生徒の人間性は育たない、期待外れの学校：宮崎第一中学（宮崎県宮崎市）の口コミ

保護者 / 2016年入学

生徒の人間性は育たない、期待外れの学校

2020年11月投稿

• 
• 2.0

[学習環境 2｜ 進学実績/学力レベル 2｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 1｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 2｜ 制服 2｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  地の利がすべてで、優秀な生徒が他校に流れるため、それ以下の生徒が多い。生徒は精神的に幼い。学校の目指すものがはっきりしていないのか、学校行事等が直前に変更されたりキャンセルになったり、急に追加されたりするため、学校運営のポリシーがないように思える。中学生は上下の関係がほとんどなく、和気あいあいとしている。高校生は内進生徒外進生の壁がありあまり交わろうとしない。
• 校則
  先生たちの気持ちひとつ、可愛がられている生徒や目に掛けられている生徒、成績の良い生徒にはかなり甘く、そうでない生徒にはかなり厳しい。制服の着こなし以前に、ルールを守れていない生徒や守らない生徒に先生たちはあまり関心がないように思える。ルール違反はした方が得といった雰囲気だ。
• いじめの少なさ
  教師の気づかない、気づいても知らないかををしている教師がいる。生徒間のトラブルも多いが、表面的にはみんな仲がよさそうにしている。
• 学習環境
  授業のスピードはかなり速く、使っている教科書のレベルが生徒の能力よりかなり高く、学年が上がるにつれて授業から落ちこぼれていく生徒が多くなっている。先生たちは成績上位の生徒しか相手にせず、下位の生徒は捨てられている。多くの生徒が塾に通わないと授業を理解できない。先生たちのレベルが以前よりも落ちていて、それを学校側は理解できてないため、旧来のやり方での指導しかできず、新しい学力観を求める授業はされていない。実験や実習はほとんどなく、座学のみで、詰め込み主義である。
• 部活
  部活は同好会程度のレベルで、練習も一生懸命にやるのではなく、和気あいあいとしている感じだ。文武両道は全く求めておらず、部活の上下関係もほとんどない。週3日の練習だ。
• 進学実績/学力レベル
  入学してくる生徒の学力が年々低くなっており、特別支援学級からの進学生ともいる。小学時代不登校の生徒なども入学してくる。学力レベル的には中の下レベルである。大学進学実績も以前の東大や京大、阪大、一ツ橋レベルの生徒は入学してこない。最近は九大がやっとである。多くの生徒が推薦入試を希望し入学してくる。
• 施設
  体育館は冷房完備で、図書館は蔵書がかなり多い、校内に庭らしいものは皆無である。
• 治安/アクセス
  アクセスはかなり悪く、バスは1～2時間に1便、駅からはかなり遠く、生徒は自転車かスクールバス、自家用車での通学である。辺鄙なところにあるので、不審者や変質者がよく出る。またそういう人に生徒が遭遇したり被害にあったりしている。
• 制服
  制服は5年ごとに変わるため、兄妹姉妹のお下がりは着れない。そのため生徒は制服に愛着がなく、着こなしもいい加減である。制服は生徒や先生の意見や意向先生に関係なく事務員と一部の職員で決めている。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  経済的に裕福な家庭が多く、何不自由なく育てられている生徒が多い。学力の極端に高い生徒はほとんどおらず、中の上が一番高い生徒だ。精神的に非常に幼稚な生徒が多く、他人の心の痛みの分からない生徒もかなりいるため、生徒間のトラブルも多い。多くの生徒が塾に通っており、朝8時からの０～7時間目の8時間授業に疲れている。下校もスクールバスが19時発なのでかなり学校に拘束され、疲弊している生徒が多い。

入試に関する情報

• 志望動機
  友達が多く行くからという自分も一緒に行きたいという動機だった。

進路に関する情報

• 進学先
  他校に進学した。
• 進学先を選んだ理由
  子どもがこの学校のやり方に幻滅し、ただ教科書の内容を暗記するだけでは勉強ではないと言うのと実験や自習など実学の多い勉強をしたいというので他校を選択した。

感染症対策としてやっていること

オンライン授業は全く実施されず、休校前にプリントが配布されただけだった。オンライン授業のシステム自体ないし、教室等にも無線ランの設備さえない。