市川中学校インタビュー

生徒を自由にし、見守ってくれる学校で、
伸び伸びとチャレンジを
赤松沙紀さん（中3）

※2021年5月インタビュー時のものです。

■この学校に来てよかったと思うことは？

学校の魅力は、何といっても自由で伸び伸びと過ごせるところです。市川中学校の校舎のエントランスホールは吹き抜けになっていて、私は、光の射し込む広々としたこの空間が大好きなのですが、ここがまさに自由な学校の雰囲気を象徴しているような気がします。
学校が自由だと感じる理由は、先生との絶妙な距離感にあるように思います。先生方は何でも押し付けず生徒のやりたいことを応援してくれるのですが、かといって全く放任という訳でもなく、肝心なところでは親身にアドバイスをしてくれます。適度な距離で見守ってくださるおかげで、伸び伸びできるのだと思います。
授業も画一的ではなく、先生方の個性を感じられるものが多いです。面白い話をたくさんしてくださったり、教科書以上に詳しく踏み込んでくださったり、わかりやすく楽しい授業が多いのも魅力です。

■今、一生懸命に取り組んでいることは？

昨年、今年と連続して体育祭の実行委員長を務めています。昨年からコロナ禍で様々な行事がなくなってしまっています。そこで生徒の方からできる範囲で行事を立ち上げようという動きが起こり、学年ごとの体育祭を企画したのです。本来の体育祭は学校側が企画し全校で行うものですが、小規模にして、競技なども全て自分たちで考えました。幹部や実行委員とあれこれ協議して企画をまとめたり、タブレットで資料を作って先生方にプレゼンしたり、道具の準備や当日の運営など、多くの仕事がありますが、どれもとても楽しいです。今までやったことのない「大玉送り」をやりたいという案が出た時は、競技のルールはどうなっているのか、大玉はどこで借りられるのかなど、皆で調べました。私一人でできることは限られていますが、皆がよい案を出してくれ、大玉を借りる手続きは先生がやってくださるなど、いろいろな人の力で実現にこぎつけたのがとても嬉しかったです。自由な校風だからなのか、面白く頼もしい友達が多いと感じています。

■受験生へのメッセージ

市川中学校は、自分のしたいように、いろいろなことができる学校です。今皆さんは受験勉強で大変かもしれないのですが、入学してからは、頼もしい友達や先生方に囲まれて、部活や学校行事、その他、新しいことに伸び伸びとチャレンジできます。高校もあるので、部活などでは高校生と一緒に活動することがあるのも魅力です。私はこの自由な環境で勉強も部活も体育祭も頑張りながら、将来はさらに自分の可能性を広げられるような道に進めたらと思っています。

市川中学校が気になったら！