環境は整っている公立中学校：大阪学芸高等学校附属中学（大阪府大阪市住吉区）の口コミ

卒業生 / 2022年入学

環境は整っている公立中学校

2025年04月投稿

• 
• 2.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 1｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 2｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  仲のいい友達だけの時、イベント時はしっかり楽しめると思います。
  しかし、求めてる生徒像や受験時に受けるテストの簡単さのせいで、学力はあまり高くなく、私立だからといってクラスの治安がいい訳ではありません。普通の公立の中学校と同じぐらいです。
  その普通の中学校よりも地元の中学校が荒れに荒れているなど、どうしても地元の中学に進学したくない場合はここをおすすめします。先生のサポートはしっかりしていますので。ただ、どこでもいいから私立に行かせたい・行きたいという場合はおすすめできません。その場合、しっかり勉強して他私学行くことを薦めます。
  
  最後に、行事ごとは高校もあるし、私立であるという関係で文化祭は高校生の食品模擬店のものを食べることができたり、修学旅行は台湾に行くなど普通の中学では体験ができない経験があります。
  中学生のいざこざ・問題行動が気にならないなら、この楽しさだけで来るのもありだと思いますよ。
• 校則
  ほとんど公立中学校と同じです。
  強いて言うならば男子の髪型と爪の長さについての指導が特に厳しいぐらいです。
• いじめの少なさ
  いじめ自体は私の知る限りではありませんでした。
  しかし、問題行動や中学生特有のいざこざは公立中学校と同じぐらいたくさんありますので、治安の良さを求めてここに来ることはあまりおすすめいたしません。
  
• 部活
  空手部が毎回の全校集会で表彰されています。次点で女子バレー部でしょうか。
  部活の種類は名目上豊富ですが、高校生と一緒に活動したり、そもそも高校生だけでしか活動できなかったりするお飾り部活もあります。なので、主要運動クラブ以外に行きたいと思っている子はクラブについて書かれているサイトをよく見ましょう。
• 進学実績/学力レベル
  率直にいうと悪いです。附属中の偏差値は正式に公開されていませんが、周りの子たちに五ッ木の結果などを聞いてみると、附属中の平均の偏差値は42、43辺りだと思います。ただ、勉強を頑張っていて、偏差値60後半をとっている子は少なからずいますので、要は努力次第です。
  
  進路実績は上記で受験の話をしたときに言った通り、内部進学が9割ぐらいでそのほかが他私学・公立です。
  さらに細かく言いますと、内部進学する子のほとんどが進学コースか国際科に進みます。他私学に行く人はスポーツ推薦、公立に行く子の事情は色々です。
• 施設
  とても充実しております。文句なしです。
  コンビニや学食があるので、昼休みにお菓子を食べたり、あつあつのうどんが食べれたりします。
  また、自動販売機もあるので水筒を忘れたときはここで買うこともできます。
  図書室もたくさんの本だけでなく、マンガや英検などの対策本もありますので見ていて楽しいですよ！あと、気密性が高く、目の前にコンビニがあるとは思えません。なので、自習室のいかなる音も許さない静けさが苦手な方はここで勉強することをおすすめします。
  
• 治安/アクセス
  最寄り駅として、長居駅と鶴ケ丘駅があるので、アクセスはいい方だと思います。
  周辺の治安は、この3年間で不審者情報を少ししか聞きませんでしたのでいい方だと思います。ただ、長居公園が近いのでライブがあったときなどは周辺がすごく混むので注意が必要です。
• 制服
  冬服は、これらを目当てとして学芸に来た人もいるぐらいにはかわいいです。
  ただ、夏服はシンプルすぎて女子の愚痴がよく聞こえてきます。

入試に関する情報

• 志望動機
  親にすすめられてそのまま受験しましたので、特にこれといった理由はありません。
  後付けの理由としては、英語教育が充実しているからです。