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受験直前特集 ~ 受験直前チェックポイント!~
いよいよ入試当日が近づいてきましたね。そろそろ受験勉強も追い込みです。
「いよいよだ!」と意気揚々としている人もいるかもしれませんが、時間が迫り「焦り」を感じている人がほとんどではないでしょうか。
そこで残された時間の過ごし方のポイントを10コ紹介します。限られた時間を有効活用して悔いのない結果を残しましょう!!!!
入試直前の勉強法
1. とにかく過去問!今までの復習を!
この時期に新しい問題集や参考書に手をつけるのはNG!わからない問題があったりすると不安になるだけです。中学受験は、学校によって出題傾向にだいぶ偏りがありますので、過去問を解いて傾向をしっかり把握することが大切です。過去問を解く制限時間を実際よりやや短くして集中的に解く方法もよいでしょう。実際の試験では緊張して、分かっていても解けない場合や、記述ミスがよくあります。過去問を徹底的に勉強して、ミスをなくしましょう。
2. 暗記モノを中心に
国語は漢字が必ずといってよいほど出題されます。慣用句・ことわざ・四字熟語・文学史、出題される問題は、各学校によって傾向があるので過去問を解いて傾向を知ることが大切です。社会科・理科も出題傾向をみてから、暗記していきましょう。この時期に算数の問題のスピードアップを図ったり、英語の読解力を上げたりするのはなかなか難しいものです。スキマ時間などを上手く活用し、暗記モノを完璧にしましょう。
3. 優先順位を決めて!
得意分野、基礎問題はやり残しがないように、入試当日までしっかりと勉強して自信をつけてください。時間配分に気をつけ、きちんと計画を立てて勉強するようにしましょう。国語と算数ばかりに気をとられて、理科・社会をおろそかにしてしまうケースもあるようです。たとえば曜日ごとに計画をたて、やるべきことを具体的に書き出して、その通りに勉強すればやり残しがなくなるでしょう。
4. 親子の接し方
入試が迫ってくると、子供以上に緊張してしまう保護者も多いのではないでしょうか。しかし、子供からみると入試で不安が大きいのに、頼るべき保護者が自分より不安になっているという状態になり、気持ちの面ではさらに不安になってしまうのではないでしょうか。子供がいいモチベーションで受けられるよう、落ち着いて子供を支えてあげましょう。
5. 新聞、ニュースも要チェック!
近年、ほとんどの中学入試において社会で起きた出来事について記述させる傾向がみられ、時事問題の対策が必須となっています。日本の問題だけでなくグローバルな視点からみた出題も見られ、世界についても目をむけて考える必要性がでています。社会で起きていることに関心を向け、自分の意見を持つことが大切になっています。
入試直前の過ごし方
1. 生活リズムを整える!『夜型→朝型』へ
入試直前の生活リズムは早くとも3週間前ごろから整えはじめましょう。入試直前の生活リズムの改善する早さは、個人によって異なるのでなるべく本人に任せ、難しいと判断した場合は早目の対策が必要です。ベストの状態で臨むためには、試験開始時間の2~3時間前には起きることが大切です。
2. 体調を整える!
とにかく風邪をひかないこと!うがい、手洗いを徹底し、十分な睡眠とバランスの取れた食事をするように心がけましょう。ここで体調を崩したら今までの努力が水の泡。少しでも具合が悪いと感じたら、無理はせず早めに休んで!
3. 交通手段の確認!
試験の1週間くらいには調べておきましょう。同じ駅でもJRや地下鉄、バスなどさまざまな方法で行くことができる場合もあります。当日は悪天候や不慮の事故のために使うはずだった路線が使えないこともあるかもしれません。『もしも』のときに慌てなくていいように、何パターンかの方法を調べておきましょう。ニュースなどで交通情報や天気についての情報をチェックするクセをつけるのもいいですね。
4. 会場の下見
試験当日、道に迷ったりしないために試験会場の下見を必ずしましょう。最寄り駅やバス停からどれくらいかかるのかきちんと確認!下見は当日と同じ時間帯に行うのがベストです。休日と平日ではタイムスケジュールが違うこともあります。
5. 注意事項&持ち物確認!
余裕を持って2日前には行いましょう。『受験上の注意事項』をよく読み、筆記用具の指定はないか、使用禁止や持ち込み禁止のものがないかどうかしっかりと確認しましょう。試験会場の地図も要チェック!志望コースや受験番号によって会場が指定されていることもあるので併せてチェック!!
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