時間を無駄にするだけ。やめておけ：熊本大学教育学部附属中学（熊本県熊本市中央区）の口コミ

卒業生 / 2017年入学

時間を無駄にするだけ。やめておけ

2021年08月投稿

• 
• 2.0

[学習環境 1｜ 進学実績/学力レベル 3｜ 先生 -｜ 施設 2｜ 治安/アクセス 3｜ 部活 3｜ いじめの少なさ 5｜ 校則 1｜ 制服 3｜ 学費 -]

• 総合評価
  わざわざ朝早くに起きて遠くからバスで通って、他校で問題を起こしたお世辞にも優秀とは言えない教師の教科書をひたすら音読するような授業を受けることに魅力を感じる人は受験してみるといいかもしれない。難易度はとても低いので正直名前を書けば合格できるレベルである。私個人としては、どうせ中学受験をするのなら優秀な人間と環境に恵まれた中高一貫の私立に入って大学受験の勉強をした方が有意義だと思う。
• 校則
  正直言って厳しい。というかおかしい。言われたことに疑問を持たず従うことができる従順な人間には良いかもしれないが、色々なことに意味を求めてしまう人間には不向きだと思う。私は在学当時幼かったので色々なことに意味を求めてしまい苦労した。無駄だと思った他校には無い校則の一つ一つの意味を教師に問うても、この学校の教師は他校で問題を起こした人間がほとんどなので当然優秀と呼べるものではなく、それには一切答えてくれなかった。
• いじめの少なさ
  正直いじめはほとんどないと言ってもいい。(こういう言い方は不適切かもしれないが)公立校に比べて育ちが良く優秀な人間が集まっているためいじめをすることにあまり意味を見いだしていない印象である。教師はともかく生徒間の雰囲気はとても良い学校である。
• 学習環境
  はっきり言って塾に通っていることが前提となっている。私の学年は熊高に学年の丁度半数が合格したがその内塾に通っていない者は恐らく2-3名であった。科目によっては質問に行けば真摯に対応してくれるがお茶を濁される場合もある。私の学年では理科の教師が質問に応じてくれなかったが数学の教師は熱心に対応してくれた。
• 部活
  これは本当に部活を選ぶかによって変わってくる部分が大きいのでとりあえず3をつけた。運動部は野球やサッカーは弱いがラグビーは強く、文化部はコーラス部が強い。当然強い部は活気に溢れているし弱い部は活気が無いことが多い。だが活気があれば良いというものでもなく、コーラス部の友人は辛すぎる練習に音を上げていたし野球部の友人はほどよい緩さで部活ができてとても楽しいと言っていた。結局のところ自分の性格に合った部に入るのが1番である。
• 進学実績/学力レベル
  進学実績は県内では随一。とは言っても他に県内にマトモな進学実績の中学校は無い。これは他の中学の悪口を言いたいわけではなく、中学受験をした上で高校受験をさせる学校は県内には附中くらいだからというだけである。
  
  進学実績を具体的に書く。毎年学年160人の内約80人が熊高に進学する。この内例年灘高に2-3名、附設高とラサール高には20名程が合格している。しかしこれは決して附中の教育が素晴らしいからだとか進路指導が行き届いているからだとかそういう理由ではなく、偏に殆どの生徒が塾で3年間真面目に勉強するからである。熊高くらいなら塾に行かずとも適当に勉強していれば合格を勝ち取ることは容易いだろうが、難関私立高校に合格したいのなら絶対に塾に通うべきである。
• 施設
  体育館や校庭は普通。図書館は蔵書が少ないし偏っているように感じられた。
• 治安/アクセス
  治安は悪くないがアクセスは微妙である。地図の表記上は上熊本駅ととても近いが夏だとその間の坂を登るのが地味に辛い。
• 制服
  可もなく不可もなくと言った感じで一般的なものである。

学校に関する情報

• 生徒はどのような人が多いか
  本校を第1志望として入学している生徒が殆どである。大抵の生徒は優秀とは言えない。

入試に関する情報

• 志望動機
  親の私情で強制的に受験させられた。ここに入学したことで正直時間を無駄に使ってしまったので後悔している。

進路に関する情報

• 進学先
  熊高です。
• 進学先を選んだ理由
  家が近かった上に友達が多く進学するから。熊高に通うのなら、そこでの人間関係を中学から形成できる附中は悪い環境では無いのかもしれないがそれだけのために中学３年間を棒に振るのはおかしな話だと思う。