 2017年入学

小さなカトリックの女子校です

2019年07月投稿

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• 5.0

[学習環境 4｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 4｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  かなりの田舎にあり、中学部は1学年50～60人前後と非常にこじんまりとしていてながらも、スポーツや芸術に秀でた子、帰国子女など多様性に富んでいて、いろいろな刺激をうけることができるよい環境だと思います。また、宗教についても、強制等はなく、学校の活動や行事を通じて程よく親しみながら教養を積むことができています。
• 校則
  常識的な範囲のものだと思います。公立中学のようなブラック校則的なものはありません。唯一厳しめなのは髪型で、制服の襟を越す長さの髪は、後ろで一つ、または二つむすびか三つ編みにしなくてはいけません。
• いじめの少なさ
  いじめというよりは、思春期ならではのこじらせ、もめごとはどの学年でもちょこちょこあるようですが、学校は適切に対処していると感じます。高校生が同じ学内にいることが、中学生に対して適度な抑止力となっているように感じます。
• 学習環境
  少人数のため学習面の面倒見はよいと思います。成績上位と下位の生徒の差が大きいですが、落ちこぼれを出さないようにいろいろと手が尽くされていると思います。
• 部活
  部活の数は多くありませんが、基本的に中高合同で、中には上下関係がきびしいものもあるようです。中高なかよく活動している部活・同好会もあります。
• 進学実績/学力レベル
  受験塾を経て入学した子と、そうでない子との間では入学時に学力の差がありますが、入学後は学習習慣を身につけ、全体的に学力を伸ばそうという学校の方針が感じられます。そのためか、毎日けっこうな量の宿題が出されます。
• 施設
  女子生徒だけということもあり、非常に清潔に保たれています。運動場が狭いのと、校舎の裏が山なので、季節によっては虫が多いのが難点のようです。
• 治安/アクセス
  普段の通学時はスクールバスで安全・快適ですが、土・日などバスがない日に部活などで学校に行く場合は非常に不便で、親の送り迎えが必要です。
• 制服
  ほぼすべて学校指定のもので、リボンとスカートを除き、中高共通です（リボンとスカートのみ高校進級時に買い替えが必要）。普段はブラウスの上にセーターやベストを着用して、気温に合わせて調節できる機能的な制服だと思います。デザインも悪くないです。通学カバンと補助バッグも学校指定ですが、こらちらはあまり使い勝手がよくないようです。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  医者や自営業の裕福な家庭の子が少なくないですが、一般のサラリーマン家庭も半数近くはいると思います。人数が少ないので、特定の子とばかり一緒にいるのではなく、いろんな子と接しているのは良いことだと思います。

入試に関する情報

• 志望動機
  本人が受験当初から女子校を希望していました。最後まで名古屋地区の女子校と迷いましたが、少人数で面倒見がよさそうな学校のほうがよいと考え、こちらに入学をしました。本人に合っており、入学してよかったと思える学校です。
• 利用した塾/家庭教師
  地元の中学受験塾
• どのような入試対策をしていたか
  国語・算数の二科目で受験ができ、中学受験塾に通っていれば、特別な対策は不要だと思います。塾なしの場合は、中級レベルの中学受験の問題集を繰り返し解くのがよいと思います。