京都文教中学校インタビュー

京都文教で学んだからこそ得られたこと
山田寧音（京都教育大学４回生）篠原彩野（京都教育大学３回生）八陳美佳（京都教育大学２回生）

※2023年5月インタビュー時のものです。

京都文教中学→京都文教高校→京都教育大学と進む中で…

【山田】中高の６年間ダンス部で、特に高校の３年間はイベントも多く毎日練習があってしんどかったです。ただ、何度も辞めたいと思いながらがんばりきった経験は、達成感につながりました。大学受験は、周りの方たちに助けていただきました。同大学出身の先生に聞く、志願書を添削してもらう、サポートセンターの先輩に推薦受験者の知り合いがいないか聞くなど。この環境にとても助けられました。

【篠原】私は先生になりたいという思いを持ちつつ、志望大学は直前まで悩み、決めてからもどの領域にするかに悩みました。でも先生がすべて受け止めてくださいました。最終的に京都教育大学の家庭領域と決めたら、家庭科の先生が毎日見てくださり、たくさんの先生に面接もしていただき、使える教材も全て使って、全力で環境を整えていただきました。

【八陳】面接対策で苦労しました。当初は自分のことも全く分析できておらず、何を聞かれても止まってしまう状態。志望の社会領域の日本史は、幅広くてどこが出されるかもわかりません。しかし社会の先生と、毎日昼休みに一緒に練習を重ねるうち、自信がつきました。

京都文教ならではの魅力

【山田】カナダの海外研修は、まだ中３の身からしたら、ホームステイは怖いというイメージしかなくて、行くのが嫌でした（笑）。海外の学校で授業を受けるといった体験が中学時代にできたのは、自慢できる経験でした。

【篠原】京都文教の探究授業は実体験を大切にしていて、教科書がないから正解がないし、テーマも漠然としているので、手探りのところがあって難しかったです。でも、自分たちで考えて発表するという経験は、その後いろいろなシチュエーションで生かされているし、よい経験をさせてもらえたと思います。

【八陳】ボランティアに行くこともありまして、私が教員志望ということで、いろんな先生が話しかけてくださるんですが、少しずつおっしゃることが違って、戸惑うことがあるんです。でも「探究」で得た「答えのない問いに答える」力を生かして、３年かけて自分の方向性を探していきたいと思っています。

京都文教のここが好き！

【山田】一番楽しかったのは文化祭です。中高一貫だったので、規模が大きくて。自分が参加したダンスはもちろん、屋台や他のイベントも、すべて楽しかったです。中高一貫なので、中学から６年間見守り直接ご指導くださる先生がいらっしゃったのは、心強かったですね。

【篠原】先生はみなさん心が広くて最後まで責任を持って見てくださいました。あと、毎週の礼拝で、人としてのあり方のようなものを教えていただけたのは、本当に良かったです。

【八陳】中高一貫は、先生もそうですが先輩も部活でもご一緒させていただけたり、朝礼で表彰される姿を見たりと、お手本になる存在が身近にいることがよい刺激になりました。

京都文教中学校が気になったら！

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