過保護とは違った、手厚く親身な教育：浜松学芸中学（静岡県浜松市中央区）の口コミ

保護者 / 2015年入学

過保護とは違った、手厚く親身な教育

2016年10月投稿

• 
• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス -｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

この口コミは投稿者のお子様が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  高校との一貫教育ですが、先生との距離が良い意味で近いです。勉強する学校というイメージが強いですが、実は学校行事が数多く行われています。文化祭があるのは特徴だと思います。そして全学年に宿泊を伴うイベントが存在します。新入生合宿、スキー合宿、野外活動合宿、イングリッシュキャンプ、修学旅行など。また、授業時間数が公立に比べて圧倒的に多いので、国数英中心に基礎学力をつけていくことができます。
• 校則
  中高一貫校なので、中学独特の厳しい校則は皆無です。高校生の目もあるのかもしれませんが、目立とうとする中学生はいないようです。その高校生にはいい子が多くて、変な子がいないので安心です。
• いじめの少なさ
  公立で聞くような大きいものは皆無です。細かい事件はあるのでしょうが、トラブルがまったくない学校というものは存在しないはずです。先生が生徒の中によく入ってくれるようで、子供からはそういったものは何も聞かれません。
• 学習環境
  とにかく学習癖がつくように、日々の課題があります。量的に多いということはなく、塾に通っている子もいます。長期休暇中の課題は多いですが、無料で自由に受けられる夏期講習もあり、塾が必要不可欠な存在とはなりません。大学受験を指導する先生が教えてくれるところは魅力ですが、予習復習を怠ると後で大変な思いをするような気がします。芸術教育は充実していて、一流の先生が授業に来てくれるところは素敵です。
• 部活
  文化部は非常に充実しています。特に音楽や美術系統は、一流の先生が顧問として指導してくれます。運動部の活動は各部で差があるようで、やりたいスポーツがあるならば下調べはしっかりした方が良いと思います。ただ、拘束時間がやたら長い運動部というのはやめていこうという流れがあり、文武両道が意識されていると思います。
• 進学実績/学力レベル
  よく生徒を伸ばしていると思います。年に何度も行われる個人面談で、希望進路とその実現に関するアドバイスを受けます。
• 施設
  体育館は新しくてとても広いです。充実しています。グラウンドは狭いですが、工夫することでデメリットとはなっていない気がします。図書館は狭いので蔵書は少ないですが、面白い近年の本が特集されていたりして、どうせ市立図書館に行けば借りられるので気になりません。逆に、自習室としてよく整備されています。校舎は古く少し暗い感じがしますので、建て替えが行われると良いと思います。
• 制服
  冬服は近隣でも可愛いという有名な制服です。娘は気に入っているようですが、見た目というよりも活動するのに支障を感じないのか、帰宅後の自宅でも着替えずにいることがあります。夏服は活動しやすく涼しさが優先されているように思います。男子は普通ですが、動きにくいといったことも聞かれず、みんなまずまずのように感じているようです。

入試に関する情報

• 志望動機
  学習指導にも熱心で、芸術科も有する進学校の高校が一貫教育となっている点が良いと思った。
• 利用した塾/家庭教師
  なし
• 利用していた参考書/出版書
  ベネッセの通信教育