人との距離が近い学科です:北海道大学医学部保健学科の口コミ

在校生 / 2013年度入学

人との距離が近い学科です

2015年02月投稿

• 
• 4.0

[講義・授業 5｜ 研究室・ゼミ 4｜ 就職・進学 4｜ アクセス・立地 4｜ 施設・設備 4｜ 友人・恋愛 4｜ 学生生活 -]

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医学部保健学科の評価

• 総合評価

  良い
  北海道大学の一つの特徴でもある総合入試制度のため、1年生は学部関係なく教養科目を勉強しますので、学部に移行し専門の勉強をするのは2年生からになります。医療系なので強い意志がなくなんとなく選んでしまうと、実習など大変なことも多いため４年間勉強し続けるのは相当つらいと思います。ほぼ全員が国家試験を受けることや、実習などは協力して行うということもあり、高校のような雰囲気でみんなで一緒に目標に向かって頑張り、同じ専攻での仲はとても深まります。
• 講義・授業

  良い
  保健学科はほぼ全員が国家資格取得を目指し勉強しています。そのためどの授業も極めて重要です。講義に関しては専門の先生が病院での実体験なども交えながらお話ししてくださったり、様々なことに対し興味をもって勉強できると思います。ほとんどの授業が必修科目で自分で選択する授業はあまりありません。そのため、すべての単位を必ずとらなければ進級できないというところがほかの学部と少し違うところかと思います。
• アクセス・立地

  良い
  北大自体が札幌駅から近いということでアクセスはよいですが、保健学科棟は北12条駅から徒歩5分以内でアクセスもかなり良いです。門からすぐのところにあるので北大内のメインストリートからはなれており、他の建物、学食などへは遠いのでその点は少し不便かと思います。北大はキャンパスが広いことで有名ですが、教室移動の距離がかなりあるためキャンパス内の移動には自転車を使う人がほとんどです。使わなければ間に合わないこともあります。保健学科は学部移行してからの行動範囲は学科棟と北大病院くらいなので自転車は使わなくなりますが・・・
• 施設・設備

  良い
  建物については2014年秋に改築されたばかりでとてもきれいです。設備はかなり良いと思います。ただ学科棟の中には購買はありますが学食はありません。学食は北大内にいくつかありますが、一番近い学食まで行くのに5分ほどかかります。
• 友人・恋愛

  良い
  専攻ごとの人数は少なく、先生との距離も近いので高校のような雰囲気でみんなで一緒に勉強している、という感じです。そのため同じ専攻の人はみんなとても仲がいいです。実習を協力して行うことでも仲が深まります、専攻内でのカップルも多いです。
• 部活・サークル

  良い
  部活もサークルもとにかく数が多いです。一つのスポーツのサークルで種類が１０以上あったりします。またとてもコアなスポーツや、趣味をサークルにしたものもあります。運動系の部活は練習が朝練のところが多いような気がします。また、医学部・歯学部などは別に部活があります。サークルは北大生の他に近隣の大学（天使大学、藤女子大学、武蔵女子短期大学など）の人も一緒にやっています。

その他アンケートの回答

• 学科で学ぶ内容
  それぞれの専攻により異なりますが、国家資格取得のための勉強・取得してそれぞれ職業に就いた時に必要になることを勉強します。
• 学科の男女比
  4 : 6
• 志望動機
  専攻に合った職業に就きたいと思ったからです。ほとんどの人がそうですが、看護専攻なら看護師、理学療法専攻なら理学療法士といった感じです。わたしは臨床検査技師になりたかったので検査技術専攻を選びました。また、北大を選んだ理由については、実家から通える希望する専攻のある唯一の国公立大学であるからです。
• 利用した入試形式
  一般入試
• どのような入試対策をしていたか
  二次試験は難しいため、数Ⅲの勉強を重点的におこないました。難問を解くにはとにかく量をこなすしかないと思うので、良いテキストを選ぶことや勉強の質を考えることよりもとにかくひたすら勉強し続けました。