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まずはここから!中学受験の基礎知識

私立受験と公立受検ってどう違うの?「報告書」ってやっぱり大事なの?このページでは、そんなみなさまの疑問にお答えします。

いろんなタイプの中学入試

ひとくちに中学入試といっても、その形式は様々です。以下のを参考にしながら「自分の志望校はどんな入試タイプなのか」「どういった入試タイプならば自分に有利になるのか」をしっかり把握しておきましょう。

ポイント① 私立受験と公立中高一貫校受検の違いって?

私立入試を受けることを「受験」公立中高一貫校の入試を受けることを「受検」といいます。私立受験は基本的には国語算数理科社会の4科目ですが、国語・算数の2科目で試験を行う学校もあります。さらに少数ですが、英語を出題する中学校もあります。公立中高一貫校は学力試験は行わないとの文部科学省の方針もあり、独自の適性検査なる試験を行っています。小学校で習う学習範囲から出題されますが、基礎学力をみるような適性検査も出てきており、出題傾向をみる必要がでてきたようです。適性検査は都道府県毎ではなく、各校によって異なります。

ポイント② 推薦入試でダブルチャンス

多くの中学校は、小学校の校長先生からの推薦状や自己推薦などがあり、おもに第一志望であることを条件に受験する制度です。一般入試よりも早く行われ、その後一般入試で再チャレンジできることがほとんどです。推薦入試では推薦状や面接、作文、調査書などを用いて合否が判断されます。

ポイント③ 併願・専願が合否をわける?

複数の中学校の入試を自由に受ける「併願」に対し、『合格したら必ず入学します』という約束のもとに受験(受検)することを「専願(単願)」といいます。推薦入試を受ける場合には、専願受験(受検)が出願条件のひとつとされることも多いようです。

ポイント④ 学校説明会のチェックポイント

学校説明会では、その学校の教育方針やカリキュラム、特色など詳しく教えてくれます。合格実績、入試情報、学校生活の様子はもちろんのこと、自分の目で生徒・先生の雰囲気、施設・環境なども確認して、その学校の校風や特徴をしっかりと把握することが大切です。

ポイント⑤ 入試・合格発表日

国公立では、早いところで12月ごろに入試を行う場所もあります。私立では、関東において有名校や国立大学付属校の一部で2日間以上にわたって入試を実施する学校もあります。複数の日に入試を受けられる学校も多いですが、難関校ほど入試日が少ない傾向があります。いわゆる御三家をはじめとする難関中学校の入試日は2月1日に集中しています。合格発表は、当日も含め入試日から4日以内には発表されます。

「報告書」について

高校受験の「内申書」に当たる、小学校の担任が作成する書類です。通知表の評価や出欠日数を確かめるものです。報告書不要の中学校や、通知表のコピーだけでよい中学校もあります。また、二つとも不要なこともあります。志望校はどうなっているかチェックしておきましょう。入試前に慌てて成績を上げようとしても手遅れなので、合格を勝ち取るためには、普段の授業や定期テストにまじめに取り組むことも、必要不可欠なのです。

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