使い方を工夫すればどこでも目指せる学校：東桜学館中学（山形県東根市）の口コミ

卒業生 / 2019年入学

使い方を工夫すればどこでも目指せる学校

2025年06月投稿

• 
• 4.0

[学習環境 5｜ 進学実績/学力レベル 4｜ 先生 -｜ 施設 5｜ 治安/アクセス 5｜ 部活 4｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 3｜ 制服 5｜ 学費 -]

• 総合評価
  中高一貫校なので、高校まで含めて評価します。自分は一貫生で最終的に東京一工の大学に進学しました。そのため、主に学習面についてお話しします。中学校は基本的に文句なしだと思います。高校受験がないので、英語、数学は一般的な中高一貫校と同じくらいの進度で授業が進みます。無理に評定を取らなくてもいいので、英検、漢検、数学の予習など、自分のしたい勉強を進められます。課題が多いという人もいますが、テスト期間くらいなので、勉強習慣つけるイメージで少しくらいした方がいいと思います。部活も停止になるので、勉強しましょう。先生については中学校はいいと思います。高校は受験に対する知識がある先生とない先生との乖離が過ぎています。自分は特に2次試験が大切だったのですが、それを理解して調節してくれる先生もいれば、共テ対策を他の人よりしていないことに対し嫌味を言う先生もいるし、工夫してわかりやすく教えてくれる先生もいれば、要領が悪くて授業を聞いてもよくわからない先生もいます。使えない先生とよくしてくれる先生を見分けて、うまく利用していけば悪くない学習環境にできると思います。ただ、これはどの学校も同じだとは思います。
• 校則
  あまりきつい校則はないですが、朝にスマホの回収、靴下の履き替え義務、下校中のコンビニ使用不可など絶妙にめんどうな校則が複数ある印象です。
• いじめの少なさ
  きついのはあまり聞きませんが、ちょっとした悪口や高校では高入一貫差別？のようなものはあります。
• 学習環境
  サポートは充実してはいますが、高3受験期の放課後講習や夏期講習などで大学受験において、対策があまり必要のない科目まで強制的にやらされます。都会の進学校と比べるとその辺りの融通がかなり効きづらい状態になってしまっているのが現状です。ただ、中学校は部活を引退した後も受験がないことでの中だるみを軽減させるため、工夫して特に数英を強化しようと動いていたことは評価できると思います。担任団のメンツにかなり左右されるとは思いますが、高校の先生が中学に降りてきて担任団に入ることも多々あるので、大学受験のイメージはつきやすいと思います。
• 部活
  全国大会を狙いたい、というモチベーションの人は合わないと思いますが、勉強しつつ、部活に打ち込みたいというスタンスならありだと思います。中学と高校での交流のある部活もあり、そのままエスカレーター式に続けるのもいいし、文化部なら全国大会で結果を出すことも可能なものがいくつかあるのでそっちに入るのもありだと思います。
• 進学実績/学力レベル
  自分の代は30位以上は基本東北大学を目指して、そこから東京一工にあげるか、サボって志望校を下げるまたは浪人するか、はたまた部活が終わって一気に勉強して東北大にいくか、といった感じでした。正直学年の下50人は一貫でも大した結果を残さないようなイメージです。学校のカリキュラム通りに勉強していって東北大に行く人もいれば、予備校と手を繋ぐ人、参考書で自分で勉強する人、いろいろいます。周囲の環境を整えて、自分と似たような境遇の人と友達になることが大切な気がします。学力レベルは上から下までいすぎるので、一概にどうとは言えません。
• 施設
  綺麗でいいと思います。図書館はたまに中学生がうるさくて受験期は困ったので、気をつけた方がいいと思います。
• 治安/アクセス
  駅からもそこそこの距離なのでいいと思います。
• 制服
  自分はあまりこだわりがなかったので、満足です。女子生徒は夏服に少し不満があるようです。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  自分の代は意識高く頑張ろうとする人が多い感じでした。勉強するのが当たり前みたいな雰囲気もあります。

入試に関する情報

• 志望動機
  地元中の人と反りが合わなかったから、また中学受験に興味があり、また高校受験が面倒だったからです。

進路に関する情報

• 進学先
  東桜学館高校に進学後、大学進学。
• 進学先を選んだ理由
  自分の行ける最大限の進学先を選びました。研究に興味があったので研究の強い大学にしました。