偏差値だけを見ないで。：京都教育大学附属桃山中学（京都府京都市伏見区）の口コミ

在校生 / 2023年入学

偏差値だけを見ないで。

2025年09月投稿

• 
• 2.0

[学習環境 2｜ 進学実績/学力レベル 2｜ 先生 -｜ 施設 1｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 2｜ いじめの少なさ 3｜ 校則 3｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  あくまでも、「自分の学年」を基にして話していきます。
  快適な学習環境は整っているとは思いますが、生徒が本当にピンキリ。友人関係もドロついていますし、席替えはドラフト制に近いものです。大人しい子が仲良しグループにただの「埋め合わせ」として突っ込まれているときは可哀想で仕方がありません。
  楽しい学校生活にしたいのなら自分の意志をはっきりと相手に伝えなければなりません。無論、内向的な人でも友人はできますが、いかにつながりを深くできるかが鍵です。広く浅くの友人関係は本当に疲れます。(実体験)
  また、教師も中々に癖のある人が多く、時には媚びることが大切になっていきます。生徒によって明らかに対応を変える先生もいます。自分で言うのは嫌ですが、幸いにも好かれている方なので成績もそこそこですが、「どれだけ頑張っても成績が3だ」という人も中にはいます。ある意味、「社会」を詰め込んだ学校かもしれませんが、人の目を気にしすぎる人には向いていないかもしれません。
• 校則
  至って普通。靴下の色(黒、白、紺)を3年間守っていますが、周りの人達は普通にキャラクターがプリントされたものを履いています。教師もなんとも言わないので正直に守ってるこっちが萎えてきます。
  ここからは自分の学年での話ですが、メイクをしてる人もいますし、校則違反である電源をつけた状態で携帯電話を教室に持ち込み、トイレの中でゲームをしている人もいます。(ちなみに、それによって定期テストの模範解答、英語の単語テストの答えが流出した事があります。また、授業中、定期テスト中にラインの通知音が聞こえたということもありました。)
• いじめの少なさ
  実際はどうかわかりませんが、女子バスケ部でのいじめがあったという噂です。また、教師は重く受け止めていませんが、いじめともとれる行為が自分の学年でありました。また、内部生同士は距離が近く、悪口が過激です。本人たちはそれを悪口だと感じでいないので尚の事。そこで異議を唱えると次はその人が標的に。教師も気がついていないのでどうしようもありません。
  いじめとノリの違いがわかっていない人が多いイメージです。
• 学習環境
  朝学習が追加されましたが、実際、一週間もすればやってる人のほうが少ないです。あくまで、「自分のクラスは」ですけど。自習室もありますが、全く使われていません。二年前に試験的に解放されたぐらいで。
• 部活
  サッカー部が強いイメージ。それ以外はあまり。文化部は各々が楽しくやっている感じです。また、これは文化部特有ですが、情熱的というよりは娯楽に近い感じだと思います。個人的に出場した大会のほうが実績を総ナメしている感じです。
• 進学実績/学力レベル
  御三家と呼ばれる高校に行っている人もいますが、それでも大半は内部進学。
  偏差値に惑わされないで。実際のところ、内部生の学力はピンキリです。優等生もいれば、ヤバいやつもいます。体感だと、優等生2：普通のやつ6：ヤバいやつ2ぐらいです。ですが、教育熱心な家庭が多いようで、進路について話す姿もありますが、ほとんどの人がこのまま高校に行く(内部進学する)ようです。（自分の学年では『内部進学→名前を書けば受かる』という噂が広がっているので、一概に勉強熱心であるというわけではありません。しかし、勉強熱心な人ももちろんいます。）
  中高一貫化に伴って、自分たちの学年で外へ出ることができなくなるので、進路指導の先生はかなり親身です。ですが、一学期に提出した進路希望書を「本当に夢」だの、成績がオール4の自分に向けて「〇〇高校は内申がオール5とかの子が受けるんでね～」など、少し否定的な言葉をかけられたこともあります。(こればかりは自分のせいでもありますが…)
• 施設
  設立70周年？記念として、校庭(中庭？)にステージのようなものができましたが、体育館にエアコンがありません。どうやら来年に設置されるらしいのですが、優先順位を間違えていないかと驚きました。
  自分自身、オープンスクールのボランティアとして参加することがかなりあるのですが、お越しいただいた生徒の皆様、保護者の方々が話を聞いている間、体験授業で使う教室をずっと掃除しています。埃の一つも逃さないぐらいにはやってます。そんなわけで、そのときは綺麗になるのですが、トイレには蜘蛛の巣、蜘蛛が普通にいますし、ダンゴムシだっています。辛うじて綺麗なトイレは洋式3つ。それでも、落ち葉は入ってくるわ、ドアに鳥の糞の跡がついているわで正直キツイです。加えてどの教室からも遠く、往復するだけで10分休憩が終わると言っても過言ではありません。図書室も狭く、騒ぐ人も多いので、「落ち着いて読書がしたい！」「静かな図書室で勉強したい！」という人はおすすめしません。自習室も使えないので、大人しく家に帰って勉強したほうが捗る人のほうが多いと思います。
• 治安/アクセス
  最高。最寄りの丹波橋駅には近鉄、京阪が通っており、京都、大阪、奈良住みの人が多い。
• 制服
  自分の姉もこの中学校出身ですが、その時の制服に比べて良いものになっていると思います。リボンはワンタッチ式でいちいち結ぶ必要がありませんし、ネクタイはワンタッチ式と自分で結ぶものの2種類があります。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  おとなしい人、一部のことに対する知識が深い人、帰国子女など、様々な人がいます。

入試に関する情報

• 志望動機
  元々、中学受験をする予定だったが、頭が悪かったことに加えて、決心したのが小五の冬だったのでそのまま内部進学。

進路に関する情報

• 進学先
  欲を言うなら公立高校に進学したい。とにかく出たい。
• 進学先を選んだ理由
  小学校のときに内部の人たちが苦手になった→中学受験しようと決心→頭悪くて断念→中学入学→高校は出ると決心
  案外単純な思考回路ですが、こんな感じです。