本人による裁量が大きいのびのびとした学校：東山中学（京都府京都市左京区）の口コミ

卒業生 / 2018年入学

本人による裁量が大きいのびのびとした学校

2025年04月投稿

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• 5.0

[学習環境 3｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 4｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  男子校の中高一貫という環境すごくよかったと感じる。前述のようにどんな子で馴染めるコミュニティがあったのがもっとも評価できる点だと思う。進路についてはゆっくりと考える時間があってのびのびできるので自分にとってはとても良かった。コースによって空気感は異なってくるのでそこは注意がいるかも知れない。受験期に特進などはわりとピリピリした空気感であった一方で、エースはわるくいえば危機感がないまったりとした空気感を感じた。最後に付け加えるとするなら、進学先は本人の努力によるところが非常に大きいと思う。
• 校則
  校則は厳しく、同じ中高一貫の男子校である洛星にくらべたらかなり厳しいと思う。
• いじめの少なさ
  何をもっていじめとするかが難しいが、やりすぎたいじりは多々ある。ただどんな子にもコミュニティがあって居心地はいいと思う。
• 学習環境
  中学と高校で変わるからなんとも言えないが、よくも悪くも自由なので少なくとも中学時代の勉強は本人次第のところがあると思う。
• 部活
  部活によって大きく熱量が変わってくると思う。弱くも強くもない印象。部活に打ち込む事もできるし、やりたいことをできるのはいいのかもしれないと思う。
• 進学実績/学力レベル
  自分は高校までの6年間エースコースだったのでエースコースについて詳しく記述するが、学力はまちまちで高校でどれだけ努力ができるかが大事になってくる。進路先は基本的にユリーカコース、エース特進コース(中3時にエースコースから選抜される)、エースコース、で異なってくる。エースコース単体だと高校での成績で、文系トップが早慶、理系トップが阪大。中上位が関関同立。中位から下位が産近甲龍、専門学校。他にも美大に進学した友達もいた。ただ留意する点として、成績優秀であれば特進やユリーカコースにコース変更することができ、その子たちは京大をはじめとする有名国公立などに進学していた。エースコースは他の特進クラスと違い推薦で大学に進学することもできるので早稲田、東京理科に進学していた。
• 施設
  中学には高校と違ってグランドがあり、体育館などの設備も充実していた。自分が在学時に食堂と図書館がリニューアルされて綺麗で居心地のいい空間になっていた覚えがある。ただプールはないのでそこだけ留意すべきかもしれない。
• 治安/アクセス
  南禅寺という観光地もあるのでとても趣深く自然もあっていい環境だった。立地は最寄りの駅から徒歩15分ほどで少し遠いが友達と帰る登下校路がとても楽しかったのが印象に残っている。本当は校則で禁止されてるが寄り道をしたり、裏の山に登ったりいい思い出作りになったと思う。少し繁華街から離れ場所にあるので治安はよかったと思う。
• 制服
  デザインは良くも悪くもないが、高いのがネック。指定のカバンがとても丈夫で使いやすく高校まで使っている人もいた。コートもあるが買わなくても良いと思う。

入試に関する情報

• 志望動機
  西京が第1志望校だったが落ちてしまい滑り止めとして進学した。

進路に関する情報

• 進学先
  関西学院大学
• 進学先を選んだ理由
  京都から出て一人暮らしをしてみたかったのと、受験科目の配点などを考えつつ関関同立の中からいきたい大学を消去法で選んだ。