生徒主体で自由な校風：千葉中学（千葉県千葉市中央区）の口コミ

卒業生 / 2022年入学

生徒主体で自由な校風

2025年04月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 3｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 4｜ 学費 -]

• 総合評価
  一学年80人という少人数であり学年全員とコミュニケーションをとることができる。みんな仲がいいし、アットホームだった。先生との距離も近く、下の名前呼び捨てやあだ名で呼んでくださる先生もいらっしゃった。
  最終的には千葉中を選んで良かったと思っているが、入学前ゼミを楽しそうだと思っていた自分を呪いたいくらいには大変だった。特に3年の卒論執筆時には心の底から入学したことを後悔していた。(コツコツ取り組んでいれば、そうはならないし、もちろん楽しんでいる生徒もいる)
  2023年度に定期テストが廃止され、それ以降生徒の勉強に対するモチベが下がったように思う。ただ、勉強に縛られずのびのびと自分のやりたいことができ、良い中学時代を過ごしたなと思っている。また、授業展開もより自由になり、数学では数?の単元が出てきたり、国語でこれまた独特な授業があったり、歴史では生徒が授業をしたり…とにかく個性的な授業が多く楽しかった。
  ただし、周りに流されず自分で勉強することが大切。
• 校則
  生徒による委員会活動が盛んなのだが、そのうち主に生活委員会と生徒会が校則改定の役割を担っている。校則は主に生徒によって作られており、千葉中の自治性の象徴ではないかと思う。体育時以外も華美でなければ髪型は自由であり男女関係なく長い髪をおろしている人が多かった。これも生徒によって改定されたために可能になった。校則を変えたいと思えば変えられる環境。
• いじめの少なさ
  いじめはなかった。しかし、みんな言葉が強いためそのノリのまま千葉中生意外と話すのは少々危険だと思う。
• 学習環境
  数学、英語に関しては任意参加、またはテストで一定の点数に達しなかった生徒への補修が実施される場合がある。
  先生方は質問をすれば丁寧に返答をしてくれる。
• 部活
  2023年度から中学生も併設の千葉高校の部活動への参加が可能になりそちらに参加している生徒も多い。中高一緒に活動している部活動、別々の部活動、そのほか様々な形態がある。どの部活動も活気があるのでは。
  高校の部活動に参加していると先輩の影響で自然と大学受験を意識するようになる。国立難関大に行った先輩などに助言を得られるのも大きい。
• 進学実績/学力レベル
  千葉中生は基本的に千葉高校に進学するため進学実績も何もない。
  高校の進学実績でいえば、自分で勉強するかどうかにかかっている気はする。
• 施設
  中学校の校舎は15年前に建てられたばかりなのである程度は綺麗。一方で併設の高校の教室を使用する授業もあるが、そちらはボロい。
• 治安/アクセス
  JR本千葉駅、京成千葉中央駅から徒歩の生徒が多い。通学に80分かかる生徒もいた。
• 制服
  制服が地味すぎて入学時にがっかりしたが、高校に行けば着崩せるから、と3年間耐えた。しばらく経つと気にしなくなる。
  夏季は男女ともに各自で購入した紺のポロシャツを着用することが可能。
  制服は高校進学後も同じものが使えるが新しいのを購入する人も多い。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  色んな人がいる。運動ができる生徒も多い。
  また、高校生と同じような生活をするため周りの中学よりも垢ぬけるのが早い印象(？)

入試に関する情報

• 志望動機
  私立中学校に落ちてしまったため。公立で学費が安いにも関わらず充実している。

進路に関する情報

• 進学先
  千葉高等学校
• 進学先を選んだ理由
  基本的に全員が併設の千葉高校に進学するため。
  希望すれば受験をして他の高校に進学することもできるが聞いたことはない。