昔の活気を取り戻してほしい：宇都宮大学教育学部附属中学（栃木県宇都宮市）の口コミ

卒業生 / 2013年入学

昔の活気を取り戻してほしい

2018年10月投稿

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• 5.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 5｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス -｜ 部活 5｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 5｜ 制服 5｜ 学費 -]

この口コミは投稿者が卒業して5年以上経過している情報のため、現在の学校の状況とは異なる可能性があります。

• 総合評価
  公立とも私立とも異なる生徒主体の学校。私立の友人は制服はもちろんのこと頭髪検査や指定のバッグなど縛りの多い生活のようだが、この学校は常識をわきまえて華美すぎることもなく私服など個人の自由で生活していた。しかし、ノースリーブや掃除中のスカートは禁止、またダメージジーンズなども禁止だった。現在はそのようなルールがなくなっているようだが、それにつれて華美な服装の中学生が増え残念でならない。
• 校則
  校則で生徒を縛らなくても生徒はセルフコントロールで行動していたのでなんの支障もなかった。しかし、最近は服装の乱れなど意識が低くなってしまったようでとても残念だ。学校にゲームを持ってくる後輩もいて、レベルの低さに興ざめしてしまった。正直、生徒の学力面でない精神面というか生活力的なものは質が下がったように見える。
• いじめの少なさ
  特にいじめはない。
• 学習環境
  国語の授業はほとんど教科書を使わなかった。プリント学習だが、グループで考えたりと思考力を鍛える授業が多く、いわゆる受験に向けた対策は個々が塾などで行なっていたため学校は受験に囚われない授業でとても良かった。英語は歌を歌ったり楽しい雰囲気だが、学期末にはスピーチ発表、対話テストがあり早期から四技能教育を行っていて素晴らしかった。数学も国語に然り。理科社会も実験や調べ学習を行い、いわゆる紙ベースの勉強だけでなくとても良かった。しかし何と言ってもこの学校の素晴らしいところは実力テスト。国語は読んだことのない文章しかでない。そのほかの教科も単元のみ範囲に載っていてどの問題集から出てるのか分からないような問題しかない。数学などは県立入試を意識した大門設定でワークと同じ問題を出すテストなどの無意味な試験ではなく毎回のテストで実力勝負のできる意味のあるテストだった。
• 部活
  私のいた頃は文化部(吹奏楽、合唱)が関東に常連のように進み優秀な成績を取っていた。しかし、卒業後はその二つの部が一気に弱体化してしまったようだ。原因はきっと顧問の異動だと思う。他の部活は嗜む程度の人もいれば真剣に取り組む人もいたといったところだ。
• 進学実績/学力レベル
  進学実績は群を抜いて良い。しかし、私の卒業後は今までの宇高、宇女志向ではなく県内外の私学(レベルを問わず)が増加し、県立高校を受けない人が増加したらしい。それは、恐らく大学進学実績の悪化を見てだろう。また、国公立高校を受ける人や開成、早慶附属高校などを受けるトップ層は今も昔も変わらずいるようだ。
• 施設
  体育館はとても綺麗。校舎も綺麗です。音楽室の床が真紅なのですが、改修当時の音楽の先生の要望だそうで、その頃は音楽系の部活も強く部活の雰囲気も良かったようです。今は低下しているようです。
• 制服
  私服なので自由です。丈の短いスカートなど学年によって履く女子もいましたが私の学年はそんな人は誰もおらず、場をわきまえた格好ができていました。

入試に関する情報

• 志望動機
  内部進学です。