幅広い分野を質の高い授業で学べる学科:北海道大学文学部人文科学科の口コミ

卒業生 / 2017年度入学

幅広い分野を質の高い授業で学べる学科

2023年09月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 4｜ 研究室・ゼミ -｜ 就職・進学 3｜ アクセス・立地 5｜ 施設・設備 3｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 3]

文学部人文科学科の評価

• 総合評価

  良い
  施設、設備については上記した通りですが、あくまで大学内の相対的な見方で他大学と比較すれば良いものかとも思います。授業の質は高いレベルであり、また幅広い分野を学べるため、学びたい人にはオススメができます。サークルやイベントに限らず、人に恵まれてると実感できる機会が得られると思うので、大学生活だけでなく人生経験としても良い時間となりました。
• 講義・授業

  良い
  大学3年次からコロナ禍でオンライン授業が基本であったが、それでも質の高い講義や授業を提供していただいた覚えがある。現在どのような授業形態になっているかわからないが、自分が在籍していたときから双方向の授業を行おうとされていたので、オンライン授業ではなくなったのであれば、より教授や講師と学生との交流が活発になったことは推測される。
• 就職・進学

  普通
  文学部であるため大学院まで進む人は少なかったが、就職実績は良いものだった。ただコロナ禍ということもあったがサポートはそれほどなく主体的に行動することが求められる。
• アクセス・立地

  良い
  札幌駅から徒歩10分。キャンパスが広いため地下鉄も最寄駅として数駅ある。立地は大変よく、学生にとっては過ごしやすい環境。
• 施設・設備

  普通
  文学部に限らず、文系は基本的には文系棟とよばれる建物で講義、授業を受けることとなり、他の理系学部がそれぞれ個別の建物があることを踏まえると充実していたとは言いがたい。
• 友人・恋愛

  良い
  サークルや部活は数多くあり、自分にあったコミュニティを見つけることはそれほど難しくない。言い方は選ぶ必要があるが、良い人が多く、人への心遣いができる方が多かった印象。
• 学生生活

  普通
  コロナ禍であったためあまり充実はできなかったが、本来は学祭等で盛り上がることができる大学のはず。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  1年次は学部に分かれず、教養分野を学びます。ここで第二外国語や英語が必修になります。2年次からは学部、学科配属になり、ここでコースを選択します。文学部の場合は歴史学、文学、芸術学、心理学、行動科学等幅広い分野からコースを選択することとなりますが、別のコースの授業も受けることが可能です。そのため、個人的には1つの分野を深く研究するというよりは幅広いジャンルの学問を学ぶ学生時代でした。どちらかを選ぶこともできますし、人によってはどちらも選ぶことができるので選択肢が多い学部、学科でした。
• 学科の男女比
  6 : 4
• 志望動機
  元々文学に興味があったが、それだけに注力してよいのか、注力するとしたらどの時期のどこの文学に注力するのか迷いがあった。当大学の人文科学科は幅広い分野を学びながら自分がさらに深掘りしたい、注力したいと思えるものを探せそうと思ったから選んだ。実際に興味の幅を狭めずに、自分の学びたいものを選び、さらに自分が知りたいこと、わかりたいことを研究していくことのできる学科であった。