多様性に富んでいる向上心のある生徒達です：山梨大学教育学部附属中学（山梨県甲府市）の口コミ

保護者 / 2022年入学

多様性に富んでいる向上心のある生徒達です

2025年05月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 4｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 4｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  娘の担任の先生はとても手厚くて良い先生でしたので、とても良い中学生活が送れたようでした。保護者も熱心なご家庭が多く、また、多様性にも富んでおり、寛容でおおらかな保護者の方が多いです。一保護者としては、そのような環境がとても居心地良く、良い３年間を送れたと感じています。
• 校則
  ２０２３年度入学生から女子もローファーを買わなくて良いようになり、白い指定シューズ３種の中から選んで購入できるようになりました。靴下は２０２４年頃から白だけでなく、黒でもOKになり、汚れが目立たない様になったので良かったです。コートやリュックは指定ですが、見た目のきちんとさを学ぶべき年齢としては、そのぐらいの規定はあったほうが良いと感じます。
• いじめの少なさ
  いじめというものはあまり表には出てこないと思いますが、４クラス１４０人程度の人数がいる大所帯の学校ですので、女子同士の間では誰々は嫌いなどの話は出てきているようです。中学生という年齢ですから仕方がないと思います。しかしそれが発展して大きないじめになったりすることはほとんどないと思います。先生に相談がしやすい環境だと思いますので、人間関係で悩んだりしても誰かしらの先生に相談できると思います。
• 学習環境
  推薦入学や前期入試のための生徒への作文指導や面接指導などもしっかりしていました。研究校ですので忙しい先生方が多いとは思いますが、その中でも抑えるべきポイントはしっかり抑えてくださっていると思います。また生徒も飲み込みが早い生徒が多いため、そのペースに付いていこうと、うちの子どもも一生懸命自学に取り組んでいました。周りの優秀さに、切磋琢磨していける環境だと思います。
• 部活
  サッカーや野球、吹奏楽や科学部など、先生も熱心に指導くださり、生徒たちも真剣に取り組んでいる部活がいくつもあります。部活動ではなく、サッカーのクラブチームに属したり、社交ダンスや習字など、クラブ外で活躍し、表彰されたり上位大会へ出場する生徒も多く見かけます。
• 進学実績/学力レベル
  南理への前期入試希望者だけで定員を超えていたそうです。そのうち８割以上は合格したようです。西高、東高、一高、南高が多いですが、甲陵も結構いそうです。甲陵の生徒の自主性を尊重する方針が附属生に合っていそうです。私立校進学者も少なくありません。駿台は推薦で行く生徒もそれなりの人数います。学院のPの併願推薦受験者も何人もいたそうです。
• 施設
  体育館はきれいですが全校生徒数にしてみたら少し狭い気がします。耐震性に優れているため、ドタドタと走ると床が揺れます・・・。武道場も少し古いですが武道系の部活の生徒が礼儀や技を習得するには十分な施設だと感じます。図書室は学校の規模にしてみたら少し小さめと感じますが、小学生に比べて図書室に入り浸って本を読み漁るような生徒も多くはないでしょうから十分かと思います。
• 治安/アクセス
  駅から歩くと３０分近くと少し遠いのが難点ですが、バスは通っていますし、人通りと車通りのよい住宅地なので治安は良いと思います。
• 制服
  私の時代は附属の制服に憧れていましたが、子どもが言うにはダサいそうです。しかししっかりした作りで、ブラウスも洗いっぱなしで翌朝には乾き皺になりにくいし、最近の制服のスカートはプリーツが取れにくい加工がしてあり、よっぽどでなければよれよれになってしまうこともないので、過ごしやすかったんじゃないかと思います。春秋の時期には、ジャケットではなく、規定の（名前の刺繍入り）ベストやVネックのセーターを着て過ごすこともできます。温度調整もできるため本当に機能的だと感じます。

入試に関する情報

• 志望動機
  小学校からの内部進学でした。中学に上がるとき、別の私立校も勧めたのですが、本人が、友達も進学する附属中がいいと言ったので、そのまま進学することに決めました。

進路に関する情報

• 進学先
  私立高校
• 進学先を選んだ理由
  うちの子どもは自主的に学習に取り組むような性格ではないため、公立校で自ら上を目指すというのは難しいと考え、大学入試に向けて手厚いサポートがありそうな私立高校へ進学するよう説得し、子どももそれに納得したため私立高校へ進学を決めました。